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あけましておめでとうございます。今年も恒例の富士川からの初富士をお届けします(1/2撮影)。今年は故あって元旦の撮影はできず、連続記録は7年目にしてとぎれることとなりましたが、1月2日の日の出とともに、ほんのりと朱に染まった富士山をご覧ください。こちらが同時刻の日の出(もう1枚)。私の「晴れ男」はいまだ健在ですな。 毎年のことながら、こうやって日の出とともに富士山を眺めると、やっぱり富士川に生まれてよかったなあとつくづく感じる。私は神仏に祈る習慣はないが、この富士山を眺めると、「今年こそは」と祈願せずにはいられない。「文化遺産」はいかがなものかとも思ったが、やはり、こういう気持ちを起こさせることこそが、私にとっての文化遺産といえるだろう。 それでは今年も1年、よろしくお願いいたします。
2014.01.05
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早いもので今年も残すところあと数日となりました。恒例の2014インプルカレンダーを作りましたのでお届けします。ご希望の方はこちらからダウンロードしてお使いください。 なお、12月14日に開催したダイラボウXアスロンの報告書もできあがりました。こちらからご覧ください。 今年はこれにて閉店とさせていただきます。来年もよろしくお願いいたします。
2013.12.27
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フライはどうしたかって? 残念ながら強風のためパラフライトは中止。12月14日のダイラボウXアスロンは、ランランだけとなったが、8名の超人が集結し、なかなか白熱のレースが繰り広げられた(12/14撮影)。 最初のマウンテンバイクは、ゴールゲートにバイクを並べ、そこから50mほどセットバックした地点からダッシュするル・マン方式のスタート。会場外周の斜面を登っては下り、会場内を周回するコースを都合5周(1枚目)。抜きつ抜かれつのつばぜり合いが続き、高校生のA野君がトップ通過(2枚目)。A野君は、つい先日最年少で富士山からのパラフライトに成功、ギネスにも登録されようかという超新星。高校では自転車部、中学時代は陸上部に所属していたというから、彼の優勝はもう確実か? (あと3枚) 続いてのランは、会場から野田沢峠、西又峠を通ってダイラボウ山頂までの約5.5kmのトレイルコース。私は原付バイクで野田沢峠まで選手を追いかけ、全員の通過を確認してから迂回路を回って西又峠のチェックポイントへ。私が到着すると、2番手グループがちょうど西又峠を通過していったところだった。「A野君はとっくに通過しただろうな」。最終ランナーの通過を確認してダイラボウ山頂へ向かった。ところが、山頂に到着してみると、なんと、A野君は最下位だったという?? 聞いてみると、西又峠の手前で道を逸れてしまったのだという。結局西又峠に到着したときは、私がダイラボウに向かった後だったということだ。ほかのランナーも、何人か同じ場所で道に迷ったという。 そういわれれば思い当たる節がある。 私は前日、コース設営のために現場を歩き、コース沿いの木にピンクのテープを巻き付けて回った。迷いそうな部分には重点的に沢山のテープを付け、あの分かれ道も、右に誘導するために右側の木にいくつもテープを巻いてきた。ところがこのルートには、通る人の道案内のため、従来からピンクや黄色のテープが巻き付けられていて、あの分かれ道の左側にもピンクのテープがあったのだ。私は、「ここは右に曲がる」ということを知っていたため、左側のテープには注意を払わなかったが、初めての人には、判断がつきにくかったのだろう。もう少し注意すべきだった。 パラが中止になったため、レースはこれにて終了。 バイクでは苦戦したH村さんが逆転で総合優勝。おめでとうございました(3枚目)。第2位はバイク3位のT軒さん。バイク2位のI崎さんも、やはり道に迷って下位に沈んだ。A野君、I崎さん、ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。 多少のハプニングはあったが、事故もなくスリリングなレースは中成功といったところか。残念なのは、事前の告知不足で見物のお客さんがほとんど集まらなかったこと。今回の結果を教訓に、次回は、もっと円滑なレース運営と、お客さんを集めることに力を注ぎたい。
2013.12.16
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ようやくダイラボウXアスロンのポスターができあがった。今回初めて、プロのデザイナーに依頼したのだが、やっぱりプロの仕事は違うなあ。私が作るチラシやポスターといえば、四角四面の割り付けに写真をちりばめた程度のもの。人の目を引きつけるようなインパクトはとてもない。それに比べてこのポスター、いかがでしょう? いかにも「これは楽しそう」というイメージが伝わってくる。 私はデザイナーのことはよく知らなかったのだが、このキャラクターは市内のポスターなどでよく見かける。静岡では有名なデザイナーなんだろう。Rossoさん、ありがとうございました。 Xアスロンとは、マラソンとマウンテンバイク、水泳などを組み合わせた「トライアスロン」にパラグライダーを付け加えた新時代の超人レース。今回は、パラ、ラン、バイクの3種目の複合競技として実施します。当日は、レース見学のほかにも、ハンググライダーふわっと体験やマウンテンバイク教室、ノルディックウォーク教室、たこ揚げ教室などの無料体験イベントなども用意しています。12月14日(土)は、新東名静岡SA脇広場で1日お楽しみください。 詳しくい情報はこちらに掲載しています。
2013.11.30
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11月10日は清沢ふるさと祭り。私は、前日の準備作業から手伝いに参加した。清沢クラブからは、S山、M谷、M屋さんの3名が朝から会場設営を手伝い、私は遅れて昼からの参加。会場のテントはほとんど午前中に張り終えていたが、舞台設営と翌日の雨に備えた客席テントの設営と、仕事はまだまだ残っている。朝から働きづめの3方以上に私も働かなくては。 休憩時間に清沢小学校の池を見ると、海面の藻に花が咲いている(11/9撮影)。これがバイカモじゃないかな? バイカモはキンポウゲ科の水草で、清流でなければ生きられない。池にもバイカモがあるとは、さすが清流の清沢。 午後3時過ぎに設営作業完了。みなさん疲れ切っていたようだが、私の仕事はこれからが本番。じつは、この日はもりのすけの家に泊まって一杯やろうという計画なのだ。残念ながら他のメンバーは翌日仕事があるため、泊まるのは私一人。囲炉裏に炭火をおこして持参したおでんセットを火にかて……でもまだ5時前か。さすがに飲み始めるにはまだ早い。薄暗い電灯の下で本を読みながら時間をつぶすが、テレビも音楽もない家で一人で時間をつぶすには限界がある。6時過ぎからちびちびと飲み始め、ついつい飲み過ぎてしまう。 (あと3枚) 翌日の祭り本番にはK谷さんがやまめを連れて応援にきてくれたが、やまめは大会本部詰め(1枚目)。K谷さんと私は里の駅出店のヨモギきんつば販売の手伝い(2枚目)。焼き上がったきんつばを2個入り、3個入り、5個入りのパックに詰めるだけの作業なのだが、この日は思った以上にきんつばが飛ぶように売れていく。焼き場のお母さん2人は、朝8時から12時過ぎまで、ひとときも休むことなくきんつばを焼き続け、私たちも懸命にパック詰めするが、作るそばから売れていく。この日だけで1000個近く売ったんじゃないだろうか? この日はあいにく昼前から雨が降り始めたが、お客さんは雨にもかかわらず最後まで大盛況。私も、きんつば詰めの合間に会場を一回りしたが、どのテントにもお客さんがあふれている(3枚目)。今年で3年連続の参加だが、きよさわふるさと祭り、いいお祭りだなあ。 ところで、10日の報告が今日まで遅れてしまったが、この1週間私は、ある企画にかかりきりになっていた。その名も「Xアスロン」。まだ未完成だが、その第1報を公表したのでこちらでご確認ください。競技以外にも様々なイベントを用意しています。みなさんもぜひ、会場に遊びに来てください。 ダイラボウXアスロン
2013.11.17
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11月3日は、先週に引き続き清沢当番。今回はI谷、K谷、M谷の3谷トリオと1匹。先週植えたブルーベリーが気になっていたのでやまめとともに駆けつけると、しっかりと立っている(11/3撮影)。1週間では分からないが、まあ、根付いた、かな? 今日の仕事はまずは、M谷さんが工作した換気扇の電源用に太陽光パネルの取り付け。M谷さんが屋根に登り、家庭用小型太陽光パネルを固定する(1枚目)。この大きさで最大30Wの発電容量があるそうだ。取り付けた換気扇はパソコン用電動換気扇を直列に並べたもの(2枚目)。消費電力は1機あたり3W程度なので、5機並べても容量の半分程度発電していれば換気扇を回し続けることができるという。これで、我々清沢クラブも、「自然エネルギー利用」に踏み込むことができた(微々たるものだが)。 (あと5枚) 午後からは懸案のレモン畑の草刈り作業。K谷さんとM谷さんが交互に草刈り機を使って雑草を刈り払う(3枚目)。私はなにをしていたかって? カメラ班は写真には写りませんが、大鎌をふるって草刈りに参加してますよ。 もっとも、腰痛持ちのアラ還おじさんは、20分働いては10分休むという具合だったが。 それでも、2時間近くかけてレモン畑の雑草はおおむね刈り倒した。レモンの木は、雑草に負けずすくすくと育っており、こんな立派な青虫も取り付いていた(4枚目)。どうやらクロアゲハの幼虫のようだ。春には立派な蝶になって飛び立ってくれるだろう。 ソバ畑の方は、今年は信州大そばという耐寒性が強く、大粒の実のなる品種を蒔いたのでまだほとんど実がなっていない。里の駅ではすでに前日にソバを収穫していたが(5枚目)、我々の収穫は11月末あたりになりそうだ。 来週の11月10日は恒例の清沢祭り。3週連続となるが、ここにも我々3人は参加する予定だ。またの報告に乞うご期待。
2013.11.05
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10月27日の日曜日は、清沢クラブの当番で、裏の畑にブルーベリーを植えることになった。この日の参加者はI谷、k谷の2谷と1匹(やまめ)。ブルーベリーの苗木を植えるには、50cm立法程度の穴を掘り、そこにピートモス配合の酸性度の強い専用土を入れるといいとのこと。5本の苗木(10/27撮影)を植えるため、仲間が25リットル入りの専用土20袋を用意してくれてあった(1枚目)。培養土の比重は0.5程度とのことで、1袋約10kg。これを運ぶだけでも大変なことだ。というより、こんなに穴を掘るの? ちょっと計算してみよう。50cm立法とは、1/2m×1/2m×1/2mで1/8立方メートル。1本あたり125リットルだ。確かにこのくらいは必要になる計算だな。 さて、鍬とスコップを手に畑に向かうが、畑といっても10cmも掘れば石ころがごろごろ出てくるような荒れ地。事前に若干の下ごしらえをしてくれてあったが、ここを50cmの深さに掘るのは容易なことではない。2人で1時間ほど鍬をふるうと、もうギブアップ。結局30~40cm立法程度の穴しか掘れなかったが、このくらいで勘弁してやろう(2枚目)。 (あと6枚) 一休みしてから土運び。1袋10kg近い土袋を担いで運ぶのは楽なことではないが、K谷さんも女性ながら、やまめを引き連れて黙々と土を運んでいる(3枚目)。私も負けるわけにはいかない。土を運び終えたら穴に埋め、ポット苗を植え付ける(4枚目)。今回植えた品種は、ハイブッシュ系のサンシャインブルーと、ラビットアイ系のティフブルー、ボニタブルー、ブライトウェル、パウダーブルーの5品種(5枚目)。収穫できるのは何年後だろう? そもそも、我々の植え付けでちゃんと根付くだろうか? 午前中に重労働をこなしたので、午後はほとんど作業にならない。レモン畑は雑草に覆われていたが草を刈る気力もなく、囲炉裏端でだらだらと過ごしながら、M宮さんが取り付けてくれた自在鉤をいじってみる。「これどうやって操作するんだろう?」よく分からずにいじっていると、「ボキッ」と不吉な音。なんと心棒が折れてしまった。 鯨の自在鉤は今、囲炉裏の網の上で焼き魚になってます(6枚目)。M宮さん、みなさん、ごめんなさい。
2013.10.29
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いよいよ紅葉のシーズンが近づいてきたが、「楓」という植物ををなんと読むかご存じだろうか。「カエデ」と読んだ方は半分不正解。この字は訓読みでは「かえで」だが、植物の名前としては音読みの「フウ」を指す。 カエデもフウも、紅葉が美しい植物だが、カエデはカエデ科、フウはマンサク科と、まったくの別の植物だ。もともと漢名の楓はこのフウをさしていたが、中国からこの名が渡来してきたときに、葉っぱに切れ込みがあって紅葉が美しいことからカエデと間違えられてこの字にカエデの読みを当てはめたと考えられている。 江戸時代になって本物のフウが渡来したときに、こちらは音読みのフウを和名にしたというわけだ。 フウは中国原産のマンサク科の落葉高木で、日本には江戸時代中期に渡来したとされる。葉は浅く3列し、花は葉の展開と同時に4月頃咲く。夏を過ぎるといがぐりのような果実がぶら下がる(1枚目)。紅葉が美しく、同じ仲間のモミジバフウとともに街路樹などにもよく利用される。モミジバフウは、その名の通りモミジのように葉が5~7裂するのが特徴だ(2枚目)。 (あと3枚) カエデ科のカエデには、一般的なイロハカエデのほかに、イタヤカエデ、ウリハダカエデ、トウカエデ、オオモミジなど様々な種類がある。通常はこれらを総称して紅葉(モミジ)というが、さらに広く、紅葉する植物を総称してモミジという場合もある。 ところで、「モミジ」と「カエデ」の違いをご存じだろうか? じつはこれ、植物分類上はまったく同じもので、カエデ科の植物で紅葉(モミジ)することから、カエデ=モミジと呼ばれる。代表的なイロハカエデは人によってはイロハモミジとも呼ばれるが、これはまったく同じものだ。 ちなみに、静岡市の街路樹には、フウやモミジバフウ、トウカエデ(3枚目)など紅葉の美しい木が多数使われているが、これらの木は紅葉を待たずに、ほとんどが10月のうちに丸裸にされてしまう。落ち葉の苦情に対処するためにはやむを得ないことだろうが、残念なことだ。
2013.10.15
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9月28日の土曜日、久しぶりに青木ヶ原の樹海を歩いた。インストラクターの空飛ぶ地質屋師匠を中心に、総勢11人のグループだが、通常の「樹海ツアー」とはひと味違う内容だ。一般の観光ツアーでは、樹海の縁の遊歩道を散策する程度だが、今回の旅は、標高約910mの精進口登山道入り口から標高1000mほどの樹海の中央部に登り、そこから道なき道を一直線に街道まで歩ききろうというものだ(写真)。その距離約4.7km。所要時間は4時間あまり。前半は登山道なので道もそれなりに整備されており、中間点までは1時間足らずでたどり着く。途中でトリカブトの花を見つけ、じっくり撮影する余裕もあった(1枚目)。トリカブトは猛毒の植物だが、初めて見る花はツリフネソウに似て美しい。撮影しているうちにメンバーは数10m先に行ってしまうが、このあたりはまだなんということもない。 (あと3枚) 樹海の中というと、真っ暗だと思っている方もいるかもしれないが、モミやツガなどの針葉樹の枝の間から光が入り、思ったより明るい。特に登山道は、道も整地されて歩きやすい(2枚目)。 そしていよいよ樹海中央部に到達し、登山道を外れて樹海に踏み込む。ここからは、北東60°の方向を目指して真っ直ぐに進むのだが、登山道を外れるとごつごつの溶岩の間に木々が根を張り、真っ直ぐ歩くこともままならない(3枚目)。樹海の中はコンパスが効かないといわれるが、それは地表の溶岩が磁場を狂わせているため。1.5mくらいの高さに上げればコンパスも十分に働く。そこで3人でチームを組み、1人がとどまって目指す方向の目標地点を指示する。次の者がその地点めがけて歩き、3人目が中間で方向を確認する。先頭が目標地点に達したら残りの者が追いつき、それを繰り返す。このように、尺取り虫のように進むのがこつだということだが、360°同じ景観の森の中では、方向感覚がまったく狂ってしまう。地質屋師匠に指導を受けながら修正しつつ進むが、この道を3時間歩くのはかなりきつい。ようやく目標地点の登山道に出た頃にはみなさん息も絶え絶え。お疲れ様でした。 ところで、青木ヶ原といえば自殺の名所として有名だが、警察が年2回、捜索を行って毎年何10体もの遺体が回収されるという。私は前回も白骨に遭遇したが、今回もまた、登山道を外れてすぐに、発見してしまった。最初は苔むしたズック靴が転がっているだけだと思ったが、木に結わえたロープがあり、近くに転がっていた靴下からは白骨の一部が覗き、周囲に骨のかけらが散乱していた。こういう場合は、ご冥福をお祈りするよりない。
2013.10.02
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青桐(アオギリ)という木をご存じだろうか? 公園や街路樹でよく見かける木なのだが、キリといえば高級家具、桐のタンスを思い起こす方も少なくないだろう。しかし、キリは花の形に特徴のあるノウゼンカズラ科の落葉高木(ゴマノハグサ科に分類する考え方もある)。アオギリはアオギリ科に分類されるまったく別の植物だ。樹皮が緑色で葉が桐に似ていることから「青桐」と名付けられたようだが、植物の名前というのはえてしてこんなものだ。 まず花がまったく違う(写真)。キリの花はノウゼンカズラ科独特の漏斗状の花で、紫色の花はジャカランダによく似ている。アオギリの花は花びらがなく、あまり花らしい花とはいえないが、緑の葉の中で小さな黄色い花がまとまって咲くため、よく目立つ。 アオギリの実は特徴的な形をしている。若い実は緑色の鞘状であまり目立たないが、鞘が割れると葉っぱのように開いて、そのへりに種がつく。時間がたつと鞘は黄色くなり、遠目には枯れ葉のように見える。この鞘が翼となって種を遠くにとばすのだろう(1枚目)。 (あと2枚) キリの実は大きなドングリ状で、中には羽のついて小さな種が詰まっている。ちなみにキリの葉は、成長すると普通の大きさになるが、若い時期はべらぼうに大きな葉っぱをしているという。この葉っぱは長さ50cm以上(2枚目)。当時の私は本当に駆け出しで、この葉っぱの正体を知るまでに1年以上かかった。
2013.09.22
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ヒマラヤスギという名を聞いたことがおありだろうか。円錐型の美しい樹形を持つため、世界中で庭園木などとして植えられている。日本には明治の初期に導入され、公園や学校などに植えられている。これが駿府公園のヒマラヤスギ(2009/9/8撮影)。スギやヒノキと同様、幹が真っ直ぐ伸びてピラミッド型の樹形が美しい。じつはこれ、「スギ」の名があるが、ヒマラヤ原産のマツ科の常緑高木。秋から冬に、枝先に大きな松ぼっくりをつけるので見分けることができる。 これまで何度もこの松ぼっくりを見かけたのだが、私のライブラリーには写真が撮ってなかった。駿府公園のお近くのみなさんはこれで見つけてください(もう1枚)。写真をご覧になりたい方はこちらをご参照ください「岡山理科大学波田研のHPヒマラヤスギ」。 このヒマラヤスギ、庭園木としては人気があるのだが、大きく成長する割には根が浅く、台風などによって倒れやすいことや、大気汚染に弱いことなどから、街路樹としてはあまり使われていないという。
2013.09.14
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「マルメロ」という名をご存じの方はあまり多くないだろう。私が初めてこの名を知ったのはもう7年近く前のことだが、街中で初めてこの実に出会ったのがきっかけだ(06/9/11撮影)。 カリンだろうと思って調べはじめたのだが、よく似たマルメロという実があるという。マルメロの実は若い頃は毛に覆われていて、熟すにしたがって毛が落ちるという。写真を見ると花もまったく違うし、実の若い時期も決定的な違いがあるのだが、ちょうどこの時期は、マルメロの実も毛が落ち尽くした頃で、カリンも色づく前に当たっている。 実の形は、カリンに比べてマルメロの方がごつごつした感じということだが、果たしてこれはどちらだろう? 翌年、同じ木を観察してやっと分かったのだが、まずはこちらをご覧いただこう(1枚目)。成熟したカリンとマルメロの実はほとんど区別がつかない。カリンもマルメロも同じバラ科の植物だが、カリンはボケ属、マルメロはマルメロ属とまったくの別物だ。しかし、果実の利用法はほとんど同じで、ジャムや果実酒、砂糖漬けなどに加工される。カリンの特産地の長野県では、マルメロも「花梨」と呼ばれ、マルメロの砂糖漬けも「花梨の砂糖漬け」として売られているという。 「種類が違うじゃないか」と農水省から注意され、地元では対応に苦慮しているという話を聞いたことがある。とはいえ、マルメロという名前には日本人はあまり馴染みがないため、花梨といった方が通りがいいのだろう。 (あと3枚) さて、こちらが若い実(2枚目)。カリンの実は緑色でスベスベしているのに対し、マルメロには茶色の産毛がびっしりと生えている。これが秋になると産毛も落ちて、カリンと同じように緑から黄色のツルツルの肌になる。そうなってしまうとなかなか見分けにくいのだが、カリンの方は丸っこいのに対し、マルメロの実はごつごつした感じがある。 そしてお待たせしました。これがカリンとマルメロの花(3枚目)。カリンはボケに似たピンクの花で、マルメロは白くふんわりとした花と、花は明らかに違う。カリンは比較的どこにでも植えられているが、マルメロは私もまだ静岡市内の2箇所でしか見たことがない。どちらも個人のお宅の庭木として植えられているが、春先にこの白い花を見つけたら、「マルメロ発見」と自慢できますよ。
2013.09.07
