2011年08月21日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
第一の 四谷資金の管理者 ブルノー ビッター神父というのも なかなか興味深い人物である 彼の自伝 マッカーサーの涙 昭和48年 朝日新聞社刊によると ビッターは第一大戦中にドイツ陸軍の中尉として活躍した後 僧職に転じ アメリカ経由で昭和九年に来日した
東京の中心を占める上智大学の敷地はポリシャビキの東進を押さえる重要な戦力的拠点であるとの立場から 上智大およびイエズス会の財産管理 カトリック弾圧の回避のため活動した その間 近衛首相のブレーン集団 昭和研究会のとも接触を持ち 昭和12年には近衛の特使として日米開戦阻止のため渡米している
終戦とともに ローマ法皇在日使節代行となったビッターはG2のウイロビーと親交を深め GHQの宗教政策についての顧問となった
昭和23年ごろ そのブルノー ビッターをめぐって妙な噂がたちはじめた 当時の日本は厳しい 金融 経済 貿易の統制時代である ところが 彼の手を通じると あらゆる種類のパスがとれるというのである 禁制品の運輸 輸入のパス 丸公品のヤミ流しパス 密輸入品のパス 政府納入品の委託加工のパス等々 彼の名前は そのころの東京のヤミ屋のボスの間では帝王のように権威があったという

高野孟 M資金より

ヤミ屋からのあがりが キヤノン機関にまわっていたということで ライカビルにキヤノンの部屋があり そこにジローさんも来ていたのが
これが理由のようで 元ネタの真相の記事に縛られず 幅広く見ていくのが正しい





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2011年08月21日 15時36分53秒
コメント(2) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

くれど

くれど

コメント新着

aki@ Re:ザコン館跡地利用のことなど(11/26) 日本有事と急がれる改憲、大変恐縮とは存…

© Rakuten Group, Inc.
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: