日常の小さな幸せ

Feb 13, 2006
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うちはダイエット中なので、

夫婦揃って、チョコレートとは縁のない生活を送っております。


これはもう有名な話だと思うのですが、

米国では、男性が女性に花束等を送る方が多いと思います。

日本と反対ですね。

ちなみに、ホワイトデーはないので、

お返しの必要もなくて、女性はラッキーですね。(笑)



クリスマスの時期にも言ったと思いますが、




私達にとってイベントとは

「普段よりちょっと良いものを食べる・飲む」

「普段は買おうか迷っているものを、買ってしまう」

くらいの意義しかありません。


では、付き合い始めた最初の頃はどうだったのか、

ちょっと思い出してみました。

私達が出会ったのは7月の終わり。

結婚したのは、その翌年の3月。

つまり、バレンタインデーも、私の誕生日も、

付き合っているときには、一度しか経験していません。

ちなみに、クリスマスは夫の家族に会ってましたし、




どのイベントも、

「君が貧乏なのは、わかっているから、何も買うな。」

と、私が彼に言ったのは覚えています。


私も、バレンタインのチョコをあげた事はありませんでした。

甘いものは太るから、彼は食べたくないそうです。





自分のお小遣いの中から、

時々、お花やゲームを買ってきてくれるようになりました。

これはイベントに関係なく、

お財布に余裕があって、

私が何を欲しがっているか具体的にわかっている時に限ります。

私はサプライズが苦手なので。(笑)



そんな私達ですが、去年とうとう、

夫は自腹で私にチョコを買って来てくれたのです。

こじゃれた小さな箱の中に、小さなトリュフが2つ。


英会話の先生をしていた頃は、

義理チョコをもらう事もあった彼ですが、

今の会社に勤めるようになってからは、

チョコをもらってくる事はありませんでした。

会社なりにカラーがあるのですね。



「本当に、僕が買った。本当に、本当に。」と言い張る彼。

え~、本当に?ありがとう。(誰が買ったなんて、もうどうでもいい。)

君も、一個、食べる?(要らないと言えぇぇぇぇ!)

「いいよ、Juneが食べていいよ。」


じゃあ、お言葉に甘えて…と、一個ポイッと口に放り込みました。

「…June、そのチョコ、いくらするか知ってる?」

うんにゃ。

「一個800円だよ。」と笑う夫。

飲み込んでしまったチョコを

なんとか喉から口に戻そうと、必死にもがく私。

そんなに高いんだったら、もっと味わってから飲み込めばよかった。(涙)


彼によると、彼の買ったチョコが

特別高値だったわけではないそうです。

六本木にあるその チョコレート屋 さんは

どのチョコも、同じように、もしくはそれ以上に高かったそうです。

でも、女性客がたくさんいたし、男性も購入していたという話でした。


世の中、お金を持っている人って、いるんだなぁと実感しました。

ちなみに、800円のチョコはおいしかったですが、

貧乏性の私には、味わう事が難しかったです。


だから夫君、こういうものは、もう買わないでね。

「豚に真珠」じゃなくて

「Juneに高級チョコ」だ。





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Last updated  Feb 13, 2006 07:27:15 PM
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