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アケビといえばご存じの方も多いだろうが、ムベといわれてすぐに分かる方は少ないんじゃなかろうか。そもそも、「アケビってどんなもの?」という方もいるだろうし、アケビの実は知っていても花を見たことのある方は少ないんじゃないだろうか。今日は、これまでに取り貯めた写真を使ってアケビとムベを紹介しよう。・アケビ アケビ科アケビ属の落葉性ツル植物。アケビの仲間は、実が熟すと割れて果肉が見えるようになるため、「開け実」からアケビと名付けられた。こちらは数年前に見つけた三つ葉アケビの実。11月にはまだ割れていなかったが、1ヵ月後には実が開いて果肉は鳥に食べ尽くされていた(2007年11月~12月)。アケビの仲間にはアケビ、三つ葉アケビ、五葉アケビ、白アケビの4種類がある。アケビの葉には鋸歯(ギザギザ)がなく小葉は5枚、三つ葉アケビは鋸歯のある葉が3枚、五葉アケビには鋸歯のある葉が5枚、白アケビは実が白い園芸用の品種だという。私がこれまでに確認したのはアケビと三つ葉アケビだ(1枚目)。アケビは雌雄同株で、「自家不和合性(自家受粉では実がならない)」のため、実をつけるためには別種を一緒に植えるという。私が見つけたお宅では三つ葉アケビとアケビを一緒に植えていたようだ。花の時期が短いためなかなか花を見ることができないが、こちらがアケビの花(2枚目)。花びら(ガク)は白く、雌しべが何本も飛び出しているのが雌花、雄しべがボール状に丸まっているのが雄花だ。そしてこちらが紫色の三つ葉アケビの雌花(3枚目)。この日同時に撮影しものは白花で、三つ葉アケビではなくアケビの雄花だった。 (あと6枚)・ムベ アケビ科ムベ属の常緑ツル性植物で、トキワ(常葉)アケビとも呼ばれる。こちらは熟しても実が割れないことが特徴。「ムベ」とは不思議な名だが、滋賀県八幡市にはこんな伝説が残っているという。 -天智天皇が狩りに出かけた先で出会った老夫婦に長寿のわけを尋ねたところ、この地で採れる珍しい果実を食べているからだという。この実を食べた天皇は「むべなるかな」と納得し、毎年献上するよう申しつけた。- ここからこの実をムベと呼ぶようになったのだという。 むべなるかな! さて、こちらがムベの花(4枚目)。アケビの花とはだいぶ雰囲気が違うが、雄しべが1本だけのものが雄花、雌しべが3本あるのが雌花だ。このため、ムベの実は3つが対になっているものが多い。こちらは2007年に、ムベの実の成長を観察したもの(5枚目)。右下の熟したもは翌年の11月のものだが、何度か観察を続けてきたこの日、垣根の家のご主人に遭遇し、ムベの実をもらうことができた。早速切ってみるとこんな感じ(6枚目)。一見キウイに似ているが、どんな味かはこちらをご覧ください。(ムベを喰う)。
2013.09.01
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ハスとスイレンの違いをご存じだろうか? 仏教では蓮華(レンゲ)としてひとくくりにされているが、じつは白蓮華、赤蓮華、青蓮華、黄蓮華などがあり、それぞれハスやスイレンの品種を指しているようなのだが、明確には分かっていない。興味深い考察をしているページがあるので、ご興味のある方はご一読ください。「仏教の蓮華」。 さて、私の能力ではここまでの分析はできないが、ハスとスイレンの違いを可能な限りご説明しよう。 ・蓮(ハス) 沼や池などに生育するハス科の水生植物。観賞用またはレンコンを収穫するために栽培される(06.8.1撮影)。蜂の巣状の果実から蜂巣(ハチス)と呼ばれたものが変化したと考えられている。1.浮き葉(水面に浮いた葉)と立ち葉(水面より高く上がる葉)がある(1枚目)。2.花は水面より高く上がり咲く(2枚目)。3.葉の表面には撥水性があり、水を掛けるとコロコロと水玉になる。 (あと5枚)・睡蓮(スイレン) スイレン科の水生植物(3枚目)。園芸品種が多く、花の色も様々。生育地も様々だが、温帯種と熱帯種に大きく2分される。温帯種は北米やヨーロッパなどに生育する原種から改良されたもので、モネの睡蓮に描かれたのもこの仲間。熱帯種は、南米や熱帯アジア、アフリカなどで産する原種から改良されたもので、派手で熱帯的な雰囲気を持っている。ちなみに、仏教の蓮華のスイレンは、これら熱帯種の仲間と考えられる。1.葉は浮き葉のみ(熱帯スイレンの中には立葉のように見える物があるが、さほど高く水面を出ることはない)。2.花は水面で咲く(これも熱帯種の中には水面より出て咲くものがあるが、ハスほど高くはない)。3.葉には撥水性はない。 ・大賀蓮(オオガハス) 1951年に植物学者の大賀一郎博士が千葉県の古代地層から発見したハスの種3粒のうち、奇跡的に発芽した1粒の種から復活したもので、2000年以上の眠りから目覚めた古代ハスといわれる(4枚目)。大型のハスで、葉も花も水面から1m以上立ち上がる(5枚目)。
2013.08.27
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モクレン科中級編では、私がこれまでに花を撮影できたものを中心に、マグノリア属や近縁種を紹介する。みなさんはこの中でいくつご存じでしたかな。・泰山木(タイサンボク) 樹高20m以上にもなるモクレン科モクレン属(Magnolia)の常緑高木。北米中南部原産で、明治6年(1873年)にアメリカから渡来した。漢字で泰山木と書くので中国原産と思われがちだが、花や葉、樹形が大きくて立派なことを賞賛してこう名づけられたといわれる。高い梢に咲くので、なかなか花を見ることはできないが、たまたま見つけた低い木でこの花をとらえることができた(2008/6/4撮影)。直径が15cm以上ある大きな花で、甘い香りがする。 ・朴の木(ホオノキ) 日本各地に分布するマグノリア属の落葉高木。大きな葉っぱが特徴で、この枯れた葉っぱに山菜や味噌をのせて炭火で焼いた朴葉(ホオバ)味噌は有名だ。花はタイサンボクと同様高い梢に咲くので、なかなか全容を見ることができず、私がこれまでにみつけたものでは、こんな写真が精一杯だった(1枚目)。 (あと4枚)・受咲大山蓮華(ウケザキオオヤマレンゲ) マグノリア属の落葉小高木で、ホオノキとオオヤマレンゲの交雑種と考えられている。オオヤマレンゲは下向きに花を咲かせるが、ウケザキは名前の通り、上向きに花を咲かせる。この花は、民家の庭でつぼみを見つけ、何度か通ったところ、その家の奥さんにお会いしてつぼみをいただいたもの(2枚目)で、私にとっては見るのも名前を聞くのも初めての花だった。この花もタイサンボクやホオノキ同様、甘い香りがある。・百合の木(ユリノキ) 北米原産のモクレン科ユリノキ属(Liriodendron)の落葉高木。明治の初期に日本に導入された。成長が非常に早く、条件がよければ1年で直径が5cmくらい成長することもあるという。英名はチューリップツリーといって、チューリップに似た花の形から名付けられた。また、半纏(はんてん)に似た独特な葉の形からハンテンボクという別名もある。 ユリノキという名は学名(リリオデンドロン)からきているそうだ。この花も通常は高い梢に咲くため、なかなか花の姿を見ることはできないが、私は静岡市内でいくつか、花を間近に観察できる木をみつけている(3枚目)。・招霊木(オガタマノキ) モクレン科オガタマノキ属の常緑高木。霊(魂)を招くの文字通り、サカキと同様神事などに用いられる。花は直径3cmほどと、モクレン科の仲間では小ぶりだが、私も実物はまだ見たことがない。こちらは掛川駅前で見つけたオガタマノキの実(4枚目)。わが社の樹名板がついていなければ、気づかないところだった。同じ仲間に、中国原産の唐種招霊(カラタネオガタマ)もある。
2013.08.19
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8月12日、夏休みイベント3日間の「ダイラボウ・ネイチャリングツアー」が終了した。今回は、ハンググライダーのふわっと体験に加え、ダイラボウ山頂からのパラグライダータンデムフライト、ダイラボウから静岡SAまでの自然観察ウォーク(ネイチャートレイル)という盛りだくさんの内容だったが、お盆の時期に当たったのが災いしたか、案に相違して思ったほどの参加者は集まらなかった。参加者はパラタンデムフライトが約20名、ハングふわっと体験が50名ほど、ネイチャートレイルはゼロという結果。この暑い時期に山歩きをしたいという人はいないというのが現実だろうか? しかし、タンデムフライトを経験したみなさんは「こんな感動は体験してみないと分からない」と大満悦。また、東日本大震災被災者の福島の子供たちも、ハングふわっと体験に大喜び(8/11撮影)。それではパラグライダータンデム飛行の模様をご覧ください(あと3枚)。 ネイチャートレイルのお客さんはゼロだったが、私は2回の下見調査に加え、初日の10日にトレイルルートを歩いた。ほとんどがスギヒノキの人工林の中なので、日差しはほとんどあたらず直射日光にさらされることはないが、やはり気温も湿度も高いこの時期の山歩きはハードなもの。ほとんどが下りばかりだが30分も歩けば汗が噴き出してくる。途中休憩をはさんで約3時間半、SAにたどり着いたときには青息吐息の状態。うーむ、やはりこの時期には少々ハードなコースだったか? 参加されなかったみなさんが正解です。 しかし、秋にはいいコースですよ。少し形を変えて、秋にも実施する予定ですので、今度はぜひご参加ください。
2013.08.14
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このところカメラがなくて写真が撮れないので、これまでに取り貯めた花の中から、同じ科の仲間などのグループごとに、それぞれの違いや特徴点を整理していくことにする。 モクレンといえば春の花だが、ふくよかで大きな花が魅力のモクレンの仲間には、様々な品種があり、最近では園芸品種も多く作り出されている。まずはモクレン科の基本的な品種から整理してみよう。ちなみに、マグノリアとはモクレン属の英名(学名)で、様々な園芸品種を総称してマグノリアと呼ばれることがある。 ・白木蓮(ハクモクレン) モクレン科モクレン属(Magnolia)の落葉高木。3月上旬頃、葉の出る前にチューリップ状の真っ白な花を空に向かって一斉に咲かせる(06/3/4撮影)。冬の間につぼみをつけ(1枚目)、春先の暖かい日に一斉に開花する姿は、まさに春を告げる花だ。 (あと5枚)・木蓮(モクレン・シモクレン) モクレン属の落葉小高木。花びらは外が紫で内側が白または紫。白い花のハクモクレンに対し、シ(紫)モクレンとも呼ばれる(2枚目)。ハクモクレンよりも1~2週間ほど遅れて咲き始める。・更紗木蓮(サラサモクレン) ハクモクレンとシモクレンの交雑種。花の色は薄紫からピンクで、様々な園芸品種がある(3枚目)。・辛夷(コブシ) モクレン属の落葉高木。ハクモクレンよりやや遅く、白い花を咲かせる。チューリップ状に半開するハクモクレンに対し、コブシは花びらを全開し、1枚の葉を伴って咲く(4枚目)。・幣辛夷(シデコブシ) モクレン属の落葉小高木。同じモクレン属のコブシとタムシバの交雑によって生まれたものと考えられている。コブシに似た白い花は3月から4月にかけて咲き、コブシよりもさらに花びらが細く長く、枚数も多くてヒラヒラと風に揺れる(5枚目)。花びらがピンクのものはベニコブシと呼ばれる。 2013夏休み ダイラボウ・ネイチャリングツアー はいよいよ今週末ですぞ!
2013.08.05
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27日の土曜日は、清沢里の駅の棚田で稲作体験の第2弾、6月に苗を植えた田んぼの草刈り。清沢クラブからはM谷、K谷、I谷の3谷トリオが参加。一般参加者や静甲さんの若いメンバーなど、50人あまりが参加。勇んで田んぼに向かうも、目立つほど草は生えていない。それでも裸足になって泥田に入り、雑草の根を切るように泥をかき混ぜる。泥だらけで大汗をかいたが、人数も多かったので、1時間足らずで作業を終えてしまう。あんまり仕事をしたという実感はないが、泥田の中での作業は思ったよりも体力を消耗する。作業を終えて近くの川で泥を洗い流していると、どっと疲れが出た。 昼からは参加者全員でバーベキュー。牛タンにカルビ、猪肉と、てんこ盛りの肉が出てくる。「野菜も食べなくちゃ」と、私はカボチャやナス、タマネギをぶつ切りにして焼き場に配って回る。その間にもみなさん、たらふく肉を食べ、流しそうめんなどにも挑戦している。ようやく一息ついて焼きそばを作り始めるが、みなさん腹一杯でほとんど見向きもされない。私はビール片手に残った肉や焼きそばを食べ続け、おなかいっぱい、アルコールもいっぱい。 まるでバーベキューのために行ったようなあんばいだが、田んぼの作業風景やバーベキューの模様、その後の子供たちのマスの手づかみ体験など、ちゃんと写真を撮りまくってきた。 のだが…… 家に帰り着いてみると、カメラがない! 終了直前のマスの手づかみ体験までは写真を撮りまくっていた記憶があるのだが、最後の最後でポケットからカメラが落ちてしまったことに気づかなかったようだ。お酒の飲めないM谷さん、ビールが大好きなのに運転手で飲むわけに行かないK谷さんらを無視して、たらふく飲み続けた罰が当たったか。 ということで今日は写真なしとなってしまいました。 ダイラボウ・ネイチャリングツアー情報更新
2013.07.29
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海の日の15日は清沢クラブの当番で畑の見回り。この日は他のメンバーが忙しくて都合がつかなかったため、原付バイクを借りて一人で出かけた。自転車に比べると上り坂もなんの苦もなく、快適そのもの。30分足らずで清沢に到着。ところが、家のすぐ脇の畑は雑草ですごいことになっていた。大鎌を使って刈り倒してみたが、とてもらちがあかない。この際引っこ抜いてしまおう。わずか5m四方程度の小さな畑なのだが、雑草も結構深く根張っている。汗だくになりながら1時間近く格闘し、ようやくあらかたの雑草を駆除(7/15撮影)。雑草まみれの畑の中では、成長不良のキャベツが2玉だけ生き延びていた(1枚目)。 続いてそば畑に移動すると、こちらも雑草がそばの花を覆い尽くしている(2枚目)。これは鎌で刈るわけにはいかない。そばを引き抜かないように注意しながら雑草だけを引っこ抜いていく。30分あまり雑草と格闘し、なんとかそばを救出(3枚目)。まだ花が多く残っており、ほとんど実をつけていない。収穫にはもう少し時間が必要なようだ。このあたりで私の体力も限界に近づいてきた。 (あと4枚) レモン畑の草も刈ってやりたいが、もう鎌を振り回す体力もほとんど残っていない。幸い、こちらの草はまだあまり高く伸びていないので、伸び上がった草だけを刈り払う程度で勘弁してもらう。この冬、レモンの木はほとんどが寒さでやられ、主幹を切り取ることになってしまったが、そのほとんどから新芽が芽吹いていた(4枚目)。改めて数えてみると、その数18本。ここには19本の木を植えたので、枯れたのは1本だけだ。しかし、植えたのは2年生の木だったとのことだが、こいつらはほとんど1年生に戻ってしまったということになるのだろうか? 実をつけるのはいつ頃になるのだろう? 2013夏休み ダイラボウ・ネイチャリングツアー まだまだ募集中
2013.07.16
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昨日は夏休みイベントのネイチャートレイルルート調査で半日歩き回った。ダイラボウ山頂から新東名静岡SAまで歩く予定なのだが、ハイキングコースとしてはっきりしているのはダイラボウ山頂から西又峠まで。残り半分は正規のルートがなく、県道と東名側道を歩くのでは「自然ウォーク」にならない。そこで、地図を見ながら稜線沿いの踏み分け道を歩くことにした。峠から稜線に上る道を見つけるのに苦労して遠回りをしたが、その道が見つかれば人が歩くには十分な程度の道が続いている。これは自然散策にもってこいのコースだ。 ところが、最後のピークに上り詰め、そのすぐ下が目的地のはずなのだが、そこに下る道がない。木が生い茂って視界もきかず、やむを得ず人工林の急斜面を下りなんとか山を降りるも、最後の最後で方向を誤って反対側の藤枝市側の谷に出てしまった。ここは稜線をはさんで静岡市と藤枝市の境目なのだ。都合3時間あまり歩き通した私だが、そこが限界。県道に降りきったところでへたり込んでしまう。私ほどではないが、他のメンバーもそこから静岡SAまで歩く元気はなく、結局地元のSさんの奥さんに車で迎えに来てもらったという次第。このコースではお客さんを連れて歩くわけにはいかない。後半のコースを再調査する必要がある。 この日は植物の専門家にも同行してもらったため、コシアブラの5つ葉(地方名「酒屋の娘」・タラの芽同様新芽が食べられる・7/13撮影)や、ツブラジイの板根(根の上部が幹に沿って板状に突出する・1枚目)、夏みかんほどもあるオニユズ(2枚目)など、いろんなものを観察できたのだが、今日の報告はここまで。(あと2枚) 2013夏休み ダイラボウ・ネイチャリングツアー まだまだ募集中
2013.07.14
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この時期、駿府公園でこの木から垂れ下がるこの実を見て首をかしげている人をよく見かける(7/12撮影)。数年前まではこの木にはA社の樹名板がついていたのだが、いつのまにかとれてなくなってしまった。半月ほど前、静岡市から、この木を含めて何枚か、A社の樹名板がずり落ちてしまった木などを中心に、新しくつけ直してほしいという注文をいただいた。この木については自分で寄付しようかとも思っていたくらいなので、仕事でやらせていただけるならこんなにありがたいことはない。 しかし、樹名板を取り付けるにあたっては再確認すべきことがある。この木は「沢胡桃(サワグルミ)」だということは分かっているのだが、サワグルミには日本のサワグルミと中国産のシナサワグルミの2種類がある。一般的にはサワグルミといえば間違いではないが、樹名板をつける以上はそのどちらかを特定しなくてはいけない。 (あと4枚) どちらもクルミ科サワグルミ属の落葉高木で、葉っぱも花も果実もよく似ている。果実は房状に垂れ下がって果穂を形成し、果実には翼がある(1,2枚目)。大きな違いは、サワグルミは奇数羽状複葉(先端に葉があるため総数が奇数になる)、シナサワグルミは偶数羽状複葉(先端の葉がない)で、葉っぱの軸に翼がある。これが同定のポイントだ。さてこちらは、偶数羽状で軸に翼がある(3枚目)。これは間違いなくシナサワグルミだ。ということで、本日早速取り付けてきました(4枚目)。みなさん、駿府公園に行ったら、支那沢胡桃、覚えてくださいね。 2013夏休み ダイラボウ・ネイチャリングツアー まだまだ募集中です。
2013.07.12
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「これはノウゼンカズラ科ではなくキョウチクトウ科のヒメアリアケカズラだと思いますよ」。3年ほど前、私がこのページで、「よく分からないがノウゼンカズラ科の花だと思う(10/8/9撮影)」と報告した記事に対して、U4さんからコメントをいただいた。 アリアケカズラとはまったくの初耳で、早速検索して確認した。アリアケカズラは南米原産のノウゼンカズラ科アリアケカズラ属(Allamanda)のツル性の常緑低木、ヒメアリアケカズラは同属の常緑低木で花が小ぶりだという。写真を見比べると、確かにこの花はヒメアリアケカズラといって良さそうだ。こんな古い記事を見つけてご教示いただきありがとうございました。 あまり馴染みのない花だと思ったら、やはり熱帯性の花で、沖縄などではよく栽培されているという。よく似た品種や園芸品種も多いようだが、たいていは一括してアラマンダと呼ばれるようだ。アラマンダといえば、花好きの方には常識かもしれない。ヒメアリアケカズラはちょっと覚えにくいが、この手の花はアラマンダの一種と覚えればわかりやすい(もう1枚)。時々鉢植えなどでよく似た花を見かけたことがあったのだが、数年来の疑問が解けてすっきりした。 ところで、この夏休みに、ゴールデンウィークに好評をいただいたパラグライダーイベント第2弾を開催することが決まった。今回は、「もっと高く飛びたい」というご要望にお応えして、ダイラボウ山頂からのパラタンデムフライトをメインに、ダイラボウから静岡SAまで散策しながら自然観察を行うネイチャートレイルもプログラムに加えている。ご興味のある方はこちらをご覧ください。 2013夏休み ダイラボウ・ネイチャリングツアー
2013.07.03
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黄門様の葵(アオイ)の紋所といえば、徳川家の三つ葉葵とご存じの方も多いだろう。しかし、三つ葉葵という植物はなく、双葉葵(フタバアオイ)の葉っぱ3枚を図案化したものだということをご存じの方は案外少ないんじゃないだろうか。私も、そんな話を聞いた記憶はあったが、フタバアオイそのものを知らず、深く追求したことはなかった。 先日、久しぶりに駿府公園の葵の小径を歩いてみると、道脇のそこここにハート型のフタバアオイの群生が見られた(6/25撮影)。しかしこれではなにが双葉か分からないなと見回すと、単株の見事な双葉を発見(1枚目)。ハート型の葉っぱが見事に2枚向かい合っている。これがアオイの紋所のモデルとなった双葉葵だ。フタバアオイはウマノスズクサ科カンアオイ属の多年草で、山地の林下に生える。このように葉っぱが2枚つくことから双葉の名がついた。花は4月頃咲くそうでもう終わっていたが、この仲間の花は写真で見てもあまりぱっとしない。花びらはなくがくが雄しべと雌しべを取り囲む構造をしているようだ。実物は来年のお楽しみとしておこう。 (あと2枚) ちなみに、双葉葵の小径(2枚目)というのは、徳川家康が大御所として駿府城に入城してから400年を記念した「大御所四百年祭」に併せて2007年に駿府公園内に整備されたもので、私も何度も歩いていたのだが、双葉葵に気づいたのは今回が初めてだった。
2013.06.29
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ハイビスカスといえば南国の花、ハワイで花飾りのレイに使われることで有名だが、これには様々な種類がある。一般に「ハイビスカス」という場合は、熱帯性花木のアオイ科フヨウ属(Hibiscus属)の交配種群を総称する。ハイビスカスは古くから栽培・改良が重ねられ、大別すると、古い時代に創り出されたオールドタイプと、ハワイなどで交配されたニュータイプ、フウリンブッソウゲから創り出されたコーラル系の3系統に分類される。最近は、花が大きくて豪華で色彩に富むニュータイプが主流で、ハワイアンハイビスカスとも呼ばれる。 しかし、そういう流れの中で、原種に近い仏桑華(ブッソウゲ)だけは独特の存在感を示している。沖縄などではハイビスカスの代表種として広く植えられているが、ブッソウゲに関しては謎も多く、ハイビスカスの基本種とされながらも、原産地は熱帯アジアとする説や中国南部とする説があり、原種ではなく交配種だという説もある。沖縄以外では路地では越冬できないとされるが、静岡市内では、ところどころに庭木や生垣に植えられ立派な花を咲かせている(もう1枚・2006年撮影)。前出の鉢植えのハイビスカスもブッソウゲの系列だろうが、こういう地植えの花は、ハイビスカスではなくて仏桑華と呼びたい。
2013.06.24
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初めて釣舟草(ツリフネソウ)の写真を見たときには、なんておもしろい形をした花だろうと驚き、まさに帆掛け舟のような花の形は強烈な印象として残った。その数年後に実物を見つけた時の感激は今も覚えている。 ここ数年、初めての花に出会うことが少なく、花を見る感動が薄れかけていたのだが、久しぶりに見つけたこの黄釣舟(キツリフネ)に出会って、久しぶりにあの頃の感動を思い出した(6/17撮影)。 ツリフネソウは日本各地の山野の谷沿いなどの湿った半日陰に生育するツリフネソウ科ツリフネソウ属の1年草で、この黄色い花は、紫の釣舟草に対し、黄色い花が咲くことからキツリフネと名付けられた。ツリフネソウはしめった半日陰などを好むのに対し、キツリフネは山の木陰などに咲くという。 ところで、花壇でおなじみのホウセンカが、この同じ仲間だという。というより、ホウセンカは熱帯アジア原産の同属の1年草から創り出された園芸品種だそうだ。 ホウセンカの園芸品種には、ツリフネソウ属(インパティエンス)の属名でインパティエンスという名で販売されるアフリカホウセンカというものもあるそうだ。写真で見るとそれぞれ花の姿はずいぶん違って、とても同じ仲間とは思えない。だから花壇の園芸品種は苦手だ。それに、花壇の園芸品種のホウセンカやインパティエンスに比べて、ツリフネソウやキツリフネの方がずっと清楚で趣がある。
2013.06.18
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私は携帯電話を使い始めて15年ほどになるが、最初はおきまりのN社、番号ポータルが導入されてすぐにA社に乗り換えたのだが、今日からS社に再乗り換えとなった。節操がないといえばその通りだが、まあ、経緯を聞いてください。 今朝のこと、充電を完了した携帯を見ると、直前に電話が入っていた。しかし、ベルに気づかなかった。調べてみると着信がマナーモードになっている。しかし、何度解除しても着信音は鳴らず、マナーモードのバイブ着信ばかり。これでは仕事に差し支える。サービスセンターの開店を待って早速持ち込んだが、やはり原因不明。保証期間を過ぎているので修理には数千円かかるという。それなら無料の機種に変更してしまおうと思ったが、最近は無料の機種というのはほとんど扱われていないという。一番安い機種で3万円あまり。修理の見積を待って修理か機種変更を考えようということにして店を出たが、待てよ、他社はどうだろう? 最大手N社のサービスセンターはさすがにカウンターも多く客も多い。30分近く待たされて格安機の値段を聞くと、こちらもA社と大差はない。それではと、これまで敬遠していたS社を訪ねると、「この機種は無料ですが若干条件があります」といわれ、新機種購入の半額程度の付帯条件を示された。それでも、S社同士無料など、メリットは一番大きい。 ということでついに私もS社の軍門に下ることになったという次第。S社をご利用のみなさま、ワタシニデンワクダサイ! しかし誤算があった。A社を使い始めて優に2年を超えているので、解約違約金は発生しないと思っていたのだが、このシステムは2年ごとに自動更新されるものだという。その代わり割引サービスが継続されるのだとか。1万円の違約金は痛かった。携帯の乗り換えをご検討中のみなさまは、契約時期のタイミングを見極めることが重要ですぞ。 さて、今日の花は数日前清水駅近くの公園で見つけたコクチナシ(6/5撮影)。クチナシに比べて花も葉も小ぶりだ。私は八重クチナシの方が好きなのだが、最近はなかなか形の整った花にお目にかかれない。しかし、この一重の花は6枚の花弁が形よく揃い、香りも良くてなかなか品がいい。ただしクチナシは、古い花が黄色く変色していつまでも残るのが難点。盛りを過ぎた株は、少し残念な姿になってしまう。
2013.06.10
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2日の日曜日は清沢クラブの当番でもりのすけの家へ。この日の当番はS井さんご家族3人と私の4人。梅雨入りし、雨模様の予報のため、S井さんにピックアップをお願いしたが、すがすがしいいい天気。これなら久しぶりで自転車で行ってもよかったが、せっかく拾ってくれるというご厚意に甘えてS井さんの車に同乗。里の駅に着くと、この日はジャガイモ収穫のじゃがじゃが体験会で、O棟さんやM主さんも体験会の準備に追われている。我々の今日のミッションは畑の草刈り(または雨が降ったらお茶枯木の焼却)。またたき火ができるかと楽しみにしていたが、雨が降っていなければ火を燃すわけにはいかない。 草刈り鎌を持ち出してS井さんと草刈りに向かう。まずは家の前のハナモモ畑。100坪あまりはあるだろうか。一心不乱に鎌を振るい、30分あまりかかって伸びた草を刈り払ったが、一面の雑草で、畑はまだ緑の草原状態。ここはこれくらいで勘弁してもらおう。しばらく休憩した後、レモン畑・ソバ畑の草刈り。こちらはハナモモ畑の倍近くある。ソバの花を刈らないよう気を遣いながら雑草をなぎ払い、混生しているところでは鎌を使わず雑草だけを引き抜く。目立った大物の草はだいたい刈り尽くしたが、まだまだ小さな雑草だらけ、草ひとつ生えていない隣の畑と見比べると、その差は歴然。「農家の人たちは毎日草取りするんでしょうねえ」とS井さんとため息をつき、「この辺で勘弁してもらいましょう」。正味1時間半足らずの草刈り作業で息も絶え絶えの軟弱コンビだった。 今日の花は、もりのすけの家の庭に生えていたセダムの一種(6/2撮影)。雑草のようにそこここに生えているが、この花はセダムに違いない。よく観察すると、葉の付け根に無性芽(ムカゴ)がついている(もう1枚)。このムカゴが落ちて繁殖することから、子持ち万年草(コモチマンネングサ)と呼ばれる。我々が広げようとしているメキシコマンネングサなどのセダムの仲間だが、秋に芽生えて翌年初夏に開花して終わる1年草(越年草)だという。花は実をつけないが、このムカゴが落ちて毎年繁殖するそうだ。
2013.06.03
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26日の日曜日は、清沢里の駅恒例のお茶感謝祭の手伝い。この日は手もみ茶の実演に闘茶会(利き茶)、お茶詰め放題の販売やハチク(小型タケノコ)汁のふるまいなどなど、盛りだくさんのイベントだ(5/26撮影)。清沢クラブからはS山さん、M谷さん、I谷の3人が参加。8時半に現場に到着すると、すでにテントも張り終え、会場設営も半分以上終わっている。これでは手伝いに来た甲斐がないな。今日は一社一村運動で清沢で活動する静甲さんからも10人ほどが手伝いに来るという。ますます我々の出番はないのでは? 紅白幕や看板をセットして気持ちだけ手伝っていると、責任者のO棟さんから、S山さんは闘茶会場、M谷さんはお茶販売、I谷さんは天ぷらをお願いします、と指令をいただく。裏の茶畑でお茶を摘んでもらって、それをその場で天ぷらに揚げるという役割だ。じつは私は、自分で天ぷらを揚げたことがない。去年も手伝ったのでだいたいの要領は分かっているが、私1人で大丈夫か? 最初はおそるおそる天ぷらを揚げ始めたが、やってみればなんのことはない。適当に天ぷら粉をつけて油に放り込み、からっと揚がったら取り出すだけ。お茶の葉以外にも用意されたヨモギやハチクを揚げ始めるとこれも好評。「ユキノシタも揚げて食べられるんだよ」と聞き、早速ユキノシタの葉っぱを採集して揚げてみる(1枚目)。そうだ、去年はドクダミも揚げたっけ。ドクダミの葉っぱ(2枚目)も集めて揚げ始めると、みなさん物珍しげに試食していく。にわか天ぷら屋の私も、「ドクダミも臭みがなくておいしい」、「衣もおいしいね」とほめられる。じつはこの衣、天ぷら粉を缶ビールで溶いただけのもの。残ったピールは無駄にしないように飲んでしまうのだという。しかし私はそんなこととはつゆ知らず、配給された天ぷら粉を使って天ぷらを揚げるだけで精一杯。あとから種明かしをされて拍子抜けしたものだ。 (あと2枚) 9時半前に最初のお客が来はじめると、それからはひっきりなしにお客さんが続き、ほとんど休憩するまもなくあっという間にお昼を過ぎる。お茶詰め放題の販売を任されたM谷さんはお茶缶を100本以上売ったという。S山さんの闘茶会場からは正解者を称える歓声が盛んに上がる。天候にも恵まれ、大盛況のお茶感謝祭だった。
2013.05.27
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あれから2週間、怒濤のゴールデンウィークだったが、今思えば充実した楽しい10日間だった。ふわっと体験教室のアンケート結果集計を含めた報告書がやっと完成した。 4月30日は雨で中止となったが、9日間の参加者総数801名。353名からアンケートを回収した。参加者の大半が子供連れの家族参加で、半数が小学生以下の子供。静岡市内からの参加者が約65%、県内他市町からが約30%。県外からでは東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県、山梨県、愛知県などからの参加者があった。 ふわっと体験の満足度は「大満足」68%、「よかった」28%と、96%のみなさんが満足してくれたことが分かった(グラフ左)。自画自賛ではないが、アンケートで96%の満足度というのは、驚異的な数字だろう。しかも、アンケートには直接現れなかったが、子供だけを体験させて自分たちは見ていた親御さんたちも、子供の喜ぶ姿に大満足してくれていた。これだけ喜んでもらえれば、苦労した甲斐があったというものだ。 しかも、今後のスカイスポーツへの取り組みについては、「自分で飛べるようになりたい」「高高度を飛んでみたい」がともに25%強と、半数以上が積極的な姿勢を見せている(グラフ右)。特に、自分で飛んでみたいという意見は、子供や年配の方に多く、中には、本気でパラ教室に参加したいと申し出ていた年配の方もみられた。女性の中には「高高度を飛んでみたい」という希望が多く、タンデム(二人乗り)でダイラボウから飛んでみたいという希望者が殺到していた。 何はともあれ、今回の結果で、パラ・ハングなどのスカイスポーツへの関心の高さと、参加者の満足度の高さを確認することができた。これで、スカイスポーツの裾野を広げるという第1の目的は多いに成果を上げたと考えられる。 しかしながら、私たちの目的は静岡SAをスポーツ・アウトドアの拠点として盛り上げ、さらには静岡市中山間地域(オクシズ)の地域活性化を図ることにある。今回のアンケートからも、静岡SAやオクシズへの要望などもくみ取ることができた。今回の実績を元に、さらなる努力を続けたい。 ふわっと体験会の報告書はこちらからご覧ください。
