時間差でヨーロッパの金融恐慌に立ち向かう動きがネットで流れた。イギリス、ドイツ、フランスなどが自国
の金融機関に資金を大規模に投資した。株価の下げ率はイタリヤ28.6%、ドイツ27.9%、イギリス27.3%、フランス24.9%と
この3ヶ月大幅な下げ率に企業は含み益を失い損失に転落した。当事者のアメリカは24.7%と最も下げ率が低いのもおかしなもの。
しかしこのヨーロッパの断固とした公金投入は、相場のヘッジの動きをコントロールしたのか暴落した株が
5日ぶりに反転上昇した。そしてアジアにも波及し株が同じく上昇した。
アメリカの動きも劇的に午前8時過ぎに
25兆円の税金投入が大手五行に派手に行われた。相場は激しく反発し今までの暴落を上回るかともいえる上昇を築いた。
さらにこれを受けた日本は先進国7カ国で
最も下げ率が大きかった日本の36.7%を揺さぶる
上げ相場となった。
金融恐慌は一応本日は押さえ込んだが、
今までの株安による企業の含み損は大規模できしんでいるのは
消えてはいない。企業が円高による損失を含め、
どう克服するのか、これが最も肝心な問題だが大手の
金融機関は救済されたとはいえ企業や中小企業など国民の
大半はすべてこれから生き残りの戦いが始まる。
資本主義の博打同様のリバレッジに
よるインチキ金融のしわ寄せを国民に犠牲を押し付ける
動きを許してはならない。中小業者への融資の
道を断ってはならない。銀行の貸し渋りを許してはならない。大企業の首切りを許しては
ならない。年末のボーナスを中止させてはならない。
これから山のような問題が待っているのだ。
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