金岡潤司の徒然なるままに

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2022.06.21
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カテゴリ: 独言
エルサレムはキリスト教、イスラム教、ユダヤ教の聖地で、世界中の愛憎が交差する異様な街である。
そのエルサレム的なものが、日本にも存在する。
靖国神社である。
反戦論者、好戦論者、そして海外からは反日論者の愛憎が交差する。

九段坂の坂上に東面して鎮座し、日本の軍人、軍属等を主な祭神として祀る。主に「対外戦争の戦没者」と「明治維新前後の国事殉難者」が祀られている。
単立宗教法人(単立神社)であるために、神社本庁との包括関係には属していない。
国家神道の代表的施設である。
日本陸軍の創始者、陸軍建設の祖とされる大村益次郎も合祀されており、
簡単に言えば、戦争の神様を祀る場所である。

軍人を祭神として祀る点や、第2次世界大戦の戦争犯罪人が合祀されていることから、公職に就く者の参拝とそれに伴う玉串料の奉納等が韓国や中国などから批判されているが、お門違いだ。
国際法的には、死刑になったり刑期を終えた戦争犯罪人は贖罪が済んでいる。
犯罪者ではない。
誰を神とするかも、宗教の自由である。
また、「お国のため」に死んでいった人を弔うのも、人として当然の行為だ。
個人として参拝することも、政治家という肩書で参拝するのも当然の行為だ。
他国から批判されようが、参拝するのが当然だ。
A級戦犯分祀案などが出ているが、分祀しても必ずいちゃもんをつけてくる。
他国から批判されたら、「Not Your Bussiness!(あなたたちには関係ない)」と言うだけでいい。

とは思うが、
ぶっちゃけた話、
神というものは存在しないし、死者の墓には魂も怨恨も存在しない。
見えないもので存在するのは、死者の脳が創り出したデジタルなアバターである「幽霊」だけで、
これは戦争に賛成も反対もするパワーを持っていない。
だから、参拝にせよ墓参りにせよ賽銭を投げるにせよ、自己満足を得るのは個人の自由だが、無意味な行為だと思っている。

但し、桜の季節に訪れるのは大賛成だ。
靖国神社から千鳥ヶ淵にかけての花見は圧巻。
見上げる桜と見下ろす桜を堪能できる世界でも希少なスポットである。









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最終更新日  2023.06.29 05:19:07
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