フットボール(サッカー)戦術研究

PR

×

プロフィール

スパレーン

スパレーン

カレンダー

コメント新着

コメントに書き込みはありません。

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2019.10.13
XML
J3第26節 ギラヴァンツ北九州vsいわてグルージャ盛岡の試合をミクスタで観戦。ギラヴァンツが2-1で勝利。以下、レポートします。(長文で失礼します。)

【得点】
1分 高橋(ギラヴァンツ北九州)
57分 嫁坂(いわてグルージャ盛岡)
64分 加藤(ギラヴァンツ北九州)

【戦術】
ギラヴァンツは、攻撃では、前半は川上がディフェンスラインに下がって数的優位を作って、藤原と連携してビルドアップをし、福森、野口が両サイドに張って、サイドチェンジを交えながら、町野のポストプレーを池元、高橋、新垣が絡んで攻めていく。
後半は河野、岡村、福森を3バックにし、野口、新垣が両サイドを張り、2ボランチ、高橋、池元のシャドーにトップを町野を配置する3-4-2-1システムを採用。
守備では、4-4-1-1をベースに前線から積極的にプレスをかけていく。池元がグルージャの両ボランチに対応する。

守備では、基本的には5-4-1のブロックを作ってゴール前とバイタルエリアを固めながらリトリート対応する。

【試合の流れ】
(前半)
序盤からギラヴァンツがボールを支配し、早速チャンスをモノにする。
左サイドからサイドチェンジのパスを受けた高橋がそのままドリブルで右サイドを切り込んで放った左足のシュートがゴール左隅に吸い込まれて、ギラヴァンツが1-0と先制する。
その後も、ギラヴァンツが5分にはパス回しの中、池元が町野のポストプレーを利用した左足のシュート、7分にはカウンターから左サイド福森の左クロスを受けた池元のシュートがともに左に外れ、さらに8分には河野のミドルシュートがGK射庭の正面を突くなど、ディフェンスラインからの確実なビルドアップからゲームを支配する。
これに対して、グルージャは、ギラヴァンツの攻めに対してリトリート対応せざるを得ない場面が続く中、両サイドを基点にしてチャンスをうかがうが、シュートチャンスはつかめない。
26分と33分にCKを得るが、麦倉のCKはいずれもギラヴァンツのディフェンスを跳ね返されてしまう。
ギラヴァンツは終了間際にも、38分に高橋からパスを受けた池元のシュート、さらに40分に右サイドの野口からパスを受けた町野が振り向きざまのシュートを放つがことごとく枠を捉えられずに、ギラヴァンツが1-0とリードして前半終了。

(後半)
ギラヴァンツは河野、岡村、福森を3バックにし、野口、新垣が両サイドを張り、2ボランチ、高橋、池元のシャドーにトップを町野を配置する3-4-2-1システムを使って後半に臨む。

そして、49分と51分の嫁坂のシュートを皮切りにゲームの流れを押し戻して、チャンスをモノにする。57分に、右サイドで菊池からパスを受けた嫁坂が右サイドを切り込んで放ったシュートが左隅に決まり、グルージャが1-1に追いつく。
その後は、ギラヴァンツが川上から加藤に交代したことでゲームの流れを再度引き戻し、チャンスをモノにする。
64分に、左CKのショートコーナーから福森からパスを受けた新垣のクロスに、ニアにいた加藤が頭で右隅に流し込んで、ギラヴァンツが2-1と逆転する。
その後も、ギラヴァンツは、71分に、ディサロを池元に代えて攻勢を強める。
74分に新垣が左サイドから中に切れ込みながら放ったシュート、77分にカウンターから町野からスルーパスを受けたディサロのシュート、さらに80分に高橋?の右クロスに合わせたディサロのヘディングシュートがことごとくGK射庭のファインセーブなどグルージャの好ディフェンスに阻まれで追加点には至らず。


【システム】
(ギラヴァンツ北九州)4-4-2(右から)
GK 後藤
DF 野口、河野、岡村、福森
ボランチ 藤原、川上(62分 加藤)
MF 高橋、新垣(84分 椿)
FW 池元(71分 ディサロ)、町野
(攻撃時は4-4-2と前半3-1-4-2、後半は3-4-2-1との併用。守備時は4-4-1-1)

(いわてグルージャ盛岡)3-4-2-1(右から)
GK 射庭
DF 福田、木下、深井
MF 太田(45分 廣田)、梅内(77分 藪内)、石井、麦倉
2シャドー 嫁坂、大垣(66分 谷口)
1トップ 菊池
(守備時は5-4-1)

【勝負の分かれ目】
ギラヴァンツが3バックシステムを柔軟に採用して、両サイドを基点にして、グルージャの5バックを攻略したことと選手交代策が的中したこと。

【まとめ】
ギラヴァンツは、ディフェンスラインからのビルドアップによりボール支配率を高めることができたとともに、両サイドを基点にして得点につながることができた。ただ、3バックでの攻めからのグルージャのカウンターによる失点は、3バック攻撃に対するサイドをえぐられたもので、課題としてJ2昇格に向けて今後に活かしたい。
グルージャは、5バックで中央やバイタルエリアエリアを固く防御できた反面、サイドのディフェンスで裏の取られるシーンがしばしば見受けられた。プレスの際のチェックが甘くなる傾向があり、下位脱出には、ディフェンス面での修正が必須。







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2019.10.13 17:48:08


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: