寡黙な男は、静かに歓喜する！

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2004/08/17

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テーマ：敗者復活戦　『失敗は成功のもと』(166)

カテゴリ：人生・教訓！

今日は、朝からパソコンの前に座り、ワープロを打っていました。

先程まで、画面とにらめっこで、ちょっと目が疲れました。

キーを打つのが遅いのは、自覚しているとは言え、焦れば焦るほど早く打てず、最後には開き直っていました（笑）。

考えていたようには出来ませんでしたが、私のペースでは、これくらいで止めないと、いつ終わるか分かりません。

なんとか先程終わってひと安心です。

そんなわけで、このくらいで帰ろうと思ったのですが、オリンピックの話題を一つだけ。

男子体操が２８年振りに優勝しましたね。

これは、今大会最高の金メダルのような気がします。

いつでも、こんなことばかり言っております（笑）。

オリンピック５連覇で２０年間、世界に君臨していたのですから、これはもう言葉になりません。

幼い頃から、思春期、そして成人するまで、常に勝っていましたので、強烈に印象に残っています。

加藤沢男さんは、金メダルを８個も取っているのですから、本来なら、この人こそ国民栄誉賞ものです。

ま～、そんな賞は、どうでもいいとして、今は確か筑波大の教授だったか？、記憶違いかもしれませんが。

そんな体操が負けるようになった時は、おそらく私と同世代の人は、信じられなかったのではないでしょうか。

勝って当たり前の体操が・・・。

１回くらいは負けるだろう、２回目？どうしたんだ・・・それから２８年が経っているのですから、悲願の王座奪回でした。

それに３回目のオリンピックの塚原直也が、ようやく金メダルを取れたことは、なんかほっとしたような気になってしまいますね。

金メダリストを父に持ち、子供の頃からロシアからコーチを招いて英才教育受けていました。

そして、父譲りの素質を開花させ、この男ならやってくれるという期待のなか、見事にいつもプレッシャーに負け、オリンピックでは全く振るいませんでした。

その真面目すぎる性格が肝心な時に災いしたのかもしれませんが、全盛期を少し過ぎた今、彼は漸く父と肩を並べることが出来たのです。

水泳で金メダルを取った北島のように雄叫びを上げることもなく、静かに歓喜？しているのが泣かせるじゃないですか。

彼は、将来は自分の経験を生かして、いいコーチになるような気がします。

間違っても、タレントにはならないでしょうから（笑）。

なんか清々しい気持ちで帰れます。

書類作成が終わってひと安心です。

まぐまぐブックアワード、先ほど見たら１７４票９３位になっています。

皆さん、本当にありがとうございます。

この企画は２０日まで続きます。

もうやめろっ、と言われそうですね（笑）。

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よろしくお願いします。

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