妖陛の蜻蛉日記

「混血-PRASSOCIATION-FINAL-」渋谷O-West

Phantasmagoria & Rentrer en Soi
カップリング TOUR 2005「混血-PRASSOCIATION-FINAL-」
渋谷O-West




SET LIST

Rentrer en Soi
1.全景色腐り果てる今、唯一...
2.転生
3.水夢見る蝶々
4.Eyes of forest
5.Re-birth
6.Sincerely
7.wither
8.薄紅色
9.胎教なる羊水遊戯
10.からっぽの箱
11.苺オブラート
12.新曲(多分)


Phantasmagoria
~NEO ARK(PV上映)~
1.神歌(Short ver.)
2.NEVER REBELLION
3.Material pain
4.光に降る雨
5.NIL FRONTIER
6.Fairy times memory
7.NEO ARK
8.Pixy false
9.神歌

EN
10.Pixy false



開演時間ちょっと過ぎくらいになると、ステージの幕をスクリーン代わりに映像が映し出される。
Rentrer en Soiの登場だ。
幕を閉じたまま演奏されたのは「全景色腐り果てる今、唯一…」からライブがスタート。
そして、これから始まるリエントの世界へ誘う入り口のように、曲中に幕は開かれる。
キレイで、それでいて幻想的な雰囲気はやはり独特のもの。
続いて5月に出たマキシから「転生」「水夢見る蝶々」へと広がっていくと一旦ステージは暗くなり、静まる。。
他のバンドのライブでインターバル置かれる時は普通何も音楽もかけずにメンバーはステージドリンク飲んだりとかするのに、リエントはそれすらも壊さずいる。
作り上げてるなぁって思った。

「Eyes of forest」ではゆらゆら揺れながら…舞いながら歌う砂月がとても幻想的で美しかった。
そのノリノリの雰囲気はさらにテンションが上がる「Re-birth」「Sincerely」という"ゆりかご"の世界へと続く。
やっぱりこの時期の曲は人気があるせいかノッてる人が多かったな。
ちなみに物販では『ゆりかご』の2nd press(会場盤)が残少ながらまだ売られてたよ。

ここでまたインターバルが置かれ、砂月はスタッフ(?)に用意された椅子に座る…
まるで語りかけるように歌い上げたのは「wither」。
そこからは感情を込めて深い歌詞の曲が立て続けに演奏され、重い空気が張り詰めていった。
「胎教なる羊水遊戯」では弦楽器隊は腰を曲げながら演奏していた。
なかでも「からっぽの箱」で"赤いライト"を片手に何かを探すように歌う砂月が俺は印象的だった…
(砂月しか見てないんじゃないの?というツッコミはしないで下さいねw)

そしてステージももう終盤。
「苺オブラート」でまた再び波が訪れる。
まわりのオーディエンスは結構頭振ってたかな。
最後は聴いた事ない曲だったから、おそらく今度出るミニアルバムからの新曲なのではないかと思った。
個人的にはもうちょっと王道系の歌モノやって欲しかったが、リエントの世界観を十分に発揮したライブだったのではないかと感じた。



続いて2組目はKISAKI FINAL BANDことPhantasmagoriaの登場だw
最初は数十秒「NEO ARK」のPVが流れる。
すげーウケたんだが背教者を邁進させるが如く、戮がスキンヘッドで白塗り人間の鎖を掴みながら渇をいれてるように歌ってる姿が映し出されるww
マジ爆笑したwww
あのスキンヘッド、、、もしかしてコドモAのドラムの人か?!とか思ってしまったが、多分違うんだろうなwww
もうすぐPV出るから、また観れるのが楽しみだ。
買う予定だからな。

そのPV後「神歌」からライブが始まるのだが…フルバージョンではなかった。
持ち曲が少ないために、こういうやり方をしたのだろうなぁって思ったw
続いて「NEVER REBELLIOM」では両腕を使ってリズムに合わせて振るというフリがあったんだけど…互い違いにやったりとかで難しかったww
ノリは「Material pain」でさらに腕のフリは激しくなる。。
もちろん、戮・オーディエンスともにね。

ここでMC。
「Rentrer en Soiとのカップリングツアー"混血-PRASSOCIATION-"へお越しの皆様、Phantasmagoriaです。」
と挨拶され、ミディアムテンポのバラード「光に降る雨」「NIL FRONTIER」が披露される。
会場はそのメロディーに包まれ、しっとりとした雰囲気に包まれる。

そしてまたMC。
「ファイナルという事ですが…公言していた(?)神による砂月くんへの腕枕も死守され、神は大変…凹んでおられます。。しかし、そんな神も…この戮とアメリカへ旅立って…リフレッシュしておられました。。ギャングとかがいる危ないダウンタウンに…この戮を放置してきたり。。。」
さりげなく笑いにもっていった戮に心で拍手を送っていましたwww
「そんな思い出たちとこめて…"Fairy times memory"」
と上手く(?)つなげたのだったwww
手を振って会場も一つになったところで、続いて攻めのモードへと切り替わる。
「NEO ARK」だw
これはシャウトが多くて、後ろからの押しもなかなかだったよ。
逆ダイがあったからね。
でも、俺はコレ以上にキツイ体験していたから、別にそんなに苦じゃなかったなwww
「Pixy false」を挟んで、本編ラストの「神歌」(フルバージョン)へ!
だいぶ引き伸ばしてた気がしたwww
でも、凄い楽しかったよ。
神々のォ!神々の下!神々のォ!!神々の下!!
いやぁ~熱かった。

そしてすぐさまアンコール。
男少なかったけど、オイラはちゃんとアンコール叫びましたよ。
友達と一緒じゃなかったら恥ずかしくて出来なかっただろうなwww
んで出てきたのはイイが、持ち曲を使い果たしたということで、困っていた。
戮はKISAKIに向かって神頼みし始めるwww
伊織は「神歌やる?」と言ったが、本日すでに2回やってるし、もう疲れていたのもあってか戮によって却下されたww
「みんなと戯れたい!」ということで、「Pixy false」が演奏されたwww
最後逆ダイあり、フリあり、横ゆれありで会場が一つになれたように思う。
現段階で最高のライブだったのではないか。
そう感じたマゴマゴのステージだったwww


© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: