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ハイビスカス といえば 南国の花 、ハワイで花飾りのレイに使われることで有名だが、これには様々な種類がある。一般に「ハイビスカス」という場合は、熱帯性花木のアオイ科フヨウ属( Hibiscus属 )の交配種群を総称する。ハイビスカスは古くから栽培・改良が重ねられ、大別すると、古い時代に創り出されたオールドタイプと、ハワイなどで交配されたニュータイプ、フウリンブッソウゲから創り出されたコーラル系の3系統に分類される。最近は、花が大きくて豪華で色彩に富むニュータイプが主流で、 ハワイアンハイビスカス とも呼ばれる。

しかし、そういう流れの中で、原種に近い 仏桑華 (ブッソウゲ)だけは独特の存在感を示している。沖縄などではハイビスカスの代表種として広く植えられているが、ブッソウゲに関しては謎も多く、ハイビスカスの基本種とされながらも、原産地は熱帯アジアとする説や中国南部とする説があり、原種ではなく交配種だという説もある。沖縄以外では路地では越冬できないとされるが、静岡市内では、ところどころに庭木や生垣に植えられ立派な花を咲かせている( もう1枚 ・2006年撮影)。前出の鉢植えのハイビスカスもブッソウゲの系列だろうが、 こういう地植えの花は、ハイビスカスではなくて仏桑華と呼びたい。
モクレン科の花(中級編) 2013.08.19
モクレン科の花(初級編) 2013.08.05