2013.05.18
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今年のゴールデンウィークはパラふわっと体験に明け暮れたため、恒例のGWの花の撮影に行くこともできなかった。過去の焼き直しで申し訳ないが、GWの特徴的な花を紹介しよう。 まずはヒトツバタゴ。ナンジャモンジャとも呼ばれるモクセイ科の落葉高木で、日本国内の自生地は長崎県対馬と、岐阜・長野・愛知3県の接合地付近のみで、絶滅危惧種に指定されている。しかし、実生はよく発芽するので、最近は庭園木などとしてよく植えられるようになってきた。城北公園には86本ものナンジャモンジャが植えられており、初夏の新緑の中に真っ白な雪が積もったような木々が浮き上がる。城北公園以外でも、駿府公園、東静岡駅、清水駅などでもこのナンジャモンジャを見ることができる。 続いてはキバナイペー(1枚目)。イペーの花は、ひとつひとつの花をアップで眺めるとさほどきれいな花ではないのだが、枝の先に放射状につく花がいくつも咲き競い、青空を背景にみごとなコントラストを見せてくれる。キバナイペーは南アメリカ原産のノウゼンカズラ科の落葉高木で、ブラジルの国花に指定されている。 日本には戦後になってから導入されたそうで、沖縄などの暖かい地方に多く見られる。鮮やかな黄色い花は沖縄では3月頃から咲くそうだが、こちらでは4月から5月頃にかけて咲く。静岡市内でも庭木として植えているお宅が増えており、4月後半からGWにかけて、各所でこの黄色い花を目にすることができる。 (あと2枚) 最後はユリノキの花(2枚目)。ユリノキは北米原産のモクレン科の落葉高木で、原産地の北米では高さ60mを超えるものもあるという。日本でも10m以上に成長した街路樹が多く見られる。5月から6月にチューリップに似た淡黄色の大きな花を咲かせるが、高い梢の上に咲くためあまり目立たない。私は市内で何カ所かこの花のお宝写真が撮れる場所を知っている。この花の姿から、英名はチューリップツリー、日本でも別名チューリップの木とも呼ばれる。また、葉っぱが特徴的な形で、半纏(はんてん)に似ていることからハンテンボクという別名もある。私はこの木をユリ・ハンテンボクとおぼえるようにしている。
2013.05.14
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怒濤のようなゴールデンウィークがようやく終わった。例年はなんの予定もなく、だらだらと過ごしていた私だが、今回は連日のふわっと体験会開催とあって、予約の受付から会場案内と、携帯片手にかけずり回った10日間だった(5/5撮影)。4月30日だけは雨で中止となったが、そのほかは好天に恵まれ、9日間で都合800人あまりの体験客を受け入れることができた。今日のところは写真だけで勘弁していただこう(あと5枚)。
2013.05.07
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いよいよふわっと体験教室の開催が間近に迫り、今日はテレビ取材が2本。午前中はSBSテレビのイブニングeyeニュース取材。パラグライダーだけでなく、ダイラボウのハイキングコースも取材したいということになり、ハイキングコースを歩くところから一緒に撮影。パラ取材の付き添いだけと考えていた私は、背広に革靴姿で出かけ、そんな格好で登山道を歩く姿を撮影されてしまった。こちらの模様は4月30日のSBSイブニングeye午後5時半頃のニュースに流れる予定。静岡県内放送なので、全国のみなさんにはご覧いただけないのが残念。ま、私の恥ずかしい映像が静岡県内でとどまるというのがせめてもの慰めか。 夕方からはテレビ朝日のやじうまテレビの取材。静岡SAに到着したところから私が案内したので、私の映像も数秒間流れるかもしれない。全国放送に顔をさらすのは初めてだが、余り恥ずかしい格好に移っていないことを願うばかりだ。ここでは、若手リポーター菅原君がふわっと体験に挑戦(4/25撮影)。スタッフのみなさんの協力で見事ふわっと浮き上がり、はじめての体験に大いに感激していた。こちらは明日(4/26)朝のやじうまテレビで午前6時半~7時頃の間に放送予定。菅原君のふわっと体験ぶりをぜひご覧になってやってください。私のことは……あまり見ないでくださいね。 ふわっと体験は4月27日から。みなさんも、ぜひ一度体験してみてください。
2013.04.25
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4月21日の日曜日は、清沢の黒俣地区で行われた黒俣まつりのお手伝い。清沢クラブからはK谷さん、N科さん、I谷の3名が参加。清沢里の駅からさらに車で10分あまり入った場所にある上、あいにくの雨模様で、お客さんが集まるか心配だ。 ともかくまずはよもぎ餅作り。一度に2升分の餅つきはなかなかハードで、地元の熟練のみなさんに比べると、われわれの餅つき姿はいかにもへっぴり腰(1枚目)。私も少々手伝ったが、腰痛持ちの中年はあまり戦力にならない。ふと周りを見ると、アケビの花が咲いており、私はもっぱら花の撮影に(4/21撮影)。子供連れの若いお母さんにアケビの雄花と雌花を教えてあげると、「勉強になりました」と喜んでもらえた。餅つきよりもこっちの方が私には向いている。その間、黙々と餅つきを手伝っていたN科さんは、3臼目になるといくらか様になってきた。 (あと5枚) 10時過ぎには雨も小降りになり、お客さんも集まってくる。会場は思った以上に盛況で、山菜やよもぎ餅が飛ぶように売れていく(2枚目)。なかでも割り竹の器で出す手打ちそばは大人気で、11時過ぎには75人前が完売(3枚目)。手伝い係のお昼に期待していたのだが、残念ながらそばはお預け。 そばが売れ始めると、K谷さんが洗い物係として大活躍(4枚目)。私とN科さんは手持ちぶさたで会場をうろつくばかり。それでも、K谷さんの働きが認められ、われわれ3人もお昼ご飯を頂戴することになった。大盛りのタケノコ飯に山菜天ぷらの盛り合わせ、猪汁(5枚目)と、働き分以上の過分なおもてなし、ありがとうございました。 午後1時過ぎにはあらかた売り切れ、遅く来たお客さんにはごめんなさいといいながら、地元の男衆は裏でこっそり飲み始めているようだ。私も、地元のリーダーM主さんに誘われて倉庫で飲み始める。車で来ているK谷さん、N科さんには申し訳ないがこうなると止まらない。地元を盛り上げたいというM主さんの熱い話を聞きながら、2人でワインを1本明け、さらに缶ビールにも手をつける。これ以上飲んだら片付け作業ができなくなるかも…… 午後2時過ぎ、片付け作業開始。私も、若干ふらつきながらM主さんの撤収作業を手伝う。驚いたことに、会場の装備の大半がM主さん個人のもの。「今度はイベント用に倉庫を造らなくちゃ」と、何とも頼もしい。手伝いのお礼にと、M主さん自家製の炭を1俵いただくことができた。これはわれわれの清沢クラブにとっては大収穫。私だって、ただ酒を飲んでいた訳じゃないんだ。さらに、この日使った割り竹の器数10組、コシアブラや生シイタケなど、車に積みきれないほどのおみやげをもらって、大収穫の1日だった。 さて、いよいよ ふわっと体験教室in静岡SA まで1週間を切った。こちらにもご注目ください。
2013.04.22
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4月14日の日曜日は、清沢里の駅9周年記念の山菜祭りのお手伝い。清沢クラブからはK谷さん、M浦夫妻、I谷の4名が参加。ところがこの日は、1社1村運動で協力してくれている静甲株式会社さんから、新入社員を含めて20人以上の助っ人が参加。イノシシコロッケやヨモギきんつばの売り場、餅つきや山菜汁のふるまいなど、若者スタッフがあふれている(4/14撮影)。 やっぱり若いお嬢さんがいると場が華やぐ。われわれ中年クラブ(Kさん、Mさんごめんね)は出る幕がない。それでも、われわれもちゃんとお手伝いしましたぞ。こちらはK谷さんの力作看板(1枚目)。M浦さんはそばの粉挽き体験の客引き(2枚目)、K谷さんは竹細工の手伝い(3枚目)。K谷家のやまめも相変わらずの大人気(4枚目)。なに、私はなにをしたかって? じつはほとんどやることがなく、テントの設営撤去の手伝い程度であとはぶらぶら。ま、表舞台は若者に任せておこう。 午前9時半過ぎからお客さんが来はじめ、12時半までに300杯あまりをふるまって大鍋一杯の山菜汁が売り切れ。相変わらず盛況な清沢里の駅だった。 (あと4枚) たいした仕事はしなかったものの、イベントの手伝いは疲れる。もりのすけの家で遅い昼食を取った後、畑のお茶枯木の整理を少々やっただけで疲れ果て、家の掃除をする気力もなく3時過ぎには撤収となった。しかしこの日は、タケノコとワラビを土産にもらい、私の晩酌の食卓は山菜づくしとなった。
2013.04.15
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気づけば私もいい年になったが、もちろん私の生まれたときには戦争は終わっていた。戦後20年足らずの私が子供の頃でさえ、戦争体験を語るのはタブーのような雰囲気があり、あまり戦争の話を聞かされた記憶はない。ところが、すでに戦後70年近くが経過し、戦争を体験した世代はすでに80歳を超えている。「戦争を知らない」ことは幸福なことだが、平和の尊さをかみしめるためには、戦争の悲惨さを知らなくてはならない。 若い世代に戦争の悲惨さを語り継ぐための活動を続けている「静岡平和資料館をつくる会」から依頼を受け、太平洋戦争の戦跡に説明板をつけるというお手伝いをさせていただいた(3/31撮影)。 今回取り付けたのは、清水区三保の三保マリーナにある「特攻震洋格納庫」と同区岡町の八幡神社境内の「命をつなぐクスノキ」。 (あと2枚) 震洋(しんよう)というのは、太平洋戦争末期に考案された特攻艇で、ベニヤ板製のモーターボートに爆弾を積んで敵艦に体当たりするというもの。ゼロ戦の特攻は有名だが、こんな粗末な装備での特攻作戦もあったという悲惨さの物証だ。三保地には13の格納庫が築かれ、現在も9つが残存しているという(1枚目) 。 八幡神社のクスノキは、1945年7月7日の空襲で黒こげになりながらも、数年後にまた芽吹いたという。看板を取り付けると、境内で遊んでいた小学生たちが集まり、つくる会のみなさんがクスノキのいわれを語り伝えていた(2枚目)。
2013.04.03
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まずはお知らせです。このゴールデンウィーク、新東名静岡SAすぐ近くで、パラグライダー・ハンググライダーのふわっと体験を実施するととなりました。詳細はこちらからご確認の上、ご家族でぜひご参加ください。ふわっと体験in静岡SA 3月30日、ふわっと体験会告知のため、NEXCO中日本(新東名)の情報誌Nドライブの取材が来るというのでダイラボウを訪ねると、この日は20人あまりのフライヤーが集まり、大忙し。あいにくもやのかかった天候で富士山や駿河湾の眺めはかなわなかったが、フライヤーたちは続々と新東名に向かってフライト(もう1枚)。大きな上昇気流はないものの、穏やかな風に恵まれ全員がトップアウト(テイクオフより上空に舞い上がる)。今年の気の早い桜はもう桜吹雪を散らしているが、ダイラボウ上空にも色とりどりのパラ吹雪が舞い踊った(3/30撮影)。何度もパラフライトを見学している私だが、これほどの数が一斉に大空を舞い踊る風景は初めて見た。青空と富士山が望めなかったのが返す返すも残念だ。 ゴールデンウィークのふわっと体験は子供や初心者向けなので、こんな風に上空に舞い上がることはないが、初めての方には思い出に残る体験となることは間違いない。10日間で1日100人以上の体験客を受け入れ可能なので、延べ1000人以上が体験可能。 当日受付もありますが、事前に予約していただけばスケジュールにあわせてスムーズに体験できますよ。申し込み受付はインプルまで。上記のホームページから申込書もダウンロードできます。まだほんの数日前に静岡市の「広報しずおか」に掲載されたばかりですが、すでに20人あまりの予約・問い合わせが入ってきています。先着順となりますのでお早めにお申し込みください。
2013.03.31
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2月までの寒さと打って変わり、急に暖かくなった3月の陽気に誘われて、桜が一斉に開花した。我が家のすぐ近くの通車(とおりぐるま)公園でも、桜がまもなく満開を迎えようとしている(3/23撮影)。ところが、この公園では、すでに2月に花を咲かせ、早くも葉桜になっている桜がある(1枚目)。 前々から謎だったのだが、今日、久しぶりに公園を訪ねてようやくこの謎が解けた。桜前線にあわせて咲く桜は染井吉野(ソメイヨシノ)。すでに葉桜になっているものは、早咲きの河津桜(カワヅザクラ)というそうだ。この年になって初めて知ったことだが、これも公園につけられていた樹名板のおかげだ(2枚目)。こんなものがあったのか?と、公園内を歩き回ると、染井吉野、河津桜、樟に欅に花水木。ほう、いろんな木があるもんだ。聞くところによると、最近地元の小学生がこの樹名板を取り付けたのだという。これはありがたいものだ。花音痴の私にも花を見る楽しみが増えた。なになに、花水木はこんな花が咲くのか。今度また見に来てみよう。 (あと2枚) このページの愛読者のみなさんは怪訝に思われたかもしれないが、7~8年前の私ならこうだっただろうなと思いながら通車公園を訪ねた。いっそのこと匿名で新聞にでも投書してやろうかとも考えたが、さすがにそれは"やらせ"でしょうと断念し、今日の報告に変えさせて代えさせていただく。
2013.03.23
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今日、高松公園の樹名板設置を手伝っていただいた宮竹小学校から便りが届いた。中には、担任の小柳先生手作りのレポート(もう1枚)と、5年1組全員の感想文が収められていた(3/14撮影)。 「前は木には全然興味がなかったけど、木にはいろいろな種類があってなんかおもしろいと感じました。」「名札を付ける木をさがしているうちにいろいろな木の名前を覚えました。」「見つけたときの達成感はすごかったです。」「見た目は同じ木でもいっぱい種類があるんだなあと思いました。」「ふだん公園で遊んでいたのに、いつもの風景がなぜか特別な気がしてきました。」「今日つけたかんばんを見ていろいろな人にすこしでも木の名前をおぼえてくれたらうれしいです。」ここにはとても紹介しきれないが、すべての文章から子供たちの新発見や感動が伝わってくる。 お母さん方の感想からも、「めったにできない体験をしたようで、目を輝かせながら話をしてくれました。」「公園であまり遊んでなかったから、これからどんどん外に出ていろいろ発見してほしいなと思ったよ。」などなど、子供たちの体験を喜んでいる気持ちが伝わってくる。 わたしは密かに、この仕事を誇りに思っていたのだが、これらの感想を見て、これまで以上に自分の仕事に自信がわいてきた。5年1組の皆さん、小柳先生、うれしいお便り、本当にありがとうございました。
2013.03.14
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われわれ清沢クラブの「もりのすけの家」での活動も1年あまりが経過し、今年から当番を決めて毎週末必ず誰かが清沢を訪ねることになった。3月10日の当番はM谷さん、K谷さんと私(I谷)。おっ、3谷のそろい踏みだ。K谷さんは早朝からのシイタケ菌打ち体験会に参加、M谷さんと私はバスで清沢に向かうことになった。当番といっても、雑草はまだ生えてこないし、家の修繕などの技のない私とM谷さんでは、あまりやることがない。とりあえず午前中は、畑の回りに山積みされたお茶の枯木(茶畑の茶を抜いて畑にしたのだ)を整理することに。1年以上放置された茶の木は乾燥して踏みつけるだけで枝がぽきぽきと折れる。根っこの堅い部分をとりわけ、茂った枝を細かく踏み分けると、あんなにやっかいだった茶の枯木も、簡単に持ち運びできるようになる。作業は簡単だが、量が半端ではない。2人で1時間半、一心不乱に働いたが片付いたのは全体の1割程度(3/10撮影)。これを、いつでも燃やせるように畑の隅に小分けして積み上げたが(もう1枚)、雨模様の時でないと燃やすわけにはいかない。この日は3時過ぎに雨という予報だったので、雨が降ってきたら燃やそうか? 昼にはシイタケ組のKさんも合流して囲炉裏で魚でも焼いて食べようという計画だったが、シイタケ組がバーベキューをやるという。K谷さんに迎えに来てもらい、われわれもそちらに合流。この日バスで行った私は、こっそりと缶ビールを持参していた。1人だけ飲んでは悪いかなとも思っていたが、会場に着くと地元の皆さんは盛んにビールを飲んでいる。これならば遠慮は無用。猪汁にナメコ汁、猪肉に烏骨鶏の目玉焼き、片っ端からいただきながらおおっぴらにビールをあおる。「一緒に飲みましょう」という清沢の皆さんとの約束を果たすことができた。しかし、酒の飲めないM谷さんはともかく、お酒のかなり好きなK谷さん(女性)は恨めしそうな目で私をにらんでいる。そうだ、帰りの運転手はK谷さんにお願いしていたんだ。恨みを買ってしまったかもしれないが、清沢の皆さんとのふれあいが深められたということでご勘弁いただこう。 その後、もりのすけの家に戻っても囲炉裏で焼き物パーティーの続き。小雨がぱらついてきても、誰も「お茶の木を燃やしに行こう」とは言い出さない。仕事1時間半、お遊び4時間あまりの当番だった。
2013.03.11
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小学生とのコラボ企画最終回は3月5日、駿河区の高松公園。この公園には、静岡には珍しい寒緋桜(カンヒザクラ)が10数本植えられている(私は静岡ではここしか知らない)。カンヒザクラというのは沖縄に多い早咲きのサクラで、緋色の花は全開せず下向きに咲く。沖縄では早いときは年末から咲き始める。静岡でも例年は2月頃に咲き始めるが、今年は開花が遅く、この日ようやくつぼみが開き始めた(3/5撮影)。 (あと2枚) 今回取り付けに協力してくれたのは宮竹小学校5年1組の34人(1枚目)。2月中におこなった取り付け作業のときは、ほとんど花が咲いていなかったが、今回はカンヒザクラも咲き始め、紅白のウメも盛んに咲いて公園は華やぎ始めている。市からも10人のスタッフが応援に来てくれ、取り付け作業は順調に進む。「せっかくの機会だから取り付けた木の葉っぱや花を持ち帰ってください」との市の計らいで、スタッフが高枝ばさみで花や葉を切り取って配っている。孔雀の羽のようなソテツの葉をもらったり、クスノキの葉っぱを揉んで臭いを嗅いだりと、子供たちには新しい発見をしてもらうことができた。しかしなんといっても人気はウメの花とカンヒザクラ。スタッフも大盤ぶるまいでカンヒザクラの花を切り取ってくれる。「普段はだめですが、勉強のためですから」。帰りにはみんな、両手にいっぱいの花を抱えて大喜び(2枚目)。小学生の皆さん、市のスタッフの皆さん、どうもありがとうございました。
2013.03.07
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川村清雄という名をご存じの方は、おそらくほとんどいないだろう。私ももちろん、聞いたこともない名前だった。幕末の江戸に生まれ、早い時期にヨーロッパに留学して油絵を学んだ近代日本美術の先駆者だという。ところが、幕臣として徳川家の支援を受けたこと、当時主流のフランス美術でなくイタリア美術を学んだことなどで、日本画壇に受け入れられず、歴史に埋もれてしまっていたということだ。そんな川村清雄の美術展が静岡県立美術館で開催されているということだが、美術にさほど興味がない私には、名も知らぬ画家などに興味がわこうはずもない。 ところが、この美術展の主催者として広報企画を担当する静岡第一テレビのSさんから、「徳川慶喜や篤姫、勝海舟の絵も描いている」と聞かされ、だんだん興味がわいてきた(パンフレットより)。幕末期の偉人たちと向かい合い、その絵を描いてきた人物だというのだ。しかも彼は、明治維新の流れの中で、ことごとく洋風化されていく日本の伝統文化を守るため、日本人独自の油絵を追求し続けたのだという。まさに、油彩画家というより、油絵師と呼ばれるにふさわしい人物なのだ(パンフ裏)。 この川村清雄展は、静岡県立美術館で3月27日まで開催されている。私もぜひ一度、いってみよう。
2013.02.25
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小学生とのコラボ企画もあと2回、ラス前の第4弾は2月21日、鷹匠公園。下準備のため午前中に現地に向かうと、広場はゲートボールを楽しむ皆さんで大賑わい。ここに小学生が大挙して押し寄せたら混乱するかなと思ったが、ゲートボールの皆さんは午前中のみで引き上げ、午後には静かな公園に戻っていた。今回手伝ってくれたのは伝馬小学校の4年2組25人(2/21撮影)。これまでの経験を踏まえて、あらかじめ2人1組の12組(最後の1組は3人組)に分け、1人1枚の25枚を担当してもらうこととした。市からは10人のスタッフが応援に来てくれ、9人がそれぞれ1組を担当、私ともう1人とで残り3組を受け持つことになった。これならかなりスムーズに事が運びそうだ。 ところが、市のスタッフへの事前説明が足りず、「図面のナンバーと木に打ってあるナンバーが違う」などと呼び出されては走り回っているうちに、取り付け作業は早々と終了。作業風景の写真を撮る暇がほとんどなく、取り付けを終えた子供たちは遊具で遊び始めている。うーむ、小学4年生だなあ。 それではと、「取り付けた木と一緒に記念写真を撮るよ」と呼びかけると、みんなが一斉に「ここをお願いします」と飛び散っていく。「順番にね」と言いつつ、子供たちの間を走り回ることになってしまった(あと2枚)。こっちは君たちのお爺さんくらいの老体なんだから、もうちょっといたわってくれよ!
