PR
Calendar
Comments
じゅん2550
わたしのブログへようこそ
Keyword Search
▼キーワード検索
2007年10月03日
カテゴリ： カテゴリ未分類
「人はなぜ、戦うのか」松木武彦 講談社選書メチエ
いくさ神
黄金の原に
駈ける見ゆ
いにしえの心
われを呼ぶなかれ
我が胸に
戦せんとの
こころあるか
倭乱る
英雄に副わせし短剣は
戦いの夢
我に語るな
ガラに合わない歌なんか、うたってしまった。
家族に、散文的だと言われてるのに。
なんでか、
松本武彦「人はなぜ戦うのか」を読んだところです。
稲作と共に「戦いの思想」がやってきて、
縄文人はそれを受容する。
耕作地のテリトリー争いの闘争、
朝鮮産の鉄入手を競い合い、
これを保証する倭王の地位を巡って群雄割拠する時代まで、
人々が英雄を支え､社会規範が戦争を肯定し、戦争推進する英雄にコンセンサスを与えた。
戦争に同意することで、有形無形の利得を得る社会であった、とされます。
今はどうか。
戦争がちらつかせるる利得を拒否すればいい。
イヤならイヤと、はっきり意思表示すればいい、
今回の選挙でのように。
一部の指導者､支配者だけでは、戦争はできないのです。
品川さんの本といい、この本といい、言っていることは同じです。
戦争を起こすのも人間、起こさないように出来るのも､人間。
倭軍の渡海、先進文化の大量の流入で、
英雄を精神的拠り所とする必要がなくなり、
人々と英雄の関係が変質する、
軍事支配へ。
いくさ神
黄金の原に
駈ける見ゆ
いにしえの心
われを呼ぶなかれ
我が胸に
戦せんとの
こころあるか
倭乱る
英雄に副わせし短剣は
戦いの夢
我に語るな
ガラに合わない歌なんか、うたってしまった。
家族に、散文的だと言われてるのに。
なんでか、
松本武彦「人はなぜ戦うのか」を読んだところです。
稲作と共に「戦いの思想」がやってきて、
縄文人はそれを受容する。
耕作地のテリトリー争いの闘争、
朝鮮産の鉄入手を競い合い、
これを保証する倭王の地位を巡って群雄割拠する時代まで、
人々が英雄を支え､社会規範が戦争を肯定し、戦争推進する英雄にコンセンサスを与えた。
戦争に同意することで、有形無形の利得を得る社会であった、とされます。
今はどうか。
戦争がちらつかせるる利得を拒否すればいい。
イヤならイヤと、はっきり意思表示すればいい、
今回の選挙でのように。
一部の指導者､支配者だけでは、戦争はできないのです。
品川さんの本といい、この本といい、言っていることは同じです。
戦争を起こすのも人間、起こさないように出来るのも､人間。
倭軍の渡海、先進文化の大量の流入で、
英雄を精神的拠り所とする必要がなくなり、
人々と英雄の関係が変質する、
軍事支配へ。
お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
【毎日開催】
15記事にいいね！で1ポイント
© Rakuten Group, Inc.
