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京都市街地の最も西北に位置する寺院です
京都 栂尾(とがのお) 高山寺
恋に疲れた 女が一人
大島紬(つむぎ)に つづれの帯が
影を落とした 石畳
京都 栂尾 高山寺
恋に疲れた 女が一人
【高山寺】 (栂尾高山寺) 真言宗
開基 明恵(みょうえ) 世界文化遺産に登録
急な坂道
高山寺 石水院の入口の門
廊下伝いに暫し歩みますと、国宝【石水院】 (せきすいいん)があり
廊下には、影絵の様な形で 【蟇股】 (かえるまた)のシルエットが
とても芸術的に美しいです。
国宝建物【石水院】
此処が一番趣の深い写真と思います。
観る人によって感動は違ってくるでしょうね。
たまたま思いに耽っておられる女性のかた身動きなしでした
額には、 「日の出先ず高山寺を照らす」と漢文で書かれています。
鎌倉時代、後鳥羽上皇の勅額で寺名ともなりました。
床の間には、国宝【明恵上人の樹の上で座禅姿】の屏風が飾られ
ています。
国宝の掛け軸です。
明恵和尚さんが樹の上で瞑想されているお姿です。
又、本間の横に、 国宝【鳥獣人物戯画】 全4巻の写しが置かれ
、蛙と猿が人物的表現で戯れている図で、愉快に成ってきます。
鳥羽僧正覚猷(かくゆう)の筆と言うことです。
ガラスケースでしたが、何とか写せました
又本間に運慶作の可愛い「子犬の像」が何とも
微笑ましくお客様を迎えています。
仏師 運慶が彫ったという子犬です
可愛いですね
外に出ると、日本最古の茶園が狭いですが、存在し「明恵上人」
が「栄西禅師」から、中国から持ち帰った茶の種を贈られ。馬の
歩む足跡に従って植えることを教えられました。
「日本最古の茶園」
大杉の階段を登りつめました
開山堂(明恵上人)を祀っています
一番奥に本堂【金堂】がひつそり建っていました。
金堂前の急な石段
石畳
恋に疲れた女がひとりに歌われた
高山寺の駐車場から更に国道を北に向かいますと清滝川にそって。
北山杉の群れがずっと続きます。
天皇陛下が皇太子の頃に妃殿下とご訪問された由緒ある林です。
北山杉の群れ
国道は美山を通って若狭の海へ続きます
嵯峨野の旅は此処までで終わりです