かけだし樹名板屋の独り言

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2007.02.26
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ウッドバーニング による手製のバッジと木製写真立て。ウッドバーニングはとても“アート”といえる代物ではないが、自分で作ったとなると愛着が湧く。とても楽しい体験だった。このバッジ、営業にもつけて歩こうかな?

 しかしこの日を語るには、 枝打ち体験 を外すわけにはいかない。私は以前から、スギ・ヒノキの人工林が手入れ不良によって荒れ果てていることが、現代の環境問題の大きな課題だと考えていたが、そう主張している自分が間伐や枝打ちなどの森林作業を行ったことがないことを後ろめたく思っていた。今回案内をもらったとき、これは千載一遇のチャンスと、さっそく申込み、この日を楽しみにしていた。

 枝打ち作業を行うのは、静岡市玉川地区の私有林。この地区は山の傾斜も緩いため、比較的手入れが行き届いているという。参加者は12名、インストラクター5名と山主さんの総勢18名で車に分乗して現地へ。現場到着が10時15分。そこから林の中を少しだけ歩くという。ところが、車道を一歩外れると、45度はありそうに見える急斜面を下って谷底まで降り、砂防堰堤を渡って今度は45度の急斜面を登っていく( これで傾斜が緩い? )。その間、わずか15分程度だと思うが、現場に到着したときには私はふらふらで、完全に息が上がっていた。 しかし、森林作業においては「この程度は車横付けの現場」というそうだ。 恐るべし! 森林作業。

 枝打ちの仕方について簡単なレクチャーを受けるうち、ようやく私の息も回復、枝打ち作業に取りかかった。枝打ちとはどういうものか、まずはこちらの写真をご覧いただこう( あと2枚 )。暗い林内でシャッタースピードが遅くなり、ぶれぶれの写真で申し訳ないが、枝打ち前(1枚目)と枝打ち後(2枚目)の写真を撮影した。このように、水平に伸び出す枝をすべて刈り取るのだ。しっかり取らないと、材にしたときその部分が節になってしまい、材木価値が半減してしまうのだという。この作業を5年に1回程度ずつ行わなくてはいけないという。山主さんによると、「林業というのは木材を生産して食べていけなければいけない。現状ではそれはとても困難で、私の息子も林業を離れている。孫の代にこの木を収穫できればいいと思っている。」とのこと。  なんと気の長い話だろう。

 枝打ち作業はなかなか楽しい経験だった。熟練者はナタを使って刈り取るというが、我々素人は下手に扱うと木を傷つけてしまうため、枝打ち用ののこぎりを使っての作業。最初は恐る恐るのこぎりを使っていたが、こつをつかめば、2~3度引くだけで簡単に枝が落とせるようになる。刈り残しがないか注意しながら、手の届く範囲の枝を刈っていく。時間を忘れて枝打ちに熱中、12時を過ぎたのにも気づかず、ずいぶん下まで下ってしまった。正味1時間半程度の時間だったが、汗だく、泥まみれになり、20本ぐらいは枝を払ったろうか?







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最終更新日  2007.02.26 16:59:55
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