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肝臓については、自分自身にも関係することでもありますので調べていて真剣味がでできます。健康はもちろん大切なことですが、あまり「これもだめ、あれもだめ、これはここまで」など日常生活の中で 、 規制ばかりでは、一方人生の楽しみを感じることができません。できることなら、うまく両立できるといいですね。今回は、肝臓についての第 2 回目です。
以下は NHK 「ここが聞きたい名医に Q 」(肝臓総点検)からまとめさせていただいた内容です。 (2013 年 3 月収録 )
<肝臓にとっての 3 つの敵>
1.アルコール
2.食べ過ぎ
3.ウィルス

です。びっくりしたのは、アルコール以外でも「肝臓病」になることがあることです。前回でもちょっと触れましたが、肝臓の主な働きは 3 つあります。 1 つ目は、私たちの体に必要な蛋白の合成・栄養の貯蔵、 2 つ目は、有害物質の解毒・分解、それと 3 つ目が、食べ物の消化に必要な胆汁の合成・分泌です。
まず最初に、アルコール(飲酒)と肝臓の関係を見てみますと、肝臓の検査で肝臓がどのような状態にあるかがわかります。
<大切な血液検査>
肝機能
◎ AST
( GOT
)心臓や肝臓などの臓器に何らかの異常があると増加します
正常値 10
~ 40
◎ ALT
( GPT
)肝臓の異常に反応する酵素です
正常値 6
~ 40
※肝臓の細胞が壊れると、肝細胞の酵素が血液に漏れ出す→数値があがる
◎γ GTP
アルコールの肝機能障害などで高値になる
正常値 10-47
アルコール負担 男 80
以下 女 30
以下
アルコールを大量に、長期にわたって飲み続けると肝機能障害という病気になってきます。その推移は、
脂肪肝
↓
アルコール性肝炎(アルコールを飲み過ぎ)
↓
肝硬変
↓
肝臓がん

