2019年11月06日
XML
カテゴリ: 試食会&収穫感謝祭

辰子姫伝説(三湖物語)


田沢湖6
田沢湖が田沢潟と呼ばれていた頃、院内にまれにみる美しい娘、辰子がいた。辰子はその美しさと若さを永久に保ちたいものと
密かに大蔵観音に百日百夜の願いをかけた。満願の夜に「北に湧く泉の水を飲めば願いがかなうであろう」とお告げがあった。


秋田005【三湖伝説】秋田県《十和田湖・八郎潟・田沢湖をめぐる龍の伝説》

辰子は、わらびを摘むと言ってひとりで家を出て、院内岳を越え、深い森の道をたどって行くと、苔蒸す岩の間に清い泉があった。喜び、手にすくい飲むと何故かますます喉が渇き、ついに腹ばいになり泉が枯れるほど飲み続けた。時が過ぎ、気がつくと辰子は大きな龍になっていた。龍になった辰子は、田沢潟の主となって湖底深くに沈んでいった。一方、辰子の母は娘の帰りを案じ、田沢潟のほとりに着き、娘が龍になったのを知って悲しみ、松明にした木の尻(薪)を投げ捨てるとそれが魚になって泳いでいった。後に国鱒と呼ばれ、田沢湖にしか生息しなかった木の尻鱒という(田澤鳩留尊佛菩薩縁起より)さて、十和田湖を南祖坊に追われ、男鹿半島に八郎潟をつくり主となった八郎太郎は、毎年秋の彼岸の頃、田沢湖に恋人の辰子を訪ねて冬を過ごすため、主のいない八郎潟は凍りつき、2人の龍神が住む田沢湖は冬の間も凍らない湖として知られている。(三湖物語より)
https://www.city.semboku.akita.jp/sightseeing/spot/tatsukodensetsu.html
​2014年の丁度今頃、 秋田龍神伝説~三湖物語
と言うタイトルで、一度載せた事があります。

オイラが作っている「たつこもち」は
この「辰子姫」にちなんでつけたネーミングではないかと思ってますが
ググって見ても、ヒットしないので単なるオイラの仮説ですが^^;

お米の発送や配達は、大方終わりになりましたが
まだ少し残ってます。





この「もち米」は、年々オイラの地域の農家さんは作付けしなくなって来てます。
なので、我が家では年々ちょっとずつ需要が延びて来てるような感じ。
実際、2品種以上作付するのは掃除だけで大変な作業ですからね(^^ゞ
切り替えの時は、乾燥機、籾摺り機、米選機等
可能な限り異品種と混ざらないように、徹底的に掃除しないといけません。
そして、念には念を入れ米こせの時は後先のお米を自家用としてます。

もち米は縁起物として、みなさんに重宝され
ほとんど贈答用として、知人、友人、親戚に配ります。
注文された人には、お代を頂く事もありますが
今年は、あきたこまちに限らず、たつこもちも豊作だったので
業者さんに、余り米として買い取って貰う程でした。

感謝便も明日中には、ご予約して頂いたみなさまのお手元に
届くかと思いますが、今年もあと2ヶ月余りなので
みなさまにとって、縁起の良い年で締めくくって欲しいし
「ちから餅」になってくれたらいいなと思います。

と言う事で、今年の「案山子の収穫感謝祭」は〆と致します。
今年も、オイラのお米を食べて下さってありがとうございました。



※冬場に備えて、雪が降る前にしなければいけない事が結構あるので
中々、訪問してのコメントは残せませんが
どうか、ご容赦の程をお願い致します。

案山子



catwalk.gif
​ ​
ご訪問ありがとうございました<(_ _*)>
​​







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2019年11月06日 20時03分01秒
コメント(8) | コメントを書く
[試食会&収穫感謝祭] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: