3日目の夕食は、国際通りの洋風居酒屋で。表にオリオンビール100円キャンペーン実施中とあります。

さっそく伺いました。
一人なので、カウンターに坐ります。
もちろん飲み物は100円ビール。
おつまみは、とりあえず島とうふ、ラフティ、ミミガーの3点。

島とうふ。沖縄料理で使用するお豆腐は「島とうふ」といって、
内地のお豆腐とは全然別物です。成分上もはっきり区別されているのです。
それは、大豆と水の割合、凝固剤の違い、製造工程の若干の違いからきています。
「島とうふ」の特徴は、なんと言ってもその硬さです。チャンプルー(炒め物)で炒めても、くずれることがありません。
これは内地でいう冷や奴でしょうか。浅葱やおかかがたっぷりとかかっており、歯ごたえがあって、美味でした。

ラフティ。豚の三枚肉を柔らかく煮込んだものです。
角煮ですね。沖縄そばでお馴染み。泡盛を入れて煮込むと、柔らかく仕上がるそうです。
年寄りの歯に優しく、美味しい肉料理です。

ミミガー。豚の耳皮のこと。
耳の皮といっても、軟骨を含めた耳そのものです。耳の軟骨のコリコリした歯ごたえが人気の1品。
コンビニで売っていて、時々、酒のつまみに買ってきます。
しかし、この店のミミガーは、ちょっと違っていました。
味付けは醤油ではなく、塩のようです。コリコリした感触は一緒ですが、味的には初体験でした。
酒の肴に最高です。

スーチーカー(豚の塩漬け)を追加しました。
冷蔵庫の無い時代に豚肉の保存食として広まった沖縄の伝統料理。
塩に漬けこみますが辛みはなく、特にお酒の肴として喜ばれる一品です。
これは意外に淡白でした。
薄味で、物足らないくらいです。
健康のため、減塩しているのでしょうか。

泡盛も飲みました。バーテンに勧められて、30度の強いやつ。
沖縄で飲む泡盛、気のせいか美味しいのです。
すっかり気に入りました。風土と酒がマッチしているのでしょう。
それとも旅情がなせるワザか。
はたして東京でも美味しく飲めるのか。近いうちに試してみるつもりです。
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