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2016年03月08日
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前庭疾患、という病気を知っていますか?


突然、首が、どちらかに曲がり、自分では元に戻せません

真っ直ぐになろうとする為に、倒れて回転します

どうしてそうなるのか、動物はすぐには理解出来ないからです

昨年の3月頭に、愛犬のガリバーは前庭疾患で倒れました
IMG_1459.jpg

ですが、前庭疾患自体で亡くなる事はないそうです

首は曲がったままになってしまいますが、眩暈がとれ、首が曲がっている事に馴れれば、また元気に散歩したりゴハンを食べたり出来ます

併発している病気の方が怖いわけです



右の顔面が半分麻痺していて、目は開いたままになりました

おそらく、というのは、もうすぐ19歳になる老犬を、もう、麻酔をかけて細かく検査にかける事は不可能と言われたからです


対策としては、転がらないように、体に合った大きさの段ボールに、バスタオル等でV字に底を作り、そこに背をあてて寝かせます

トイレに行けないのでオムツに

ガリバーの場合は、麻痺の為に目が閉じなくなったので、曲がった首が寝かせているタオルに向いてしまい、眼球にタオルが当たるので、目のあたりに丸いパットを作り、当たらないようにしました

ネットでは、老犬の床ずれ用にプチプチで作っている人がいました
でも、目なので、結局、タオルハンカチを棒状に丸め、目のあたりに丸く作って当てました

もしくは、曲がらない方に体を倒してあげました

元気なうちは、寝返りを楽な方にうってしまいます

ガリバーは、目がタオルに当たる、首が曲がっていく方が楽だったようで、どうしてもそちらに寝返りをうってしまいましたので。。

あとは、眼球が乾いてしますので、あらかじめ、医師に目薬を何本かもらっておきました


眼球が乾くと、表面がパリパリとしたようになってきてしまいます

ガリバーは瞬きが出来ませんでした

目薬をさしつつ、最終的には、自分が座っている脇に段ボールを置いて、ずっと手動で瞬きをさせていました

ゴハンは、だんだん食べなくなりました

結構、がんばって食べていたのですが、最後の方は、ジュース状のものすら食べなくなりました

最後はカロリーの高いジェルを上あごにつけて、それを舐めてもらったのですが、それも早いうちにした方が良かったです

そうでないと固形物を食べていない体は信じられないほど急速に痩せていきます

医者でもらえます
あまりに食べないので相談したところ、医者で、それをしてくれました
購入して自宅で与えました
値段は\2600くらいです

右顔面が麻痺しているので、食べても、そちらからある程度流れだしてしまいます
ゴハンはキッチンペーパーをひいて与えていました

長毛の為、胸毛あたりも汚れるので、涎掛け的に、前にもひいた方がいいです


医者は毎日通い、栄養と眩暈止めの点滴を行いました
1日1回、いつでもいい、との事でした

最初の1週間くらいはガリバーも頑張って食べていました
歩けないので、バックに入れ、顔を出して毎日散歩しました
少しでも外の刺激に触れた方がいいと思いました

ある日、好物の柔らかいジャーキーの欠片を飲み込めなかった時から、急速にジュース状のものしかうけつけなくなりました

水は定期的にシリンジで飲ませました

特に排泄したら体内の水分が減るので、おしっこしたら、すぐに飲ませます

最後の日まで、私はガリバーがもう一度歩けると思っていました

その日の事と、その前のガリバーの様子は、また書きます

同じような飼い主さんが、困らないように。。出来ることなら、同じ症状に子が、もう一度立ち上がれる為に。。
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日比谷花壇





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最終更新日  2016年03月08日 12時02分53秒
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