沖縄といえば台風が多いイメージがありますが、台風について少し豆知識を載せます。
台風は、発生する地域によって異なる呼び方をされます。以下は主な呼び方です。
1.台風(Typhoon)
主に西太平洋や東アジア地域(日本、フィリピン、台湾など)で使われる名称です。
2.ハリケーン(Hurricane)
大西洋やカリブ海、北東太平洋(アメリカ、メキシコなど)の地域で使われます。
3.サイクロン(Cyclone)
インド洋や南太平洋(インド、オーストラリアなど)で使用されます。
台風の名前の付け方
台風には名前が付いているって知っていますか?
台風の名前は、各地域ごとに異なるルールで付けられます。西太平洋地域では、2000年から世界気象機関(WMO)とアジア太平洋の14カ国が参加する「台風委員会」が名前を決定しています。この名前リストは、参加国があらかじめ提案した名前を順番に使用する方式です。日本やフィリピン、韓国、中国などが名前を提供しています。
台風の名前は、西太平洋地域で使われるものに限っても、全部で 140種類あります。
これらの名前は、14カ国がそれぞれ10個ずつ提案したもので、台風が発生するたびに順番に使用されます。リストの名前がすべて使用されると、再び最初から使われる仕組みです。
各国が提案した名前は、動物、花、星、自然現象など、さまざまなテーマに基づいています。
例えば、日本が提案した名前には、「ヤマネコ」「コグマ」などの日本語由来のものがあります。フィリピンが提案した名前には「アンポン」「トルボル」、韓国からは「バビン」「カンナ」などがあります。
次台風が発生したら名前を見てみてください。
沖縄県は台風が多いイメージが強いですが、そうでもないんです。
赤道付近で発生するため、南の方=沖縄 から台風の多いイメージがついているかと思います。
過去5年に発生した台風は、
2019年 29個(内沖縄接近 7個)
2020年 23個
(内沖縄接近 6個)
2021年 22個
(内沖縄接近 7個)
2022年 25個
(内沖縄接近 7個)
2023年 17個
(内沖縄接近 6個)
台風の発生数は毎年異なりますが、沖縄へは毎年安定して6~7個程度です。
内地への台風が年間2~5個なので、やっぱり少し多いですかね。
まだまだ台風シーズン、9月10月は停滞したりぐるぐるしたり迷走台風が多いです。
観光で来られる方は、気象庁とにらめっこして安全に観光してください。
楽天トラベル
石垣市ふるさと納税
24時間以内に2つの熱帯低気圧が台風に… 2024.09.10