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「四字熟語」または「四文字熟語」はあらためて調べてみると、興味がつきません。ただ単に意味を調べるだけですと、「ああそうか」で終ってしましますが、「その成り立ち、背景」などが分かってくると、昔の君子、家臣、隠者、庶民などの生活などが見に浮かんできます。
出典:三省堂新明解四字熟語辞典
<「一」の入った「四字熟語」>
「一寸丹心」 ( いっすいのたんしん )
いつわりのない真心。自分の真心をいう謙譲の語。ほんのちょっとの誠意の意から。▽
「一寸」はわずかの意。「丹心」は「赤心」と同じで、真心や誠意の意。
「丹心一寸(たんしんいっすん)」ともいう。
出典:杜甫(とほ)の詩句例一寸の丹心を示す類語、一寸赤心(いっすんのせきしん)
「一酔千日」(いっすいせんにち)
非常にうまい酒のたとえ。少し飲んでひと酔いしただけで、心地よくなり千日も眠る意から。
出典:『博物志(はくぶつし)』一〇故事劉玄石(りゅうげんせき)という者が酒屋で非常に強い「千日酒(せんにちざけ)」という酒を求めた。酒屋はこの強い酒の飲酒の限度を注意するのを忘れたと、千日たったころを見はからって玄石を訪ねたが、家の者は酔って眠っているのを死んだものと思い込み、すでに葬っていた。そこで墓をあばいて棺を開けたところ、大きなあくびをして、ちょうど目をさましたという故事から。
「一木一草」 ( いちぼくいっそう )
一本の木や一本の草まですべての意から、そこにあるすべてのもののこと。また、わずか一本の木と一本の草の意から、きわめてわずかなもののたとえ。▽「一草一木(いっそういちぼく)」ともいう。
句例:一木一草に至るまで、一木一草といえども
用例:芭蕉は歩きつつ一木一草に彼の肉眼を働かせました。充分なる咀嚼そしゃくの時間を持ったということです。 < 亀井勝一郎・愛の無常について >
※他に「一喜一憂」、「一気呵成」、「一言居士」、「一字一句」など
<「二」の入った「四字熟語」>
「二河白道」(にがびゃくどう)
極楽浄土に往生したいと願う人の、入信から往生に至る道筋をたとえたもの。▽仏教語。「二河」は南の火の川と、北の水の川。火の川は怒り、水の川はむさぼる心の象徴。その間に一筋の白い道が通っているが、両側から水火が迫って危険である。しかし、後ろからも追っ手が迫っていて退けず、一心に白道を進むと、ついに浄土にたどりついたという話。煩悩にまみれた人でも、念仏一筋に努めれば、悟りの彼岸に至ることができることを説いている。
出典:『観経疏(かんきょうそ)』散善義(さんぜんぎ)
「二股膏薬」(ふたまたこうやく)
そのとき次第でどちらの側にも従うこと。また、その人。定見なく、あっちへついたり、こっちへついたりする節操のない人。▽「二股」は内股の意。「膏薬」は練り薬。内股に貼はった薬は、歩くうちに左右の足にあちこちつくことからいう。「膏」は「ごう」とも読む。
句例:二股膏薬の人
用例:前田利家あたりから「二股膏薬」とののしられたにせよ、三十三歳でこの措置は、なかなかの敏腕といえるだろう。
<
杉本苑子・決断のとき
>
類語:内股膏薬(うちまたこうやく)
股座膏薬(またぐらこうやく)
「無二無三」(むにむさん)
ただ一つしかなく、それに代わるものがないこと。転じて、一つの物事に心を傾けてそれに打ち込むさま。▽もと仏教語。仏になる道は一乗だけで、ほかに道はないという意から。「三」は「ざん」とも読む。
出典:『法華経(ほけきょう)』方便品(ほうべんぼん)
句例:無二無三に学ぶ
用例:水田にはさまれて屈曲しながらつづいている道を、弥二郎は無二無三に疾駆した。
<
海音寺潮五郎・天と地と
>
※他に「阿吽二字」、「二束三文」、「二枚看板」、「二律背反」など
~あとがき~
四字熟語のスマホゲームをやり始めたら、面白くなって病みつきになりました。ただ、ゲームで時間を費やすだけでは何も残らないのでは無駄のような気がして、スマホのメモアプリに知らないものを登録をし始めたら「漢数字」の入っている「四字熟語」が結構多くあることに気が付きました。そこで、①「四字熟語」名、②「読み方」同じ漢字でも読み方が異なり難しい、
③意味:検索で調べてコピー&パーストで保存、出典、句例、用例など、これらがまた面白いですね。やり始めて数か月たちましたが登録した「四字熟語」は 3000
語を超えました。次は「読み方」を
しっかり覚えること、自分なりの「ベスト 30
語」を選んでみるなど秘かな楽しみになっています。
次回は「三」「四」の入った「四字熟語」を準備しています。以上
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