2013.02.22
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小学生とのコラボ企画第3弾は2月14日、駿河区のみずほ公園。面積9,000平方メートルといえば公園としてはかなり大きい方だが、先日の城北公園(6万平方メートル)に比べれば小さな公園で、全体を一目で見渡すことができる。樹種も30種類程度とさほど多くはないが、この公園にはクスノキやケヤキの大木もあり、広場と林の木陰バランスがいい過ごしやすい公園だ。私も仕事でこちら方面に自転車で行ったときには、たいていこの木陰で一休みすることにしている。 今回協力してくれたのは長田東小学校の5年4組の31人(2/14撮影)。52枚の取り付け予定のうち人数分の31枚をお願いし、残りは私が事前に取り付けた。5年生には1時間で31枚はちょっと難しいかとも思ったが、市からも9人のスタッフが応援に来てくれた上、われわれも3回目でだいぶ要領をつかんできた。子供たちに木を探させながら取り付け作業を効率的に補助し、1時間の時間内に31枚すべてを取り付けることができた。私は作業の写真を撮って回ったのだが、取り付けがかなりスムーズに進んだため、作業風景より取り付け後の記念写真の方が多くなってしまった(もう1枚)。 できるだけ大勢の写真を撮ろうと回り歩いたつもりだったが、戻って写真を調べてみると、何人かの女の子は必ず集合写真の中にいる。そういえば、その子が中心になってグループを呼び集めていたものだ。この年代にはこういうおしゃまさんが、必ず何人かはいるものなんだなあ。
2013.02.15
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2月10日の日曜日、清沢クラブのメンバーと、清沢里の駅で行われたぼたん祭りの手伝いに。この日のメンバーはK谷さん、N科さん、私の3人。午前8時に里の駅に集合し、テントの設営や猪汁の準備を手伝った。この日のメインイベントは、200人分の大鍋でふるまうぼたん鍋(猪汁)。このぼたん祭りの名はここからつけられたのだが、数日前まで私は、てっきり花祭りのことだと思い、この時期だからウメ祭りだろうと思いこんでいた。ところが、ボタン祭りと聞いて、あれ?この時期にボタンなんて咲いたっけ と聞き返してしまった。仲間から、猪肉のぼたんですよ、と教えられ、やっとこの祭りの趣旨が理解できたという次第。失礼いたしました。 会場には清沢名物ヨモギきんつばやイノシシコロッケ、清沢焼きなどの出店も並び、午前10時の開場をまたずにお客さんが集まり出す(2/10撮影)。その割には「ぼたん祭り」の看板がお粗末だな、と気づかれましたかな? 実は開場間際になって、ぼたん祭りの看板がないじゃないかと気づき、主催者のOさんに訴えると、「それじゃ模造紙を用意しますから書いてくださいよ」と私が頼まれてしまったのだ。もう少し気の利いたものにしたかったのだが、マジックはかすれ、色マジックも用をなさず、お恥ずかしい看板と相成った。 われわれ清沢クラブは猪汁の配布を担当(もう1枚)。猪汁には2頭分のごつい骨付き肉を投入。毎年来てくださる方も、たまたま通りかかったという方も、猪汁に舌鼓。子供たちも、猪の骨付き肉にかぶりついていた。12時を回った頃には、あれだけあった大鍋も早々に底が見えてくる。大盛況のぼたん祭りだった。
2013.02.11
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小学生とのコラボ企画第2弾は2月5日、城北公園。ここはナンジャモンジャ(ヒトツバタゴ)で有名な公園だが、総面積6万平方メートルとかなり広く、50種類以上の樹木がある。ここに120枚の樹名板を取り付けることになっている。協力してくれたのは安東小学校6年2組の30人(2月5日撮影)。とりあえず1人2枚、60枚をお渡ししてあったが、1時間の授業時間の中ではせいぜい30枚くらいしか取り付けられないだろうと思っていた。しかし、市から10人ものスタッフが応援に来てくださり、2人1組、5組1班の3班に分けて、各班に3人ほどのスタッフが張り付いたことで、思った以上にハイペースで作業が進んだ。 私の受け持った班には、虫が苦手で植え込みの藪の中に入れないと訴える女の子たちもいたが、そういう子にこそ樹木に触れてもらいたい。飛び出した草や枝をかき分けて、「ここを走って入りなさい」と命令すると、キャアキャアと叫びながら植え込みに飛び込んでいく。図書館のすぐ近くで賑やかなことになってしまったが、女の子の黄色い歓声を浴びたのは何十年ぶりかのことだ(私にではないが)。 終了時間間近になっても、「あと1枚だからやってしまいましょう」と、子供たちの意気は盛んだが、時間は守らなくてはいけない。全員集合して付け残した樹名板を集めると、残りはわずか10枚。1時間で50枚も取り付けられたわけだ。皆さんどうもありがとうございました。 (あと2枚)
2013.02.06
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この春、静岡市内の5つの公園に樹名板を取り付けることになった。私が1人でつけて回るつもりだったのだが、市から「近所の小学校に取り付けの協力をお願いしたら皆さん喜んで協力してくれるという」と連絡があり、小学生とのコラボ設置と相成った。その第1弾は2月1日、通車公園(とおりぐるまこうえん)で新通小学校の5年生42名(2/1撮影)。この公園はあまり大きくないので取り付ける樹名板は28枚。2人1組で1枚を取り付けてもらうことになった。 対象の木にはナンバーカードを貼り付け、樹木の特徴を書いたリストを配布し、樹木を探して取り付けてもらうだけなのだが、全員が一斉に散らばってしまっては収拾がつかない。ブロック分けして5組ずつ順番に取り付けてもらうよう段取りをしたのだが、時間がたつにつれて後ろの組が動き出してしまい、こちらの段取り通りには運ばない。しかし、市からは6人ものスタッフが応援に来てくださり、先生2人と私を加えた9人が補助に回り、てんてこ舞いながらなんとか1時間の授業時間の中で予定数を取り付けることができた(あと2枚)。 最後に先生から「この木が枯れたらみんなの責任です」の発言には「なんで」のブーイングもあったが、「そのくらいの気持ちでずっと見守ってください」に納得。子供たちも、自分が名札をつけた木には愛着を持ってくれることだろう。 実は私1人で取り付ける方がずっと簡単なのだが、子供たちとワイワイやりながら取り付けるのは楽しい体験だったし、なにより、子供たちがこの公園の樹木に愛着を持ってくれたことがうれしい。この公園にはウメやサクラやハナミズキなど花の咲く木も多く、特に、早咲きのカワヅザクラがたくさん植えられている。カワヅザクラはもうまもなく花を咲かせ、いち早く春の息吹を感じさせてくれるだろう。 最後にお詫びです。私の手違いで河津桜の樹名板のカナが、「カワズザクラ」となっていました。これは「カワヅザクラ」の間違いです。いま作り直していますので、近日中に取り替えます。お恥ずかしい失敗で申し訳ございませんでした。
2013.02.02
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藤枝市の公民館から、地域に樹名板をつけたいという依頼を受けたが、植物の種類は専門家に鑑定してもらって分かっているという。ところが、この地域には自然石でできた野仏や石灯籠も多く、石の鑑定をしてもらえないかとの要望を受けた。そこで今回は、知り合いの石の専門家に同行してもらい、数カ所の神社を回ることになった。「これは砂岩ですね」。「これはチャート、これはチリメン石と呼ばれるもの、これは結晶変岩」と、私には単なる石としか見えないものをたちどころに分類していく。植物もそうだが、石の一つ一つにも、その成り立ちや特徴の違いがあり、興味深い調査となった。そんな中、「おお、これはすごい!」と専門家が絶賛したのがこれ(1/25撮影)。 私には単なる石灯籠としか見えないのだが、「これだけたくさんのテツガンセキを使っているのは珍しい」という。 灯籠の上段、中段、下段の丸石や基部に敷き詰められた丸い石のほとんどがそのテツガンセキだという(1枚目)。 しかし私は、テツガンセキという名前すら聞いたことがない。 (あと2枚) 鉄丸石と書くそうだ。鉱物名ではないが、鉄分を含む丸い石ということで、水石(すいせき・石を鑑賞する文化)の世界で名付けられた名だという。これは川を流されて丸くなったものではなく、生成の段階で球形になったもので、内部に黄鉄鉱などを封じ込めているという。断面を見ると色の違いがはっきりしている(2枚目)。この鉄丸石、水石の世界ではかなり珍重されているようで、千葉ではへそ石などとも呼ばれているという。ここ藤枝の瀬戸川や静岡の安倍川・藁科川などで多く産出されるという。 鉄丸石の詳しい説明については現在専門家に依頼中のため、私の乏しい知識ではこのくらいの説明でご勘弁いただこう。
2013.01.26
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19日の土曜日は、久しぶりにダイラボウフライトエリアのパラグライダーを見学した。ダイラボウとは、静岡市街地から北西に10kmほどのフォッサマグナ南端の小山。巨人伝説のダイダラボッチが、琵琶湖の土を掘って富士山を創るときにできた足跡がこの山頂にあることからダイラボウと名付けられた(地質学的には琵琶湖は堆積岩で富士山は火山岩だからそんなことはあり得ないのだが)。ここは新東名静岡サービスエリアからもほど近く、山頂からは富士山から駿河湾、伊豆半島までが見渡せる景勝地(1/19撮影)。この日は天気もよく、風も穏やかで(フライヤーにはものたりなかったようだが)見物には絶好のコンディション。空飛ぶ地質屋さんとSkyhighさんはサポートに回りノンフライトだったが、クッキー21さん、島田の文さん、スティーブンさん、Zsunさんが次々とフライト(1枚目)。ダイラボウを訪れたハイカーもしばし見物に加わり、気づけば山頂には10人あまりの見物客も集まっていた。 (あと2枚) ちなみにダイラボウとはこんなところ(2枚目)。新東名藁科川橋下の土手がランディング場になっている。ここでも、散歩に訪れた地元の皆さんが着陸するパラグライダーを眺めていく。ここから静岡SAまでは車でわずか5分の距離。ここから山頂までは約15分。私たちはいま、静岡SAを拠点に、パラグライダーのふわっと体験やタンデムフライトなど、初めての人でも手軽に空を飛ぶ体験ができるような場所づくりを進めており、手始めにこのゴールデンウィークには、パラやハンググライダーのふわっと体験会なども企画している。もうじき、新東名静岡SAに行けば、誰でも空飛ぶ体験ができますよ。
2013.01.20
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こちらは数日前、静岡駅前で見かけた花(1/10撮影)。洋ランだな、とは分かるようになったが、洋ランの品種はとても私の手には負えない。 しかも先週は、新年の挨拶回りで県内を歩き回っていたため、調べる気力もなく、お蔵入りになっていた。 この3連休で気合いを入れて調べてみよう。 ネットで洋ラン図鑑を検索し、片端から写真を見ていくが、簡単には見つかりそうもない。そうだ、「黄色い花」で絞ったらどうだろう? 案の定一発でヒット。オンシジウム(Oncidium)というそうだ。オンシジウム属は中南米の熱帯から亜熱帯地域に広く分布するランの仲間で、400種類ほどあるという。属名でひとくくりにできるものではないが、この花は代表的なオンシジウムと言っていいだろう。別名群雀蘭(むれすずめらん)。黄色い小さい花がスズメが群れるように咲く。 オンシジウムの名は、花の一部に小さな突起があることから、ギリシャ語のオンキディオン(Onkidion:小さなこぶ)に由来するという。この写真ではあまりよく分かりませんな。
2013.01.14
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明けましておめでとうございます。今年も快晴の富士川から、恒例の元旦の富士山をお届けいたします(1/1撮影)。 私が元旦の富士山撮影を始めたのが2007年。この年こそはあいにくの曇り空で、元旦の富士山は撮影できなかったが、翌2008年からは、元旦は晴れ続き。今年で6年連続の快晴の元旦となった。昨年半ばあたりから、私の「晴れ男」の神通力も衰えがちだったが、これでまた自信を取り戻すことができた。 さて、写真ではいつも富士山のアップを紹介してきたが、富士川からの富士山というの実はこんな風に見えている(もう1枚)。富士山から裾を引いて愛鷹山(あしたかやま)に連なる秀麗な山並み。この風景が眺められる場所は、まさに富士川しかありませんぞ。写真にしてしまうといまひとつだが、これを私の腕が足りないせいだろう。皆さんにもぜひ、この場でこの富士山をご覧になっていただきたいものだ。 それでは今年も1年、よろしくお願いいたします。
2013.01.05
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