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2015.01.17
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カテゴリ: カテゴリ未分類
文化連盟の教養講座に参加しました。

今日の議題は「島原藩の宗門改め影踏み帳」でした。

これは江戸時代1637年の島原天草の乱後1640年に吉利支丹信者の発見と
処罰・禁止のため幕府は各藩に宗門改め・訴人褒章制度・寺請制度導入を強いた。

宗門改めは所謂踏み絵と言われる制度でキリスト像等を踏ませて信者発見をする。
と同時に人口調査の戸籍調べを兼ねて行われました。

訴人褒章制度は切支丹信者を見つけて届け出ると褒美が貰えた。
10両とか、今の貨幣価値に換算すると100万円位出たらしい。

寺請制度は必ず人は何処かのお寺の人別帳に届け出ておかねばなりません。



原則的には毎年正月過ぎ1回影踏みが行われます。
武家・商家や農民別に宗門改め人別帳が作られます。
人別帳には寺名・名前と印鑑が押されています。

此所で面白いのは同じ家族でも登録されて居るお寺が違う事です。
また名前も女は嫁入り前は苗字で登録されるが嫁に行くと妻と記入されます。
又妻は印鑑を持たないので筆軸で丸印を押す。

武士は家柄で宗門改めを受けなくて良いそうです。
また徒士以下も古い人は受けなくても良いそうです。

踏み絵も白砂で踏む庭踏み,縁側で踏む上踏み、畳の上で踏む家踏み・帯刀者等は
庶民とは別に別踏み、赤子や病人等時自宅等で踏む宿踏みがあります。

これは当時の身分制が厳しく守られ身分によって踏み絵が行われた。


があってその後の寺名と寺印・生国・名前続き柄と印が押され藩に提出されます。

この宗門改めは時代と共に形式的な事となり、主に藩の戸籍調査の色合いが濃くなった。
そのため江戸時代の終末の大政奉還まで続いたそうです。

処で踏み絵ですが初めは画かれた絵を踏んだが破れてしまうので木製となり,銅製に
なりました。


自分の藩で作ったりする事は禁じられてい居たとか。

長崎の場合は長崎奉行が管理するが全国的には近くの天領の役人が行った
天草は長崎奉行が行ったそうです。

又踏み絵をする時は御法度が30項目位あったとか。

面倒臭そうに踏めば不可・よそ見しても不可。頭に被るのは不可・手を組み踏むのも不可。
腰をかがめおじきしても不可・足袋をはいても不可・つぶやきながら踏んでも不可等々。

ただ違反しても厳しい処罰を受ける事はなかったとの事。

本当に昔は大変だったのですね。






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Last updated  2015.01.18 09:04:02


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