になる可能性があります、肝硬変になると昔はもとに戻ることはないと言われていましたが、最近ではアルコールによる肝硬変は治療によりある程度、元に戻るようです。朗報ですね。
<肝臓の治療の必要性>
アルコールは血液に入り、肝臓まで運ばれ肝臓にている分解しようとする。分解の家庭でアセトアルデヒトが生まれこれが二日酔い、顔が赤くなるなどの症状が現れる。
血液検査で異常があると画像検査を受けることになります。超音波検査といい、画像では脂肪のたまり具合白く映ります。肝臓が明るければ明るいほど脂肪がたまるっていることになります。いわゆる「脂肪肝」といわれる症状です。
肝臓のかたちは、症状があるとその先端がまるっぽく映るようで、本来は船の船主みたいな先がとがっているのが正常とのことです。
細胞の中で白く丸くなったもの中に中性脂肪を蓄えており、健康な肝臓→脂肪肝→肝炎→肝硬変と推移しどんどん症状が進むともとに戻りにくくなるので早めの治療が必要です。
脂肪肝になっている方は大変多いのですが、放置することなくその原因を取り除く治療をすることが必要とのことです。
<健康な肝臓を取り戻すにはどうしたらよいか>
【ある方の症例①】
飲み過ぎから肝硬変になった人 →機会があれば酒を飲みたい お酒が中心の生活でした.
血液検査( 8
年前) 173
だったのが、 1954(
γ GTP)
となり、黄疸の症状がでてきた。
そこで行ったのは、①お酒を一切やめる、②ウオーキング、③同じ仲間の集まりに出席する
などを行った結果、時間が従来の飲酒をやめた結果、有効に使えるようになり、肝臓も正常に戻った.
生活のリズムがよくなると、プラスがでてきます。すなわち、血糖値、尿酸値、血圧も改善してきたとのことです。医師のよれば 最近はアルコールよる肝硬変は戻ってくるようで、朗報です。
医師はアルコール依存」について語られ、断酒、節酒することの必要性を訴えておられました。
節酒の方法としては、
①家にお酒を置かない、
②水などでおなかを満たす、
③周りの人に節酒を伝える 周りの協力を得る
Q
お酒は毎日飲まない方が良いのか、
A
毎日 1
合だったらかえって体に良い、 1
日 3
合飲むなら休肝日を 2
日設ける
1
回に 3
合以上たくさん飲むのはよくない (
一度のたくさん飲まない )
Q
自分は酔わない、たくさん飲める
A
たくさん飲むのは肝臓、心臓を悪くする。お酒が強いのと、臓器が強いのは別です
大量飲酒は、がんのリスクを高めることが分かっている(のど・食道・大腸がん・乳がんのリスク)
飲酒は胃をリラックスさせて食欲を増進させる作用があり、一方で脂肪肝、肥満の原因にもなります。
アルコールだけを飲む人、やせてても肝臓に脂肪をつける脂肪肝という人もいますので注意が必要です。飲酒する人は医師のチェックを受け体に対する影響を確認することが重要です。病気が心配だから、診察に行かないのはだめですね。
<アルコールを飲まない人の肝臓病>
「アルコール」による肝臓病について、触れてきましたが、お酒を飲まないのに肝臓病になることがあります。 2 つ目の敵 食べ過ぎです。
【ある方の症例②】
5 年前、 AST 50、 ALT 82基準値を超える、医師の指導で回復した方の症例です。
悪影響を及ぼしていたものを調べたら、食生活が原因で、食べ過ぎにありました。「食べることが、大好き」という方でした。美味しいものを食べるのは、楽しいですし、幸福感も感じますよね。
肝臓が悪かった時、脂っこいものがすきで、体重も今より7 Kg 太っていた。そこで、食事の見直しを行い、野菜中心とし、食べる量も少なくした。天ぷらなどの揚げ物は。「ころも」をはがし中だけ食べることにした。 1 日 4 回体重をはかるなどをし、夕飯で調整等をしたそうです。医師のコメントでは 1 日 1 回は計測すれば良いとのことでしたが、普段からの体重に関する意識を持つことが大切のようです。
<食べ過ぎで肝臓になにが起きているのか>
アルコール以外の肝炎は「非アルコール性脂肪肝炎( NASH )」といい、最近 10 年くらいで増えてきたそうで。 150 万人から 300 万人の患者がいるとのことでした。
食べ過ぎると、肝臓に脂肪がたまる、脂肪がたまると脂肪肝になり、そこに刺激が加わると肝炎、慢性肝炎になってします。その刺激とは①腸内細菌、②歯周病、③インシュリン過剰などがあるようです。歯周病もその中入っています。口の中なのに肝臓にも影響を与えるとは「歯周病」も侮れませんね。 NASH は脳卒中、心筋梗塞を合併することが多い怖い病気です。治療は痩せること、食べ過ぎないことです。
<肝臓に優しい食生活>
油を避ける料理、野菜・温野菜、メンチカツにおからを混ぜた料理あど、望ましい料理法があるようです。タンパク質少ない 鉄分少ない食べ物が望ましい。タンパク質は分解するとアンモニア。NASHでは鉄分が貯まりやすい。色の薄い食材がものがふさわしい。レバーは栄養価の高いものですが タンパク質、鉄分も高いので、注意が必要ですとのことです。
<ウィルスによる肝臓病>
いわゆる「 B 型」、「 C 型」肝炎と言われるものです。
ウィルスによる肝炎が薬物治療大事で、日常、有酸素運動をやった方が良いといわれています。肝臓は筋肉にと似ており脂肪を燃焼してくれます。

【ある方の症例 ③】
薬物治療を行いながら、毎日歩くことにした。目標は 1 日 1 万歩 6 年前から有意義な生活、前向きな生活を送っている。 ここにいける、
出席の医師の皆様 ( 登場順 )
国立国際医療研究センター国府台病院医長 是永匡紹 医師
慶應義塾大学看護医療学部教授 加藤眞三 医師
横浜市立大学医学部教授 中島淳 医師
慶応義塾大学病院管理栄養士 鈴木和子 管理栄養士
~あとがき~
第 2 回は肝臓にとっての 3 つの敵ということで、整理をしてみました。
1.アルコール
2.食べ過ぎ
3.ウィルス
この中でも、今回「アルコール」について紙面を割きました。自分もそうですが、飲酒をしてきた経験者からみると、若いからと言って「毎日、たくさん飲む」方々をみると、将来肝臓が悪くならないかと余計なお世話ですが心配してしまいます。少しでも、「自分の身体」のことを考える機会にして欲しいと思ってまとめてみました。以上
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