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近くの三井ショッピングパーク「ららぽーと磐田」に行きました。ここに来ると、その中にある谷島屋(本屋)に立ち寄り、特に歴史コーナーの新刊がなにか面白いものがないか探すのが楽しみです。今回は、「最新調査で分かった日本の古代史」という本があり、この本はどうも定期的に発刊しているようですが、早速購入してきました。前回は 2017
年 3
月 6
日に発刊したものが自宅にありました。毎年、発刊しているのかもしれませんが。
今回は概略の内容 ( 目次 ) を中心にまとめてみました。
第1章 旧石器・縄文時代の最新調査
[ トピックス ]
人類は 12 万年前に、日本列島に到着していた ( 考古学研究による最新の定説)
2 万 2000 年前 港川人が存在(現在の沖縄県)
1 万 5000 年前 浜北人が存在 ( 現在の静岡県)
1 万 3000 年前 日本列島が現在の形になる
5000 年前 縄文時代最盛期
日本列島にいた太古の哺乳類たち
2 万 8000 年前 マンモス「 YUKA 」の化石
大陸から万マスやナウマンゾウが渡来
[
最新調査 ]
旧石器時代の顔は南方系の人々に近かった
[
~発掘された人骨からわかる旧石器時代人の姿~
沖縄県石垣島の白保竿根田原(しらほさおねたばる)洞穴遺跡(石垣市)で見つかった旧石器時代人骨(約2万7千年前)の生前の顔がデジタル復元され、南方系の人々の顔つきに近いことがわかった。県立埋蔵文化財センターが20日、発表した。「復元された国内最古の顔」といい、日本人の祖先がどんな姿で、どこからやってきたか、を解き明かす手がかりとなる。
同センターや国立科学博物館、複数の専門家でつくる研究グループは、頭骨が残る4体をX線CT撮影し、そのデジタルデータをもとに頭部を復元。このうち、30代から40歳前後の男性とみられる4号人骨について3次元プリンターで骨格をつくり、肉付け作業をした。
その結果、鼻の付け根が落ち込む彫りの深い顔立ちが現れ、中国南部や東南アジアの古人骨や、のちの縄文時代人と似ることが確認できた。河野礼子・慶応大准教授(自然人類学)は「デジタルデータで手に取って見えるような形にでき、学問的にも重要な手がかりとなる」と話す。
アフリカを出発した現生人類が日本列島に到達したのは4万年ほど前といわれる。日本人の起源をめぐり、もともと南方系の形質を持つ人々だったとの有力な説がある一方で、遺伝子の分析などから北方系とみる説もあり、議論が続く。流入経路も、対馬海峡や樺太経由、南西諸島伝いなど複数のルートが出されている。 旧石器人骨は全国でも10例ほどしかなく、ほとんどは土壌が保存に適する沖縄県での出土。同遺跡ではこれまで、少なくとも19体分が見つかっている。
遺跡めぐり 地底の森ミュージアム ( 仙台市富沢遺跡保存館 )
[ 旧石器時代人の活動跡を訪れる ]
地底の森ミュージアム ( 仙台市富沢遺跡保存館 )
旧石器時代のイメージを変えたキャンプ跡
地下展示室では約2万年前の樹木の根株と人々の活動跡を、発掘されたままの状態で保存・展示している。
[ トピックス ] 縄文時代のトピックス
徒歩と舟でつながった交易ネットワークの拠点
黒曜石やヒスイが全国各地に広まる
丈夫な木を使って丸木舟を作った縄文人
[ 最新調査 ] 縄文時代のトピックス
土器・土偶の新発見により判明した縄文文化の高度性
近年の発掘・研究で教科書にも注釈が!縄文時代の始まりは1万 6500 年前か
・下原洞窟遺跡で出土した奄美最古の土器
・大平山元 I 遺跡出土の無文土器片
[ トピックス ]
“稲作”は縄文時代から始まっていた「始まりは弥生時代」古い定説
稲作の伝来ルートは「江南地方説」が有力

代表的な水田遺跡
・菜畑遺跡(佐賀県唐津市)
・板付遺跡(福岡県福岡市)
・百間川遺跡群(岡山県岡山市)
・唐古・鍵遺跡 ( 奈良県田原本町 )
・登呂遺跡 ( 静岡県静岡市 )
・砂沢遺跡(青森県弘前市)
・垂柳遺跡(青森県田舎館村) 1980 年代に発見された弥生時代中期の水田跡で国の史跡に指定、以前は「寒冷な北東北では弥生時代に稲作を行うのは難しかった」と考えられてきた。
クルミを編みかごで保管するなど次々に判明する豊富な道具と技術
自然を食する知識が豊富で食べ物の旬も熟知
シコノ谷遺跡から大量のサメの歯が出土
大量のクルミの詰まった編みかごが出土する
漆塗りの装身具発掘でわかった現代に通じる服飾技術とセンス
水銀朱による赤い彩色の漆製品は縄文文化のオシャレ度を高めた
・最古の漆製品が出土した北海道の垣の島 B 遺跡
・現代人に通じるものがある縄文人のアクセサリー文化
三内丸山遺跡で出土した「縄文ポシェット」
里浜貝塚出土の鹿角製腰飾り
真脇遺跡出土の土製仮面
[ 最新調査 ] 縄文時代の最新調査
関東最大級のムラから見つかった日本最古の動物儀礼跡
船橋市初の国史跡指定を目指して発掘調査が継続中
貝塚から出土した縄文人の生活の痕跡
・取掛西貝塚 ( 船橋市 ) から」出土した動物の頭骨
・ 1 万年前の貝塚と動物儀礼跡
大森貝塚を発見したモース博士の仰天仮設(食人の風習があった))
※貝塚からばらばらの状態の人骨が発見された
[ 遺跡めぐり ]
世界登録遺産を目指す 北海道・北東北縄文遺産群
最新調査 関東最大級のムラから見つかった日本最古の動物儀礼跡
遺跡めぐり 世界登録遺産を目指す 北海道・北関東の縄文遺産群
構成遺産
青森県 三内丸山遺跡、太平山元遺跡、是川石器時代遺跡、小牧野遺跡、亀ヶ岡石器時代遺跡の 8 か所)
秋田県 大湯環状列石伊勢堂岱遺跡、
岩手県 御所野遺跡、
北海道 垣の島遺跡、大船遺跡、キウス周提墓群遺跡など 6 か所
合計 17 か所
次回は、第2章 弥生時代の最新調査についてご紹介いたします。
~あとがき~
新たな発見が相次ぎ、調査が進む日本古代史ですが、日本列島に人類が到達した歴史や狩猟時代の高度の文化が新たに判明しています。どんどん新しい発見がなされています。わたしは縄文時代について最近特に、興味を持っていますが、その前の旧石器時代、その後の弥生時代などとのつなぎがどうなっているかは興味があるところです。定説が変わっていくのは、ある意味で正解が変わることにもなり、困惑するところですが、真実に近づいていく発見は貴重な前進でもありますね。 以上
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