金岡潤司の徒然なるままに

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2025.02.16
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カテゴリ: 独言
勉強は自分の頭の中で完結するケースが多い。
与えられた課題を解き、正解を導く行為に特化している。
問題文をじっくり読み、知識を駆使し、計算や論証を丁寧に行えばほとんどの結果は期待通りになる。
試験問題は原則として、明確な答えを持っている。
優秀な生徒は、その答えをいかに効率よく見つけるかを学習している。
だから多くの場合、黙々と自分の知識を深める習慣が身につく。
だが、社会の仕事は違う。
人間が相手であり、要求が流動的に変化する。
ゴールが一つとは限らない。
むしろ、正解が存在しないことのほうが多い。
仕事で必要な能力として、コミュニケーション力や忍耐力、リーダーシップ、柔軟性といった要素が挙げられる。
良いアイデアがあっても伝わらなければ無意味。
この難しさを甘く見ていた優等生ほど、社会でつまずきやすい。
さらに仕事では、他人との競合よりも強力が重要にになる。
勉強で優秀だった人ほど、自分の成果を突き詰めるクセが抜けず、周囲を置き去りにしてトラブルを招くことがある。
こうしたミスマッチはどれほど知識があっても解決が難しい。
仕事は常に複数の人間や状況が絡み合う複雑系だからだ。





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最終更新日  2025.02.16 04:11:01
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