つーわけで、行ってきました六本木。
子供らを母に預けて、泊まりがけ。チケット手配からホテル予約、路線まで全部ネットで。田舎者にとっては便利な世の中になったなあ。新宿の乗り換えで一瞬迷ったけど(駅降りたところからお目当ての出口に出る階段を探さなくちゃならない、というのがわからん。栃木の駅は階段登ってから改札を探すんだぞ)。
場所は東京ミッドタウンのBillbord。ライブ会場かと思ったら高級っぽいレストラン。荷物どこにおこうかとか、飯はどこで食うかとか迷ったけど、全然大丈夫だったよ!
で、ライブは6時からと9時からがありましたが、当然両方とも。指定してた2階席、3列目だったけど早く来たのでどちらも前列のキャンセル席に移動させてもらえた。どんだけ遠いのかと思ってたら、会場自体がこじんまりしてて、めちゃくちゃ近い。(まあ、握手とかはステージの階にいた人たちだけで、こっちまでまわってこなかったけど)。
中学の時はじめて聞いてファンになって、高校で狂ったようにCD買いあさって(このころが全盛期だったからね)、英語熱と留学の原点にもなってる人たちと、この年になって初対面というこの気持は、文では書けないですね。声が聞こえたとき、思わず腰が浮きましたもん。大好きな歌を、ご本人と合わせて歌ってるなんて、信じられん。2階、3階席の人は座ったままの人が多かったのだけど、立ちづめだったさ。
で、以下自分のメモ用。各人のようすとか。
Bobby Brown
やっぱり一番ノリがいいのはこの人でした。ビデオとかはやったもんね。その振り付けを生でやってくれるんですから。体重は当時の2倍くらいになっててあのダンスではなかったですが。声もかなり年取ってたけど、かえってRoniなんかはよかった。歌うというより叫ぶ、技術より力、という感じで、存在だけでパーソナリティがわかるあたりは、東京ドーム来た時代と同じでは。あと、プライベートな面ではバッシングが多いけど、ステージの上では非常に魅力的で、楽しそうで、ファンのサービスも旺盛で、ワルイ子のイメージは全然なかったですね。まあ、かつては他のメンバー無視して歌いまくってヒンシュク買ってショーぶち壊してさっさと帰っちまったとか、そういう危険な面もあったそうだけど、他の2人とも仲良さそうだったし、それを見られたのが何よりうれしかった。
Johnny Gill
生で聞かなくても鳥肌立つほどいい声してますが、迫力が違いすぎる。おっさん声なんだけど動きがシャープで、やはり技術より力を見せつけまくってました。アップテンポが2曲で、あとはスローな曲だったけど、しっとり歌い上げるんじゃなくて血管ブチ切れんばかりにうなりまくるんだな。もうすごい。そうしながらステージ歩き回ってみんなと握手したり、観客挑発してステージに招いたり。「ソウル」シンガーなんだけどナリがHipHopしてるというか。そういえばソロアルバム聞いた時もあの声であの顔、あの歌という組み合わせにぶったまげたんだったな。顔の方は色っぽいお兄さんからほっぺがだいぶパンパンになってオジサン化してたけど(今になって声と顔があってきた?)、色気むんむんしてた。
Ralph
3人の中では一番おとなしかったというか、曲数も少なかったけど、まあ、この人を見に行ったようなものなので、眺めてるだけで飽きなかったよ。それぞれが持ち歌歌ってる間はバックグラウンドダンサー、コーラスを担当してるんだけど、時々ステージそっちのけでファンとhugしたりサインしたりしてた。やはり人気ある。
この人だけ、20代の時より顔がすっきりして、眼も鋭く、めちゃくちゃ2枚目でした。声は、やっと声変わりしたのか?みたいな、当時の甘ったるい声ではなくなってたのですが、ライブだったからだろうな。スロー系よりアップテンポ曲が多かったせいもあるけど。この人は、とにかく観客に触りまくり。数メートルの距離が遠かったぜ...(でも、下の階にいた人は、レコードのジャケ持ってきてサインしてもらってたよ!CDじゃなくてレコード!!どれだけファンなんだ。)。でも、上の階も見渡しながら手振ってくれるんだぜ!一瞬目があった(様な気がした)あの瞬間は、生きててよかったと思ったよ。
とにかく、満足度200%だったのと同時に、次は6人そろった時絶対行かなきゃなあ、という新たな目的もでき、非常に元気もらいました。3人で70分はあっという間で、ニューエディションの曲もっとやってほしかったのに、という気持ちもあるけど、これは、全員集合した際に聞けるからいいのだと思うことにする。
それにしても遠い東京。久々の一人旅というのも、ほっとできました。お土産に迷ったけど、栃木では売ってなさそうな(そんなことないけど。汗)かわいい/かっこいいお洋服を子供たちに。買物はそれだけだよ。面白そうなものいっぱいあったけど。あ~楽しかった。今度はいつ行けるのやら(子供らとも行きたいなあ)
PR
Comments
Keyword Search