2003年01月20日
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大会の当日です。

自分自身に勝つ。今回の大会の目標です。

スタート前です。例の2人もスタート位置に立っています。
「おい、あいつのうしろをつけていこうぜ。そしたら絶対にビリにはならないしな。」
「それで最後にスパートかけて、おちょくってやろう。」
そんな会話をしています。でも今回は自分自身の戦いです。もう何も気にしていません。ひたすら走るのみです。
用意!パーン!
一斉にスタートです。

走り方の目標として、途中で歩かない、呼吸方法を目標地点まで変えずに耐えることに決めていました。
きつい上り、鼻から2回吸って2回は吐く。中間点まではこれを守ります。きつい上りもすみ平坦になって、うしろで2人が「便器がはしってるぞ」などと言いながらついてきています。
急な下り坂、走りながらもゆっくりできる部分です。楽なところですので、一気に駆け下ります。短距離のように一気に駆けていきます。自分なりに考えた作戦でした。ここで2人をあっと言う間に引き離していました。前の集団にも追いついています。この集団にできるだけついていけるように必死になります。息が苦しくなります。1メートル、2メートル・・・少しずつ離されていきます。
中間点を越え、ゆるい上りが始まります。ゆるい上りがあと2本です。呼吸方法を2回吸って1回吐くに変えます。前のランナーより20メートル離されています。
最後のゆるい坂にかかります。角っこで先生が、がんばれと励ましてくれています。1回吸って1回吐くの呼吸に変えます。がまんに我慢を重ねてここまで到達しています。
坂の真ん中付近で、先生の声が聞こえます。
「最後の2人通過。」 
えっビリじゃない。初めてでした。走ることで、人より先を走っているのは。あの2人がどこにいるのかも考えていませんでした。苦しみがわからなくなった瞬間です。ペースを少しあげていきます。左に曲がり、最後の平坦路です。
「Bランクあと30秒。」
声がゴールから聞こえます。やったるわい!とにかく走ります。
全力です。走る。走る。走る。

走る。走る。ゴールが見えています。
「5、4・・・」
ざぁざぁいいながらゴールです。
その場でへたりこみます。まともに息ができません。自分の体の感覚がありません。
とにかく息が苦しい。

Bのカードが手渡されます。

結果として大嫌いな2人に勝つことができました。以後ありがたいことに口をきくこともなくなりました。
それより自分自身に勝てたこと。重要なことでした。
自分自身に勝つことが、すべてのことに勝つことの第一歩であります。



現在、私が自分自身に負けていることがあります。日々反省です。
未来の明るい少年君。君は立派な宣言をしています。ただ今それを真剣に実行しているのかどうかわかりません。
それで挑戦状を送りました。
自分自身に勝てるのかどうか。






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最終更新日  2003年01月21日 23時36分54秒
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