2019.06.15
カテゴリ： 読書前感想文
『ぼくたちが選べなかったことを、選びなおすために。』幡野広志著（ポプラ社）を読みました。
ぼくたちが選べなかったことを、選びなおすために。 （一般書 225） [ 幡野 広志 ]
とても良い本を読みました。
「がん患者」「安楽死」などがテーマなのに、語り口がとても柔らかいので、すっと腑に落ちる感じで読むことができました。
内容ももちろん素晴らしいのですが、構成とタイトルが本当に秀逸です。
「ぼくたちが選べなかったことを、選びなおすために。」というタイトルの意味が最初わからないのですが、読み進めていくうちに「家族のことか！」と判明し、最後にもう一つ意味が隠されていることに気付かされる構成が、「なるほど！」と思わず膝を打ちました。
ぜひ多くの方に読んでいただきたい本ですね。
ーーーー
「３４歳のときに治らないがんの告知を受けた。後悔はない。それは、すべてを自分で選んできたからだ。」 家族、友人、仕事、お金、自分の居たい場所、そして生と死。命を見つめ続けてきた写真家が、大切にしてきた「選ぶ」ということ。 生きにくさを超えるために、自ら「選ぶ」ことの意味を、強くやさしいことばで綴る。「生きにくさを感じている人に、生きやすさを感じてもらえることを願って――。」
ぼくたちが選べなかったことを、選びなおすために。 （一般書 225） [ 幡野 広志 ]
とても良い本を読みました。
「がん患者」「安楽死」などがテーマなのに、語り口がとても柔らかいので、すっと腑に落ちる感じで読むことができました。
内容ももちろん素晴らしいのですが、構成とタイトルが本当に秀逸です。
「ぼくたちが選べなかったことを、選びなおすために。」というタイトルの意味が最初わからないのですが、読み進めていくうちに「家族のことか！」と判明し、最後にもう一つ意味が隠されていることに気付かされる構成が、「なるほど！」と思わず膝を打ちました。
ぜひ多くの方に読んでいただきたい本ですね。
ーーーー
「３４歳のときに治らないがんの告知を受けた。後悔はない。それは、すべてを自分で選んできたからだ。」 家族、友人、仕事、お金、自分の居たい場所、そして生と死。命を見つめ続けてきた写真家が、大切にしてきた「選ぶ」ということ。 生きにくさを超えるために、自ら「選ぶ」ことの意味を、強くやさしいことばで綴る。「生きにくさを感じている人に、生きやすさを感じてもらえることを願って――。」
お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2019.06.17 09:26:03
[読書前感想文] カテゴリの最新記事
-
『“顔出しナシ”でYoutubeで稼ぐ本』感想 2022.09.20
-
『家族だから愛したんじゃなくて、愛した… 2020.09.21
-
書評『仮想通貨脱税』 2020.04.02
【毎日開催】
15記事にいいね！で1ポイント
PR
カレンダー
カテゴリ
カテゴリ未分類
(1837)『女子大生会計士の事件簿』
(116)角川文庫版『女子大生会計士』
(81)商法改正・行政改革
(98)さおだけ屋はなぜ潰れないのか？
(190)銀座少年税理士事務所
(6)ベストセラー・ビジネス書
(83)東京糸井重里事務所
(56)ウサギ本
(71)禁じられた数字
(145)ビジネス新伝説 ルソンの壺
(110)読書前感想文
(184)テレビドラマ『女子大生会計士の事件簿』
(85)コミック『女子大生会計士』
(13)本屋でどうでしょう
(14)『フラン学園 会計探偵クラブ』
(34)ベストセラーBOOK TV・すずらん本屋堂
(191)日本タイトルだけ大賞
(148)書店営業ツイッターの旅
(44)会計HACKS!
(28)目のつけどころ
(22)ゆうどきネットワーク
(21)映画・演劇・ライブの感想
(329)アニメの話
(78)オサート治療
(11)歴史の話
(211)新聞・雑誌・連載の話
(298)講演会の話
(309)テレビ・ラジオの話
(562)問題です。2000円の弁当を3秒で「安い!」と
(59)会計・税務・事務所の話
(235)ＮＩＳＡにゅうもん
(26)ニコ生・YouTube・ネット
(800)社長のための世界の朝礼ネタ集
(9)芸能会計事務所シリーズ
(45)ＦＰ試験
(8)投資の話
(16)© Rakuten Group, Inc.
