
気温も上がって春らしい一日でしたが
風が強く花粉症の方には辛い一日だったかも
お気の毒です
うちは幸いなことに
誰も花粉症にはまだ罹っていないです
でも安心はしていられないですよね
誰が何時発病しても可笑しくないんだとか
発病しないことを祈ってます・・・
今日はお庭を訪れた鳥さんのお話
この子は、まだ水浴びはしていないみたいだけど・・・
この子は「磯鵯(イソヒヨドリ)」のお嬢さん?
それともまだ若いイソヒヨドリの男の子かも
うちのお庭で見かけたのは初めて
大人になった男の子は時々見かけるんだけどね
イソヒヨドリさんは生まれて2~3年は
男の子と女の子の区別がつき難い
女の子は大人になっても
こんなふうに地味な色合いだけど
男の子は3年ほどで
鮮やかなブルーとオレンジ色の姿に変わるの
この子の背中の羽が
なんとなく青っぽく見えるので

男の子かもって思うのです
ここは玄関から門まで続くアプローチの石畳
イソヒヨドリさんの体重はスズメさんの3倍ほど
ヒヨドリの名はついているけど
ヒヨドリ科の鳥さんじゃなくて
ヒタキ科の鳥さん
元々は海岸地方に住む留鳥さんなんだけど
近年、海岸から離れた内陸部にも生活圏を広げていて
当地のような海から離れた
山間の住宅地でも見られるようになりました
[ イソヒヨドリの雌?若い雄? ]
この日は近くに大人の男の子が付き添っていました
[ イソヒヨドリの大人の雄 ]
大人の男の子はこんなに派手です
お隣の屋根の上から
女の子(もしくは若い男の子)を見守っています
イソヒヨドリさんは雑食性と書いてあるけど
子育ての頃に咥えていたのは主に虫やムカデやクモにミミズ
木の実やお花の蜜も食べるそうですが
まだ食べているところに出会っていません

イソヒヨドリさんに最初に出会ったのは
もう12年も前のこと
当時はとても珍しい鳥さんだったけど
今ではよく見かける鳥さんになりました
なかなかきれいな男の子でしょう
囀りもきれいなんですよ~♪
[ イソヒヨドリ 雄 ]
「幸せの青い鳥」とも言われるイソヒヨドリさん
なにか良い事を運んできてくれたかな
おまけはこの蝶々さん
どこに居るのか
すぐには分からなかったです
この子は「天狗蝶(テングチョウ)」
成虫のまま越冬する蝶々さん
冬でも暖かい日には日光浴をしている事あり
春になると真っ先に飛び交う蝶々さんのひとつ

[ テングチョウ ]
「パルピ」と呼ばれる「下唇ひげ」が
お顔の前に飛び出していて
テングチョウの名前の由来は
そのパルピを「天狗の鼻」に例えてつけられた名前
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