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おひさしぶりです。久々に以前のブログを開いてみました。ここ一年近くいろいろありました。まとめてご報告をしておこうと思います。まずは、上海に飛んだあとですが塾の講師としての仕事をなんとか一人前にこなせるようになりました。国語科の主任となったんですよ。と、ここまでは良かったのですがさすが私です。人生万事塞翁が馬。というか、私の場合ジェットコースター。突然体調を崩し、現在日本に一時帰国をしています。来月には上海に職場復帰する予定ですがなんと日本に療養のため3ヶ月。夏期講習の一番忙しい時期に穴をあけてしまいました。ただ、これはもう仕方ない。血が出ると止まらないという病気です。しかも、この3ヶ月の治療でなんと完治予定です!本当に奇跡的。あと少しでまた元通り。会社への復帰など色々心配が有ります。なんせ、生活の基盤が海外ですからね。とりあえず、ボカンとあけた穴を埋めて来年当たりに帰国しようと考えています。あまりにいろいろあった日々でしたのでブログに思わず書いてしまいました。
2007年09月26日
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こんにちは。長くご無沙汰しています。もしかしたら、しばらく休止するかもしれません。現在、プライベートで少し疲れてしまいました。もう一度じっくり考えて再出発をしたいと思います。本当はいろいろ相談したいこともあったのですが、逆にブログでは話しにくいことも多いのでとりあえず自分で何とかしようと思います。数ヶ月、また離れると思いますが今までありがとうございました。
2006年11月02日
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昨晩、とつぜんとてもお世話になっている方(50代男性)から「俺は実はゲイなのです」と、衝撃の告白をされました。別に偏見はないのですが、長く生きていると本当にいろいろな人に出会い、いろいろな経験をするのだと思いました。告白したことで相手も気楽になったのか、いままで「彼女が・・・」と話されていた言葉が「俺の彼氏が・・・」という言葉に。お相手はどうやら21歳の美少年のようです。(この年の差、犯罪ですね!)って、久々の登場でいきなりなにを!というお叱りをいただきそうですがあまりに衝撃だったので、話してしまいました。最近は職場に新婚さんが増えたせいもあり、「恋がしたい」という言葉をなぜかよく耳にします。わたしはそういうのにけっこううといのですが、なぜか気がつかないうちに渦中に巻き込まれていたり。。。本当に「人生は小説より奇なり」です。ところで、世界遺産万里の長城につづき2つ目制覇。中国の黄山に登ってきました。写真の整理がまだついていないので、今度アップします。
2006年09月03日
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ただいまマッサージ帰りでハッピーな気分です。今日はしごとがお休みで、午前中は掃除と洗濯。午後に夏休みに行く黄山の寝台特急のチケットをとりに上海駅に行ってきました。行きのみのチケットで山登りをしてあとは気に入ったところに滞在予定。夜には喫茶店で中国語の自主勉をしてそのあとマッサージ屋へ行きました。すっかりマッサージがいきつけになってしまいましたが職場の人は回数券まで買って私以上に通っています。みなさんも、もし中国に来マッサージをぜひぜひ経験してください。きっと気に入ると思います。本当に極楽。それから今日はかつての職場の上司にメールをしました。前職はきつい思い出しかないけれどとてもいい経験をさせてもらったとようやく感謝できるようになりました。今の職場にはアフリカでのNGO経験者とか、無類のチベット好きとか風変わりな人たちはたくさんいますがわたしの経験の種類はちょっとそれとは違うかな、っと。わたし、ある上場企業で実は採用責任者やっていました。社長の隣で最終面接やっていたり、あと給与計算。いまの仕事できつい時には、「あの時にくらべればまだまだ甘~い!」と振り返るとすごく楽になれます。ま、挫折したので大きな口を叩けないんですがねぇぇぇぇぇ。こんな風に思えるのも、今が充実しているからだと思います。しんどい時にはすべてがブラックに見えたりするから、今はその逆。私にとりえが一つだけあるとすれば自分で人生を面白くしていくことができることかなぁと、最近思うのですよ。二十代に入ってから人生山あり谷ありです。もしも自分がおばあちゃんになった時に、自分の若い頃を毎日思い出すだけでも楽しく余生を送れそうだとばかなことを考えてみたりします。ふー。今深夜2時。日本時間で朝の3時。夜に書く文章はあとで読み直すと赤面モノになりそうですが、まあ、今日はこれでよしとします。ではまた。
2006年08月02日
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昨日は仕事が休みでした。なので、ゆっくりしました。以前のバリバリ働いていた頃の経験から言って「時間は有効に使う」とか「時は金なり」という格言もユウコウだけど、「時間を無駄に使う」これは最大の贅沢だと思うんです!先日親からメールが届きました。いつも素敵な言葉を送ってくれる母なのですが「無駄のない時間の使い方はいけません。無駄こそは想像の源ですよ」と今回もハッとさせられるものでした。というわけで、昨日は午後の2時くらいからお昼寝をして夕方から上海の街をぶらつき、劇場の前でダフ屋からチケットを購入。夜はピアノの演奏会で時間をつぶしてみました。ピアニストはゲーリー・グラフマンという人で、彼は右手を負傷してから左手一本でピアノを弾いています。でも、目を閉じると全然違和感がないのですごい才能なんです。それからもう一人中国の女性が弾いたのですが、超絶技巧というんですか?ものすごく鬼気迫る演奏に心惹かれました。「時間を無駄に使ってみる」これって本当に大切なことですね。追われるばかりの人生ではなく、自分から立ち止まって過ぎ行くものをのんびりと眺めてみる。できそうで意識しないとなかなかできないことなんですよ。さあ、みなさんの夏のご予定はいかがでしょう。。。
2006年07月13日
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ここ最近、おだやかな日が続いております。と言っても、仕事は夏に近づくほど忙しくなってきていますけれどね!今日から少しずつこちらの写真をアップしていきたいと思います。デジカメを紛失したりとバタバタしていたので当初の予定よりずいぶんおそくなってしまいました。よかったらこちらの雰囲気を味わってみてください。(ちなみに自分でいうのもなんですが、 現物よりもなぜか画像の方が素敵に見えたりします。爆)まずは労働節休暇(5月)に北京に行ったときの写真から。。。万里の長城! このときは現地でツアーを見つけて色々な国の人とバスで司馬台長城に行きました。マンターリンという万里の長城が日本人にとって一番お手ごろで観光の名所になっているようですが、どうやらこちらは観光用にきれいに作られているらしく修復などもたくさんしているようなんですね。私はバスで半日かけて、実は最も見所があるといわれている司馬台に行きました。そのかいは絶対にある!ちなみに日本人の姿は見かけませんでした。穴場を知っていないと行けない気がします。オーストラリア人、カナダ人、フランス人など欧米系の旅行者と共に一台のバスに乗り込み到着。私たち以外の姿はほとんど見られず、ポストカードを売ろうとする現地の人たちとともに歩きながら登っていきます。この時はまだ春で、気候もちょうどよく長城に桜がよく似合いました。
2006年06月28日
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初心者がちょうど初心者マークが外れた頃が危ないように、私も海外に来て引き締めていた気持ちが外れてしまっていました。というのも、デジカメをすられてしまったーーーー(号泣)騙されて消火器を買ってしまって以来のショックです。今日はオフで、バスと電車とタクシーを乗り継いで共青森林公園という東京ドーム28個分の広さがあるらしい公園へ行きました。んで、馬に乗ったり優雅に散策して写真を撮ってと、休日を満喫しました。上海市内から少し遠いですが、本当にお勧めの公園です。乗馬場や射撃場もあります。しかし最後に雨に降られてタクシーに飛び乗ってからがまずかった。ここまでは確かにカメラはあったんです。しかしその後で疲れのあまり電車の中やタクシーでうとうと、そして家についた瞬間、「カメラが消えたー!!!!(凹)」少し前まで回りは敵だらけって感じで荷物に気を配っていましたがこの時はまったく注意力散漫でした(反省)。すられても文句は言えないですね。。。というわけであきらめます。自分が悪い。データは、先日中に入っていたデータを全部移したばかりなので中国の写真はなんとか全部なくなるという事は避けられました。ふ~。新しいのを買わなきゃ。前のと同じのがいいなぁ。キャノンが欲しいです。キャノンLOVEです。でもやっぱり治安は日本よりよくないですね。職場でもAさんとBさんは財布をすられているし、Bさんは電気工事の業者に時計とデジカメを持っていかれちゃったし(抗議したら時計だけ返ってきたけれど、けっきょくデジカメは戻ってこなかったらしい)こんなところは海外嫌ですね。
2006年06月07日
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上海での生活も大分慣れてきました。いい意味で落ち着いてきたのかな。今日は仕事が休みなんですが、ちょっぴり体調を崩して家でゆっくりです。本当は映画にもいきたいし、公園で読書もいいなぁと思う。こちらに来てから、まったりのんびりを覚えました。文廟のことは話しましたっけ?中国語では(ウエンミャオ)。孔子廟のことです。日曜に古本市をやっているんですが、私は平日休みなので、なかなか行けないんですね。それでもたまたま日程が合ったときに楽しみにしながら行きます。学問祈願の廟だから伝統的な寺院を想像すると思いますが、そこで行われているのは古本の市場。喧騒と人ごみでとても賑わっています。たまに日本語の本も見かけたりして、先日は10冊くらい買いこんできました。その中に、沢木耕太郎の「深夜特急」があります。今読んでいるのですが、異国の地でインドを通ってロンドンまで抜けたバックパッカーの実話を読んでいると(バックパッカーの聖書と言うくらい有名な本です)すごく奇妙な気持ちになってきます。また、文廟の前の通りはちょっとした中国の秋葉原。日本のアニメ関係のフィギアだのポスターだののお店が立ち並び、さらに露天も出て「なんでもあり」の不思議な様相をかもしだしています。すごく、楽しいですね!楽しいことばかりではありません。職場ではいろいろあります。どこに住んでいても人の心はやっぱりどこかささくれだってしまうものなんでしょう。昨日は、同僚の愚痴を夜中の2時まで聞かされました。正直うんざりしました。「そうだよね、嫌だよね」と迎合するのも嫌だったのでずっと聞き手に回っていた私です。どうしていい面を見て楽しめないんだろう?せっかくの夜をくだらない時間で潰してしまった。どこだって、誰だっていい面も悪い面ももっているじゃないですか。悪い面だけ見てそのものを嫌いになるのはすごく「もったいない」ことだと思うんですよね。と、以前そう言ったら「‘もったいない’なんてオバサン根性だ!」と笑われました。オバサン根性で何が悪い!確かに、職場や海外の生活に嫌なことも多々あるかもしれない。でも、一度言葉に出してしまうと、不思議とその気持ちはさらに鮮やかに心に残ってしまう気がするんです。言葉にすることで現実になるというか。。。言葉の恐ろしさ、いわば呪(シュ)ですね。あまりマイナスの言葉を発したくないなぁ、と思います。まあ、とにかく明日は私の誕生日です。年をとるけれど、精神年齢は相変わらずなのですよ。このまましっかりした社会人をやっていけるのかという不安はありますが、まずは自分の気持ちに正直にいこうと2●歳最後の日に思うのでした(笑)
2006年05月24日
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今日は、同僚と3人で近郊の水郷の町へ観光に行きました。ローカルの長距離バスで1時間半くらいのところです。同僚の一人は、2年も上海にいるのに、ローカルバス初めてというツワモノでした。日本人はあまり金銭面気にしないので、いつもバスじゃなくてタクシーを使うのね。タクシーは30分くらい走って、500円くらいだから気が楽なのですよ。(4人くらいで使えば割り勘ですごく割安!)水郷の町は東洋のベニスといった感じでした。ただ、もちろんベニスのように全く道路がなく移動手段がゴンドラに限られているわけではなく、観光用に、昔のままの姿を強制的にとどめられている感じでした。予想以上にすごい人ごみでしたが、船の上ではかなりのんびりできました。お昼には、ザリガニを食しました。初挑戦の食べ物の一つですね!大きさの割りに食べられるところが少ないのですが、味は海老とそれほど変わらなかったです。隣の席の中国人はタニシを皿山盛りに食べていました。さすがにあれは無理かも。。。とにかくいい気分転換になりました。
2006年05月04日
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さて、最近ごぶさたしていました。ここのところ、特に忙しいわけでもないのになかなかブログに書き込む気が起きず、途中まで書いたのにブチッと全部消去してしまうこともありました。なんか楽しそうなことをベラベラ書いてもなんだかウソっちいと思えてしまって・・・。楽しい、楽しいと思いながらもきっとどこかでガタがきていたのかもしれません。前はたしか北京の頃の話でストップしていて出す出すって写真のアップもしてないっすね。すみません。中国に来てからこの2ヶ月はバタバタと忙しく充実した日々でした。上海、好きですよ。だからあまり「考える」と言うことをしてこなかった気がします。そのせいか、いままでたまっていたツケがどーんときて考えすぎて気分が憂鬱になっているのかもしれません。いま、長期休暇中なんで体が休みになった分、頭が無駄にフル稼働している感じですかね(苦笑)最近、ときどき自分がどうしょもなく欠陥品に感じる時があります。それからよく小学校の頃のことを思います。私の人生の中で小学校の時というのは色でいればかなりダークな部類に入ります。(ちなみにいい時代は大学時代と今です)普通なら小学校の頃の記憶と言えば、物心ついているから鮮明な記憶があると思うけれど私は何枚かの切り取られた写真のようにしか記憶がないんです。そのころの友達の名前も正直すぐには出てこない。お前は記憶喪失かって感じです。親も少し心配していました。「よっぽど不幸だったんだね」と言われて「ああ、そうか」とストンと納得したくらいです。家は好きだったのですが、学校が嫌いでした。「ここじゃないどこかに行きたいな」と思いながら校舎の窓から外を眺めているような子でした。本が好きでこの頃には「赤と黒」とか「嵐が丘」「モンテクリスト伯」を読破して好んでいるようなガキだったので思うように行かないギャップや規制が苦しかったのかもしれません。クラスに一人よく学校を脱走する子がいて、校庭を走り抜けるその子をクラス委員だった私はよく追いかけていました。でも、走りながら気持ちの中では一緒に行ってしまいたくてしかたなかった。どうしょもなく不器用な自分からも、うっとうしい周りの環境からも逃げ出したかったのだと思います。「ここじゃないどこかにいくこと」それはあの頃にどんどん具体化され、じゃあ、どうすれば家から出られるのかよく考えていました。家から出るために県外の大学にいかなければならない。そうか、勉強しなければ。お金をためなければ。親を説得できるように力をつけなければ。そんな風に密かに考えを進化させつつ生活していたのを覚えています。(本当に可愛げのない小学生だ、けど意外に子供ってそんなもん)誰にも言われないのに勉強やその他のことをコツコツやる子だったけれど、受験や就職をゴールとして目標にしたものではなく、切っ掛けは「逃げ」だということが私のネックになっているのでは?と最近よく思います。私はめちゃめちゃ不器用だし、弱いんですよ。実際、子供のころは不器用さと身体的特徴をからかわれていました。へらへらして友達と仲良くやっていたけれど、生き残るための武器を考えざるをえなかったのかもしれません。人によって頑張る理由(もしくは頑張らない理由)は違うと思います。でも「なぜ頑張らなくちゃいけないの?」と振り返ったとき、答えを見つけるのって意外に難しいものかもしれないですね。こんな風に考える切っ掛けを持ったのも、子供たちに多く接する機会が増えたからです。自分に全く関係がなかった小学生のお受験を目の当たりにしたり、保護者対応をするなど未知のワールドに足を踏み込みつつあります。(ちなみに転職2ヶ月の新米塾講師ですイン海外)まったく自分の価値観と違う世界で目を白黒させています。「教師にはならないだろう」そう信じていた頃の自分がいまの私の状況を知ったら、なんていうだろう。とにかく、今はなんだかんだいっても、自分を磨くしかないですね。そうじゃないと、子供たちが可哀相だ。ということで、無駄口を今日は叩いてしまいましたが、明日は上海郊外の水郷の町へ小旅行です。また気分が少し楽になったら、日記の続きを書きますね。では。。。
2006年05月03日
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海外生活で飢えるもの、私にとってそれは本です。現在、塾の講師として国語を教えているので、仕事をしているときには日本語が読めて幸せを感じます。もしも教える教科が国語じゃなかったら、飢餓状態でぶっ倒れていますね!上海では日本の本が手に入らず、仕方ないのでダン・ブラウン(「ダヴィンチ コード」の作者)の「天使と悪魔」を洋書で読んでいたら、それを哀れんだ先輩社員が大量に本を貸してくれました。いつも自分が読まないタイプの本を読むのもなかなか一興ですね!特に面白いと思ったのが酒井順子著「枕草子RIMIX」。1000年前の有名な清少納言、「春はあけぼの ようよう白くなりゆくやまぎわ・・・」で有名ですよね。しかし、彼女は実はスノッブで、自覚している意地悪の噂好きで、男嫌いでミーハーな、まるで今時の女子高生のような女性って知っていましたか?「暑げなるもの いみじう太った人の、髪多かる」(暑苦しいもの、太った人の髪の多い姿)なんて実際に書いているわけですよ。けっこう面白く読めました。それから、中国の本市のようなものにも足を運びました。大好きな村上春樹さんの「海辺のカフカ」を中国語版で発見!おもわず購入。中国語版の「名探偵コナン」と「ちびまる子ちゃん」もおもわず購入(笑)相変わらず大人気ないなぁと思いつつ満喫しています。
2006年04月18日
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さっそくですが、一言。体調を崩してしまいました。見事に、「でかい点滴を2本」病院で打たれました。昨日は一日ベッドでうなされながら仕事の予習(テキストの勉強)をしていました。休み明けに新米先生の試験があるのですが「体調を崩した」「北京に行った」そんな理由で悪い点取りたくないですから。そんな理由があってもいい点を取ったと言う方が格好良くないですか?とにかく大学時代のようには行かないものですね。体がきついのと、明日から仕事のため今日は初日のさわりだけ。2日の夜、上海発の深夜特急で北京に向かいました。日本にいた頃に出張で使ったこともありましたが、中国の方が色々な意味で面白かったです。なにより、日本のものが個室なのに対して中国の深夜特急は一番いい車両でも4人部屋なのです。しかも男女入り乱れての4人部屋。ただ、部屋にはバラの一輪挿しがあるくらいきれいで整っています。行きには機内食のようなお弁当や蜜柑がでました。また、いい部屋を取る人はそれなりの人が多く人のよさそうなサラリーマン風の男性二人と大学生の女の子と一緒になりました。彼らの言っていることの半分以上わかりませんでしたが、簡単な中国語で話しかけてくれて楽しい思い出になりました。同室の人とはなんだかんだ言って打ち解けるものですよ。北京までは12時間の長旅。出発は順調すぎるぐらい順調でした。さあ、これからが大変たいへん。。。次回へつづく。
2006年04月08日
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私の仕事は、年に何度か長期休暇があります。以前の仕事について。。。前の仕事は週一休み、GWもお正月も何もなく、労働時間は一日16時間!年に3連休が1回か2回。有給もない・・・という散々な福利厚生だったので今の会社は私にとってばら色パラダイスです!今度のお休みは1週間。日本にはもちろん帰りませんよ、もったいない。先日体当たりで上海→北京行きの深夜特急のチケットを取りました。夜行12時間の旅。たぶん食堂車とかついてそうな感じ。ホテルは初日だけ電話予約をしておこうかと思っています。言葉が通じないのでチケットを取るのにトラブルが発生して(日付が間違っていて)直すのに2時間以上ねばりました。だって、7000円以上するチケットを「もう一度買いなおせ!」って言うんですよ。向こうのミスなのにそんなのあるか~と思いましたね。こちらでは、向こうが折れるまで言いたいことを言わないと本当にダメです。さてさて女一人旅。沖縄に続き第二段!どうなることやら。その前に、せめて万里の長城への行き方位は調べておかないとやばいかなぁぁぁ。
2006年03月29日
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上海に来て三度目のデイオフ。大学見学&上海ショッピング&火鍋に行ってきました。案内してくれたのは、先週の休みの日に友達になった現地の大学生2人。(道に迷って必死で中国語で話しかけたら 親切に色々教えてくれたんです。 数少ない英語がしゃべれる現地人)二人にはいろいろ中国の食べ物を紹介してもらったのだけど、上海に来たらぜひみなさんに行ってみてほしいと思ったのがこの「火鍋」!言ってしまえば、日本の「なべ」のようなものです。でも鍋が中央で区切られていて、一つが辛い赤いスープ、もう一つがあっさり白いスープ。そこに肉や野菜や魚介類を入れてグツグツ、ハオチー!(おいしい)と叫んでください(笑)こちらでは、食べ物関係と洋服のお店がたくさんあります。正直洋服は日本の方がいいけれど街は足で歩き、店をのぞき見るだけで楽しいです。私が一番嬉しいのはDVD屋さん。日本のレンタルショップより安い値段でDVDが買えます。大体一枚150円くらい?「ドラゴン桜」とか日本のドラマを買いあさってしまいました。品物は半端じゃなく品揃えいいですね。特に日本のアニメ、はやってるんだなぁ。現地で友達が出来て、どうやらこの地に足をつけて生活できそうです。職場の狭い人間関係だけではつまらないですからね。そのうち、落ち着いたらこちらでできた友人に日本料理でも作って招待したいと構想を練っています。さてさてどうなることやら。。。
2006年03月23日
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さて、中国にやってきて2度目のお休みの日をむかえました。まずは写真をごらんアレ! 中流っぽい町並み ↑ローカルな町並み仕事は大切。でも仕事でどれだけ頑張れるかは、私生活がどれだけ充実しているかによると、私は常々思っています。例えば好きなテニスを止めたからって、成績がぐんと上がることはないというのと同じことですよね。むしろ好きなことに打ち込むほどエネルギーはどんどん増える気がします。ということで、今日はタクシーと電車を使って「魯迅公園」と、「上海多倫現代美術館」に行ってきました。 ↑魯迅公園なぜ、人民公園や新天地や上海博物館じゃないの?というと、あまりにも有名どころは観光客でいっぱいだから。これがサブくらいになると、現地の人が多くなる。つまりローカル。わたしはそういうところが好きなんです。そしてできるだけ足で稼ぐ。現地の言葉を使って話してみる。そんなわけで今日は道に迷いに迷い、十回くらい「○○はどう行くんですか?」と尋ね、そうこうしている内に、魯迅公園まで案内してくれた親切な大学生とお知り合いになりました。彼女の英語はちょっとわかりにくいのですが、やはり知り合いができると心強いものですね!魯迅公園はかなり面白かったです。魯迅記念館もよし。水曜日の午後だというのにすごくたくさんの人たちが気ままにのんびりと過ごしていました。驚いたのが、賭け(だと思う)トランプの熱さ!いい年をしたおじさま、おばさま方が、四人でトランプをやっています。するとぞくぞくと人が集まり、いつの間にか20人くらいの見物人が!それが何組も公園内にグループを作っているので魯迅公園だけでトランプ人口がきっと200人を超えていますね!!!!し、しかも今日の夜は、屋台初挑戦!(おなかを壊しそう)そして上海のディスコパブ(名前が怪しい)に行って踊ってきました(苦笑)なかなか上海をエンジョイしているsonnchanでした。
2006年03月15日
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お久しぶりです。中国にやってきて一週間が経ちました。ネットも開通しましたよ!まだ仕事が忙しくてろくにマンション近辺しか歩けていません。なので、写真画像なんかはまた今度アップしますね。今日は日本人学校まで小中学生をバスに乗って迎えにいきました。中には中国で生まれ育って日本の大地を踏んだことがない子ども、日本が憧れの地という子どももいます。実は、子どもが苦手でねぇ。どう扱っていいのかわかりませんが小中学生に国語と英語を教えていくことになるので授業の面はもちろんだけど日本のこと、他の様々なことを伝えていけたらと思います。まだバタバタしてるのでちょっとずつ書いていきますね。
2006年03月09日
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お久しぶりです。ここ数日は引越しの準備で大忙しでした。神奈川から実家への荷物のお引越しは2トントラックを借りて家族総出で引越し(笑)これほど荷物があったのかと、どびっくりの連続でした。明日は東京での研修初日です。国語の問題がすでに送られてきているのでとりあえず自分で古文を訳したりと四苦八苦やっています。一週間の研修を経たらとうとう出発です。中国ではネット環境が整ったら再びブログも再開する予定です。上海便り、よければお待ちくださいね。
2006年02月19日
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今日は携帯電話が使えなくなると言うお知らせを昔からの友達たちに流しました。それが嬉しいことに、ずっと連絡をしていなかった友達達からたくさんの近況メッセージをいただきました。「会いたい」この一言がこれほど嬉しかったことはないですね。以前の激務をしていた頃の上司からもメールがありました。「よかったら空いてる日程を教えてくれないか?会えるようだったら、お互いの中間地でもいいから会おうよ」昔から、いつ寝てるんだろう?という激務の中寝る間も惜しんで相談に乗ったり励ましたりしてくれた人。そのときは自分の事で精一杯だったけれど離れてみるとすごくこの人のすごさがわかりました。いまはまだ無理かもしれないけれど、こんどは自分が同じように誰かにしてあげたいなと思います。あは、なんだか「好きな人」にあてる言葉みたいですがまったく二人の間にはそんな雰囲気のかけらもないので、あしからず(笑)そうそう、今日は何人かからご希望の出ていた写真を公開したいと思います。数年前&写真マジックがかかってるので別人のよう。。。なので思い切ってのせちゃいますよん。
2006年02月12日
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なんだか慌しくなってきました。なにより、自分の部屋の荒れた状態(引越し準備)を見ると、それがまるで自分の精神状態を表しているようでちょっと笑えます。私はけっこう物欲がない方で、ものを溜め込まないようにはしているのですが箱をひっくり返すたびにあふれる、あふれる。「いつかは使うだろう」と思われるどうでもいいものって、たくさんありますね。女性なら皆さん経験があるかもしれないけれど「かわいいもの」これはもうだめです。役に立たないのはわかっているのに、捨てられない。私の枕元に並んでいるウサギとクマの縫いぐるみ。唯一と言ってもいいくらい女らしさを感じられるこの子達、しかたがないので実家送りです(笑)私は今のところ身軽でいたいと思います。自分の中で20代はまだ身軽でいられる年なんです。人生の中で、身軽を楽しみどこにでも行く年。30過ぎて家族を持ったら、家族をもってしかできないことを楽しみたい。つまり、その年代その年代でしかできないことを精一杯と思ってるんですよ。「将来のために今は苦渋を舐める」ということもあるでしょうね。でもそれをいい訳にはしたくない。今できる目の前のことに精一杯取り組みなんとか次の一歩につなげる。そんな風に今は頑張ろうと思っています。パソコンを自由に使えるのもあと一週間くらいになりました。計画性のなさに焦り始めています。
2006年02月11日
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いぜん、からあげくんから夢バトンをもらっていました。しかも、一月八日に。。。おいおい。遅くなりましたが、書きます!Q1.小さいころ何になりたかった?「お嫁さん」→「忍者」→「探検家」→「小説家」ちなみに幼稚園&小学校の時の変遷です。幼稚園の時には「わたし絶対に○○君のお嫁さん!」とかかわいらしいことを言っていたようです。あははぁ。Q2.その夢はかないましたか?いやいや、かなってはおりませんね。いずれも(泣)。先日テレビを見ていたら、隕石ハンターなどという職業を特集していました。その方は世界中隕石を探しあるくのですが、ある石は一個見つけて数億円!トレージャーハンターはやはり当たればでかいですねぇ。夢を諦めなかったならば今頃は・・・???Q3.現在の夢は?一番大きな夢は、かなったらお伝えします。中くらいの夢は漠然とですが二つあります。ひとつは「プロ」になり道を究めること。職人というものに昔から憧れがありました。この際、職人とは言いません。誰にも負けない技を身につけてみたいです。もう一つは、当たり前のことを当たり前にできること。将来、日当たりのいい縁側で、家族とお茶でもしながら昔のことを語れたらと思います。結婚して、子供を産んで育てて、そういう当たり前のことの中に輝きをひとつひとつ発見しては楽しんでみたいですね。Q4.宝くじが3億円当たったら?セレブの集まるリゾート地に遊びに行き、そこで資産数十億のイケメンをゲット。結婚して一生豪遊・・・なんていうのはどうでしょうか?(爆)家族のために使ってもいいなぁとも思います。Q5.あなたにとって夢のような世界とは?一日だけでもいい、世界中のどこかで人が殺されない日。Q6.昨晩見た夢は?テレビを見ていた父が、トイレに行く。そして帰ってきた父は三人に増えていた。三人とも「俺が本物だ!」と言い張り、私は頭を抱える。そんな夢を数日前見ました。はー情けない。昔は空飛ぶ夢をよく見ました。本当に飛んでいる五感まであってかなりスリリングで大好きな夢でしたね。体が大きくなるたびに高く飛べなくなり、就職する頃には床上5センチでした。ああ、なんか現実が夢にまで反映している感じで嫌ですね。Q7.この夢の話を聞いてみたいという人は?noriko8448さん白鴉さんホノヒロさん
2006年02月06日
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とうとう、中国へ行く日程が決まりました。20日から5日間研修をした後に27日に赴任となります。早く資料を読みたいのですが、資料は神奈川、私は現在実家の群馬。まだ詳細がわかりません。とにかく急にバタバタしそうです。
2006年02月05日
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私の好きなもののひとつに美味い珈琲があります。「コーヒー」と書くよりも「珈琲」と書くほうが味がありますね。珈琲だとなんだか昔馴染のマスターが、豆や淹れ方にこだわって「私のために」淹れてくれたという感じがします。珈琲という漢字は珈には女性の髪に挿す髪飾り、琲は、それを貫くひもの語源を当てたもので、枝に密生するコーヒー果実の様子をしめしているそうです。(珈琲豆知識より)この文字に落ち着くまでには、「可否」とか「骨否」、唐茶、香湯などいろいろ頭をひねったそうです。そう考えるとなんだか珈琲が愛しくなりませんか?私は喫茶店が好きです。個人経営のマスターのいるようなお店です。ファーストフード系や「ス○ーバックス」とかもいいのですが、あそこは人が入ってきては出て行き、再び同じ状態には戻らない感じがします。マニュアルどおりのセリフと共に出されるコーヒーはまさに「コーヒー」であって、私にとっては「珈琲」ではないんですよね。一人暮らしが長い私は、朝起きて友人と会う予定もなければ、読書くらいしかすることがない休日など自分の薄汚れたアパートにいるのが所在無いんです。そんなときにふと自分の居場所がほしくなる。自分のことを知っているんだけれど特にわずらわしい話題を振ってくることもなく私がそこにいることを喜んで美味しい珈琲を入れてくれる。そんな場所に行きたくなります。それがお気に入りの喫茶店。引越しが多いので、そのたびに新しいところを発掘します。(最近の行きつけのお店)鞄に村上春樹の文庫でも入れて、半地下の喫茶店に入ります。この店はいつもこれで生計を立てていけるのかな?いや、趣味だろうと思われるくらい客が少なく、ほとんど私だけ。アンティークを思わせる黒ずんだどっしりした木のテーブル。オーディオにまでこだわったクラシックが流れていて、店内にはグランドピアノと、外国製らしい公衆電話が置かれている。「こんにちは」顔見知りのマスターが声をかけてくれる。「今日は休み?」笑顔が嬉しい。実はこのマスターには以前、開業20年の身内のパーティーに呼ばれたこともあって車の形をしたランプをプレゼントしたことがあります。そのランプを彼は今も店内に飾ってくれているんですよ。手作りのピザと珈琲を頼んで、本を読んでいるとさりげなく奥さんが果物を出してくれます。季節によって、蜜柑だったり梨だったり、さつまいもだったり。。。そして他にお客様がいなかったりするとケーキをおまけしてくれたこともあります。そして時間をつぶしながら飲む一杯の珈琲。ホッとする瞬間。好きですね。居場所としての喫茶店、どうです、探してみませんか?PS.あ、明日から以前お話した文通友達が来ます!
2006年02月02日
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今日、テレビで永六助が「メールは嫌いだ。日本語が壊れていく原因のひとつだ」と言うようなことを言っていました。私は彼の意見に(他に番組で言っていたこと)全面的に賛成です。世の中は便利になっているし、私はその恩恵を受けてこうしてブログを書いているのだけれど、同時に失っているものの大きさにも目を向けなければならないと思っています。私の友人の中で、本当に姉のように慕っている人がいます。彼女には小学校5年生のときの学校同士の交換会に一度会っただけです。この交換会は海の町と山の町の交流会で、山の子供たちは夏の4日間海の子供たちの各家庭にお世話になります。冬は逆です。つまり国内のホームステイのようなものですね。彼女とはその時以来、ずっと文通をしてきました。当時はコンピューターなんてもちろん家庭になく、手書きで手紙を書いては送っていました。今では彼女とのやり取りをしてきた手紙は宝物です。メールではわからない彼女の優しい人柄がふうわりとした文字に現れていて、受け取ると嬉しくなります。丁寧に書かれた文体は、メールでは見られないもの。ボタンひとつでデリートできない全てがつまっています。今週、私が海外に行くことを知った彼女が実家を15年ぶりに訪ねてくれることになりました。ふたりで温泉につかって積もる話でもしてみたい、そう思います。余談ですが、父の中学校卒業のときの文集が出てきました!中に書いてある寄せ書きの素晴らしさに驚きました。昔の子供の生真面目さというか、すごく表れている文で(なぜかサインとかすごくうまくて)古いのに格好がいいんです。私たちにはまね出来ないくらい素敵なセンスですね!おちゃらけずに、正しく格好いい日本語を書いてみる、これがもしかしたら意外に受けるかもしれないなぁと思いました。昔の子供のほうが日本語のベテランだったのは確かなようですね。
2006年01月30日
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70近い親と、20代半ばの娘。この年のギャップは辛くもあり、面白くもあります。今日は親が歌謡曲を見ていたので、しかたなくつきあいました。その中で武田鉄也が出てきて「おふくろ」についての歌を歌ったのですが歌詞の中に「人を指差すこと」について台詞があるんですね。人を指差して笑いなさんな、二本の指は相手に向いていてもあとの三本は自分に向いているんだから。。。というような内容の歌詞があって、(おぼろげな私の記憶なのであしからず)「へぇ」、と思いました。言われてみればそうだなぁ、面白い着眼点だなぁ、と。日本語のことわざにも「天を仰ぎて唾す」(人に害を与えようとして、かえって自分が損をする意)というものがあるけれど、日常使っているわずかな指の動作にそれを見出してしまう武田鉄也のおふくろさんはすごいです。両親と一緒にいると、どうしても思わず「偉そうな」ことを口にしてしまいます。コンピューターのことを教えたりしていると、特にそうなんです。ついついからかったり、馬鹿にするようなことを口にしてしまったり。でもそれはまさに「天を仰ぎて唾す」。親を馬鹿にする子供は親以上に愚か者ということですね。反省。「言い過ぎちゃった」と反省しながらも明日もきっと母とガチンコするんだろうなぁ。少なくとも今度は、自分は愚か者だなぁと肝に銘じながら親とのガチンコを楽しみたいと思います。
2006年01月28日
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ただいま実家にいます。そうです、実家のパソコンが開通しました!!!今回の帰省はネットをつなげ、セキュリティー設定(フリーでAVGから手に入れました)、メッセンジャーの設定、メールアドレスの作成等々環境を整えるためだけにやってきました。父にいろいろ見せたら興味を持ったようで意外にもやる気満々です。母はというと・・・まあ、人それぞれのペースはありますね。(つまりやる気ありませんわ)中国と日本で、両親とヤフーメッセンジャーを使ってテレビ電話のように話せる日が来るかもしれません。楽しみです。なにより一番喜んでいるのはブログを書ける私かもしれません(笑)今日はこれから「けもの道」を見るのでここらへんで終わりにします。そうそう、先日下北沢で8年ぶりの友達と会ったのですが入ったジャズの聴ける喫茶店、すごくよかったです。カフェ・オーディネール、ランチメニューがお勧めです。食前酒+パスタなど+ドリンクで千円。暖かい日差しの入る店内には、オブジェもかねて古書がならび、聞きごたえのあるジャズが流れています。淹れたてのコーヒーを飲みながら、一人で読書でもいいでしょう。実はここよりも落ち着くいい喫茶店知っています。またそのうちに穴場の喫茶店をご紹介していきたいと思います。
2006年01月26日
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宮崎駿先生の作品は好きです。特にナウシカが好きです。でも、次のスタジオジブリの作品が「ゲド戦記」というのはいかがでしょう?監督はなんでも宮崎駿先生の長男らしい。彼はなぜこのような恐ろしいことができるのでしょう。しかも、ゲド戦記をアニメ化することに対して宮崎駿先生は反対をされていたそうです。「ゲド戦記」といえば私の好きな女流作家であり、SFの名手アーシュラ・K・ルグィンの作品で、彼女にしては珍しく小学校高学年から大人まで楽しめる本格児童文学です。彼女の書くSFは精神的な奥深さがあり、大学の授業で取り扱われたりします。つまり、哲学的で難しい。子供向けのはずなのに、タダ単なる西洋世界の勧善懲悪の物語ではなく、主人公ゲドが自分の愚かさを見つめ自分の影の部分を受け入れるという、そんな静かな精神の戦いなのです。シリーズも、徐々に主人公の座を次世代に譲っていくというかなりシリアスな「灰色のファンタジー」。(本当は「ロマンスグレーのファンタジー」と言いたいが片仮名多すぎ)私はそこに西洋の思想と言うよりは、東洋的な思想を見出してしまいます。「ことばは沈黙に 光は闇に 生は死の中にこそあるものなれ 飛翔せるタカの 虚空にこそ輝ける如くに」 これは冒頭の言葉。私はその灰色さに胸をときめかせてしまいます。日本人は、音そのもの、絵そのもの、言葉そのものよりもそのモノによって強調される空間や静寂を好みます。白い色は黒の中でこそ活きることを知っています。「行間を読め」という言葉や、水墨画の白紙。それから有名な「古池や かわず飛び込む 水の音」。この俳句で著者が楽しんでいるのは、音ではなく、それによって導かれる静寂ですよね。ルグィンのこの冒頭の言葉は、こうして見ると日本人の思想とぴたりときませんか?少なくとも私はこれだけでやられました。。。この作品に大きな衝撃を受けた私は、彼女の作品に色々手を出しましたが、わたしは、どう考えても「ゲド戦記」はアニメ化できる作品ではないと思うんです。精神的な奥深さは、アニメ化してもたとえジブリでも引き出すことはできまいと。宮崎 駿もそれを感じたので反対していたのではないでしょうか?私はジブリ映画の大ファンです。だからこそ、こんな怖いもの知らずな事をして大丈夫かと、幻滅させないでくれと心配でなりません。さて、来春どうなるか、できばえがある意味楽しみです。
2006年01月24日
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えっと、昨日のスポーツの話で山岳部についての質問がありました。ので、山の話を少ししたいと思います。山というとハイキングなどを想像するかもしれませんが、高校の山岳部は総体を目指してがんばる競技山岳部です。競技のポイントを下にあげます。男子20kg、女子15kgの重量を背負い、決められたコースを団体行動を守って登山します。 早く登れれば良いというわけではありません。天気図、動植物、地形図、救急法についての知識をペーパーテストで問われます。団体行動をとるうえでの、必要装備、食料計画などがよく調査・立案されているかも審査されます。生活技術(テント、炊事用具などの使い方)、登山技術(地図・コンパスの使い方、歩行などの体力面)も、もちろん重要事項です。 それからうちの学校は、荷物の重さを全部量って、チームメイトに平等に配分していました。ニンジンやお米もぜ~んぶグラムまで量るんです!競技を楽しむと言うよりは、その過程が楽しかったです。レギュラーは4名なれるんですが、がっちりと固い絆。ランプをぶったおして学校の石畳に火柱をたてたり、スーパーに食料を買出しに行ったり、あ、そうそう、新入生の歓迎会は高校にテントを張って一泊寝泊りでした。夜にテントを抜け出して学校内を散策したりコンビニに遊びに行ったり…めちゃくちゃですねぇ。あと、冬はスキーと温泉合宿!!!わ~お、最高!んで。ふふっ、私はなんと副部長でした。しかも女子高山岳部。夏休みに行った長野日本アルプス3000m級の常念岳・蝶が岳は最高でした。足元の雲海から、徐々に朝日が昇ってきて世界の全てが紅に染まっていく、なんだかすごく神々しいです。でも、カワイイ女子高生3人と、若い先生(男3人)が同じテントで寝泊り……って、ありですかねぇ???余談ですが、担当の先生二人は女子高で人気ランキングトップ2の二人でした。ら、ラッキー?機会があればまた行ってみたいですが、あの頃に使っていた山岳部の道具は私の宝物です。
2006年01月23日
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今日は朝(というか昼)に起きて、すぐにシャワーを浴びました。カーテンを開けたらうっすらと雪が積もっていて「あ~、今日は出かけたくないな」と引きこもり決定。ぱらぱら本を読んだり、先日録画したままだった「ミスタービーン」を見たり、のんびりしました。こういう生活、悪くないんですが身体がなまっています。運動がしたい、運動欠乏症です。突然ですが、みなさんの好きなスポーツはなんですか?わたしは高飛びと、バスケと、テニスが好きです。長距離と短距離なら短距離派です。ああ、身体をうごかしたいなぁぁぁぁ。一人でもできるお勧めのスポーツってないですかね?ちなみに今日は書くことがないので、今までやってきた部活を明かそうと思います。小学校=音楽クラブ(アルトホルン担当)中学=テニス部高校=山岳部です。NHKのドラマ「氷壁」を見ていると、高校時代の山岳部を思い出して懐かしくなります。ちなみに、見ているドラマは韓国ドラマ「チャングム」と松本清張原作の「けもの道」。「けもの道」の俳優さん(米倉さん?)、いいです。父が原作を持っているので実家に戻った時にかっぱらってきます(笑)
2006年01月22日
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タイトルに楽しいと書きましたが、どうでしょう?今日は海外旅行をしたいという気持ちを半減させるもの特集です。749ページもあるので、全部は読んだことありませんが、気が向いた時に稀にぱらぱらめくる本があります。「世界の危険・紛争地帯体験ガイド」ロバート・ヤング・ペルトン著読むことは「絶対」にお勧めしません。わたしも斜め読みするだけです。まともに読むと吐き気がします。戦争映画を一日に4、5本まとめて見れる方のみぜひ全ページ読破してみてください(私は無理です)。なんでも著者はFielding Worldeide社のCEOという事業家の顔を持ちながら測量技師、油田発掘者などの見習いを経験し、訪れた国は60カ国。コロンビアではアメリカ市民の脱獄に手を貸し、内戦の混乱下の中央アフリカをヒッチハイクで横断という素晴らしい経験の持ち主らしい(表紙の自己紹介参照)さて辞書とも言える厚さのこの本に興味は沸いたでしょうか?もしも興味を抱かれた方は、こんな映画はどうでしょう?「ブロークダウン・パレス」。これは卒業旅行でタイの国を訪れたアメリカ人(?)の二人の女性が無実の罪で、麻薬の運び人として捕まる話を実話をもとに描いています。実際に自分の身におきそうだという恐怖を映画で堪能できます。ぜひ頭の中で「自分だったらどうこの危険を避けるか」何度もシミュレーションをしてみてください。最後に小説と、映画では実感が湧かない方へ。私の友人はラテンアメリカのある国出身ですが、小中学生の頃にひどい内戦に巻き込まれてゲリラに捕まったり、学校に通う道すがら通りに並ぶ死体を数えたと言った生々しい話しをしてくれます。その頃に日本人が旅行で訪れるようなことがあったら・・・ はい、楽しい話をいろいろ聞かせていただきました。ちなみに彼は「やしの実」上りが得意だったのですが河童の川流れ的にミスをして、お腹がパックリ割れたそうです。ふー、書いているとしんどいな。いやぁ、今日は私がヨーロッパを一人放浪した時の楽しい話をしようと思ったのですがイギリスで警官に捕まったことを思い出し、それから頭の中で書きたいと思っていたことが爆走しました。つまり、楽しい旅行の仕方を無理やりまとめてみましょう。それは自分の身の危険は自分で守る。しかして、冒険野郎の気持ちは忘れずに現地の人間になりきり旅行者の顔を見せずに溶け込んでみる。ない橋をあると信じて渡る心境!これじゃないですかね。(よく考えると、ない橋わたったら落ちますがね)ちなみに私の小学校二年生の時の文集、将来なりたいものというタイトルで「冒険家」とはっきり書かれているんですよ。女の子は普通「お菓子屋さん」とか「お嫁さん」でしょう。ま、そういうわけであしからず。。。
2006年01月20日
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最近の悩み・・・生活が乱れていること。そうです、生活が乱れているのですよ。ここ3日で自分がつくづく嫌になりました。「ザ・自己嫌悪」。「特捜班はみた!ロフトに住むマグロ女」。「人生、これスーダラ」みたいな感じです。「人生、これスーダラ」これが今の状況に一番近いですね。ジャイアント馬場に気合を入れてほしい心境です。忙しかった頃は「時間さえあれば」と思ったのですが物事をなすために重要なのは時間ではなく「気力と集中力」ということにようやく気づきました。どちらかというと、私は小・中学校の時の方が素直に一つのものに熱中することができたようです。昔、逆立ち大会があったんですが、毎日家で練習をして男子顔負けで優勝しましたよ!あの頃の純粋な一途さを思い出したいと最近思います。わたしも、一つのことに人生をかけてみたい!そうだ、求道の精神だ!今からでも遅くはない、身も心も引き締めるために、正しい生活をしよう!!!(と、ガッツポーズ)いや、本当にバカなことを言っている場合ではなく明日は朝早くに起きて、ジョギングでも行くつもりで気持ちを切り替えます。税務署に行って確定申告もしなければならないし、来月に控えた上海へのお引越しの準備もあります。そうです、寝ている場合じゃないのです。ちなみに、私がブログで格好いいポジティブな意見を言う時には、まず「人生スーダラ」の反省があるからだと思っておいてください。はー。一日寝て過ごしてしまったので、今日は自虐的なブログですね。たまにブログ内人格が壊れます。たぶん、数日で元に戻るでしょう。ああ、自分自身の取り扱い説明書を手に入れたいです、本当に。。。
2006年01月18日
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お正月になると同時に、漫画の新刊が幾つか出た。「のだめカンタービレ14巻」「医龍10巻」のだめは元々好きな二ノ宮先生の書いているものなのでノーコメント。医龍は、医療という世界でのチームワーク、倫理、政治がよく描かれている。アウトローとかプロの世界を深く描いた話はどうして人間味がじわりとあふれでるんだろう?私はどうもクセのある小説や人物が好きなようだ。難問も突破していく天才外科医朝田もいいのだが、彼に引きずられて成長していく三枚目の研修医、伊集院が一番のお気に入り。ま、とにかく知らない漫画についてブログ読んでもおもしろくはないですね。機会があれば立ち読みでもしてみてください。ところで、最近初めて藤沢周平を読みました。「玄鳥」という短編集でしたが、他の時代劇を書いている作家とは少々違った清々しい読み応えでした。と言っても、わたしの好みではありません。楽しく読めたかというと???なのですが、「うまい」とは思いました。平凡な武士の生活の一部を切り取っているのですが情景に心情を盛り込ませるのがうまいなぁと思わず感心してしまいました。物語の面白さという点でしたら、私は池波さんに軍配をあげますが…。読み直してストーリーを一から頭の中に思い浮かべた時には藤沢さんの小説はくっきりとその姿を脳裏に再構成することができます。さて、最近、3月から塾講師になるため、古典や漢文の問題集を解いています。あれって、日本語というよりは外国語ですね。でも短い文に詰まっている奥の深さは、最近の文語にはあまりみられなくなっているものです。ルネッサンスがギリシア・ローマの古典の復興を契機として行われ繁栄したように、日本の文化も古き良き時代のものを新しい文化に取り入れて再構成してみても面白いかもしれない、そう思います。文化を守るということは、ただ単にその当時の姿のまま残すと言うことではありません。時代に合わせて変化し、人に望まれてこそ長く残るものです。いまどきの外国人旅行者は、あまり古い日本の文化には興味ないですね。歌舞伎や能、お寺よりは秋葉原や原宿に行きますよ。私もその気持ち、わかっちゃいます。どうしたら古い文化と新しい文化を両方うまく発展させていけるか、これから経済では戦っていけなくなる日本には考えるべきことでしょうね。と、な、なんか偉そうに教師バージョンになっています。ふりだけです(笑)若輩者のクセに!と、こんな時に若者ぶってみます。四捨五入したら、すでに三十なのに。。。とにかく自分もまだまだ古典は初心者なので(たぶん中学生レベル)これから足を踏み入れて、面白さを伝えられる人になりたいです。あれ?最後には堅苦しい話題になっちゃいました。難しく考えすぎて脳梗塞になりそうです。ふー。オレンジジュースでも飲んで寝ましょっかね。
2006年01月17日
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先日実家に帰った時に、実家にパソコンを入れました。来年70歳になる大工の父。ビデオ録画もできない母。携帯電話を持ったこともない二人にどうやったらメールのやり取りを覚えてもらうか、それが私の課題です。なんせ、彼らは機械に触れるとアレルギー症状を起こします。。。切っ掛けは、私の海外赴任。遠くへ行ってしまった後どう連絡を取り合うかという家族会議。こたつで蜜柑を食べながらほわほわと語り合います。そして「このさい、メールにしよう!」という私の意見が本採用。お正月のキャンペーンを利用し、格安でパソコンを手に入れました。プリンターなどもろもろ含めて12万弱。おいおい、大丈夫か?とにかくパソコンの電源を入れる、切る、を数日繰り返してようやくメールのやり取りくらいはできるようになった…と思ったのですが、現住所に戻ってからいくら両親にメールを送っても返事が返ってきません。きっと、もう使い方を忘れてるんでしょうね(ホロリ)。ちなみに母親ネタをもう一つ。実家に帰ったら母が自慢そうに指輪を見せてくれました。・・・な、なんかその指輪へんでない???「そう、これ銀の指ぬきなの。でも指輪に見えるでしょ?」見えない、見えない。。。もう疲れてしまい、それ以上はつっこみませんでした。ちなみに母は自分がブログのネタにされていることを知っていますが、そもそもブログが何かを知らないので気にしていないようです。
2006年01月16日
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あけましておめでとうございます!!!ただいま、帰りました。とりあえず写真をアップするので見てくださいね。↑実家の屋根の雪下ろしです。誰かボランティアに来てください状態です。。。隣家の屋根をわたしも手伝いました。実はニュースでよく名前が出た町の一つです。↑雪の中猿がいたので思わずパシリと撮りました。実は以前写真を公開した家の干し柿も、猿に取られてしまいました(泣)電線を伝わって町中我がもの顔で歩き回っています。↑今年20歳になる猫のたろうさんです。うちの父は今年の冬を越せないのでは…と心配していました。「今死んだら雪で埋めて上げられないぞ」と意外にリアルな言葉。いや~!!!やめてぇぇぇと耳をふさいでしまいました。豪雪地帯は本当に大変です。お年寄りは自分で屋根の雪を下ろせないのでとても不安そうです。そういうわたしは私「ねえ、ここから飛び降りてもいい?」父「いいよ」二階から雪の中にダイブ!肩まで埋まりました。父はそれを見て笑いながら父「じゃあ、お茶にでもしようか」と私を見捨てて立ち去っていきました。思わず大人気ないことをしていたお正月です(苦笑)
2006年01月14日
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明日かあさってくらいに実家に帰ります。クリスマス、お正月、家族と過ごすのは4年ぶりでしょうか。この時期はバイトが給料UPなんですが、今回は家族を取りました。ちなみに父へのクリスマスプレゼントは○○○○スを用意しました。今から父の慌てて照れる姿が目に浮かびます。え、え、え、嫌がらせじゃぁな、ないですよ。(ちなみにこの問題を出したら友人から パンパース、へそピアスという答えが返ってきました。 いえいえ、断じてそれらではありませぬ笑)来年まで会えなくなりますがそれまでお元気でお過ごしください。メリークリスマス!&ハッピーニューイヤー。年賀状に追われるsonnchanでした。
2005年12月22日
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以前、ネットショップの勉強をしたことがあります。三ヶ月学校に通ったけれどなかなか面白かった。先日その学校に一緒に通っていた男の子からお知らせがありました。彼は今勤めている会社を辞めて独立することにしたらしい。なんでもネットでの商売が軌道に乗り始めて韓国から取引をしたいと80万のビッグな仕事が入ったとか。刺激的で見習うべき友人です。うん、格好いい。私は以前働いていた場所が完全な実力主義だったので、学歴を重視していません。私もそれほど頭良くないし。。。(苦笑)でも、自分を磨ける場所に出向く重要性はすごく感じています。質の高い教育を受けられる場所に行けば、それなりの人たちと出会える。先日テレビで「金のA様銀のB様」(確かこんな名前だった)のプログラムを見ていて、小学校の頃めがねブタといじめられていた女の子が、努力して英語を勉強し、海外のお嬢様訓練校のようなところに入学。すったもんだの末、モナコの大金持ちと結婚する話をやっていました。これも上流階級のつどう場所で、自分を磨いた成果です。もう一つ、能の本家本元の世阿弥(いや、観阿弥か?)の言葉。こちらは玉の輿ではなく、能の技術を高めるための心がけについてです。正確な描写は間違っているかもしれませんが、「恥ずかしいかもしれないけれど、その気持ちを克服して一流の能を舞える人たちの間に混じる。それができる人は、恥ずかしいと一歩退いた人たちと比べて数年後には大きな差を作ることになる」こんな感じだったかな。本だともっと素敵な言葉で、すごく影響を受けました。とりあえず、一人で楽にやっていると気分はダラダラ緩むし、頬のあたりのお肉もぶよぶよです。女の人は特にヤバイです。今、私は軽い引きこもり中。冬の寒さに外に出れない日々が続いています。暖房器具に包まって、テレビの雑音を聞きながら「のだめカンタービレ」(漫画)を読んでプリンをパクリ。うん、こんなんでは人生刺激的に生きられないという見本ですね。明日は暖かいコートを着て、化粧もキメて、人の中に出て行こう。あはは、軽い引きこもり、冬になるとおきません?
2005年12月21日
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1、今日はバイトでした。シャンパンの推奨販売。お勧めするのは八種類のシャンパン。「ふふっ、まずは味を知らねば勧められない」と、悠々と八種類全部をバックヤードで味見。なんて美味しい仕事なのだ。酔っ払いながらバイトをして売った本数28本。(普通は10本前後かな?)コツが知りたい人は聞いてくれ(笑)。2、先日、アイスランドの民族音楽を聴いた。すごくよかった。何が良いかというと、私好みのオジサマ方が素敵♪くすんだ銀髪、北欧の寒い地域独特の憂いを秘めた雰囲気。男性なのに美しい歌声と、バイキングの切ない打楽器。アイスランドが行きたい国のトップ上位に仲間入りを果たした。色々舞台を見てきたけれど、たぶんその中でも一番よかった。もともと民族音楽が好きでCDはアホなほど持っている。けど、アイスランドは持っていない。ぜひ、ほしい。ちなみにこれもアルバイトの一貫。真面目に働いている人、本当にごめんなさい。給料は悪いですが、ただで見れて聞けて趣味と実益。「これは仕事、これは仕事」と思いながら実はひそかに舞台に釘付け。もう一度同じ舞台を見たい私はひそかに次回の公演の日もバイトを入れています。えっと、このことはぜひぜひ内密にお願いします(笑)。
2005年12月18日
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現在、DVDとネットを使って語学を特訓中。何語かと言うと、英語と中国語と日本語。英語=たんなる趣味と実益中国語=来春から中国に住むから日本語=国語の先生になるからという理由です。それはそうと、本当に便利な世の中になったことを痛感しています。本屋さんに行って教材を探し、CD付の千円も二千円もする本を買う必要はま~ったくありません。電子辞書とパソコンがあればそれでOK。下に私が使っている語学サイトをリンクしておきますので興味があったらぜひちょっと覗いて見てください。ところで私が素晴らしい映画だと思うものの一つにあげられるのが「ビューティフルマインド」です。これは実際にノーベル賞を受賞した数学者ジョン・ナッシュの人生を取り上げている話で、ピューリツァー賞のファイナルまで残った作品でもあります。(映画は2001年アカデミー四部門受賞)ジョン・ナッシュは不治の精神病に悩まされながらも妻に支えられて復活を果たします。一つのものに集中するその志と、それまでの絶望的な環境の中での人々の心の動きにいつも驚嘆せざるをえません。で、私はこの映画のDVDと洋書を持っています。DVDの便利なところは英語を聞きながら英語の字幕が見れる。同じセリフをボタン一つで何度もリピートできることです。セリフを聞きながら何度も何度もブツブツ呟く。これが地味ながら意外に面白い表現を色々知ることができます。たとえば、ウイットに富んだセリフで、「家柄がいいのに性格が悪い」とナッシュが述べるシーンがあります。そのセリフの一部に出てきたのがこれ。"・・・I have a chip on both sholders"(私は木片を両肩にもっています)私は???と辞書を引きます。"a chip on one's sholder"=ぷりぷりすること、けんか腰。とあり、どうやら昔米国で喧嘩をするときには、木片を肩においてこれを相手に落とさせたことからきているようです。ふーん。こんな時に使うんだ、このセリフってなもんです。たまにというか、普段なら必要ない「非線形方程式」だの「放蕩息子」なんていう言葉まで出てきて私を悩ませますが、ストーリーが面白いので学校の授業よりも数倍たのしいですよ。いつも思うんですが、つまらない教材よりも自分の好きなものを教師とすべし!!!よく聞き取れないときにはスピードを落として「ヘ~ルゥプゥ、リドブゥ、ジワールドォ~ファッシズミュ」みたいにスローモーションで聞いては真面目なシーンで笑い転げています。語学に興味のない方、つまらない内容でごめんなさい。でもなかなか身近なものを教材にするのは楽しいです。<語学サイト>英語ヒアリングのリンク集:BBCやCNNのリンク集単語力:英単語の勉強サイトNHKのサイト:英語や中国語の他に韓国語やアラビックなどまで選択できるニュースラジオ実用中国語講座:お勧めの中国語サイト
2005年12月17日
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好きなものができると、しばらく、というよりずっとそれが続きます。何のことかと言うとミラノサンドC・Sセット。ドトールで注文する品です。ちなみにセットは必ずブレンドコーヒー。アメリカンなんて絶対に頼まない。たまに違うテイストも入れてみるものの、なんとなく自分のペースに合わずにまたもとに戻る。とりあえず、今日は中国語を少し勉強しました。基礎の基礎。「あなたの名前は何ですか?」から入ります。中国語で私の本名は「ティームー」。なんかちょっと可愛いかも(ふふっ)外国語を勉強していて思うのですが、私には集中力が足りない気がします。ようするに要領が悪い。あからさまに遠回り。集中力がある人は、常人よりも全然短時間で色々なものを身につけられると思います。コツを知っているから早いんですよね。集中力を磨く方法を知りたいです。あと、まだ実感なくて中国に行く準備ができていません。海外に引っ越す場合にやっておくこと、なにから手を付けていいのやら。
2005年12月15日
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本は面白い。私にとって本はとても大切なものです。赤ちゃんの頃の写真で、親の雑誌を開いて満面の笑顔を見せているものがあるから、きっと昔から好きだったんだと思います。ただ、最近気になるのは、人生を変えるほどの強烈な本がないこと。ストーリーの奇抜さだけで、内容が軽いものが多すぎ。変にノンフィクション的なお涙ちょうだいもの、多すぎ。アレクサンドル・デュマや、カミュ、夏目漱石や太宰治のようななんというか人間臭さや人間の面白さを扱う小説が読みたい。アニメや漫画の方にお株を取られているのは仕方がないことなのかもしれません。(アニメ・漫画大好きなので。。。)もしもお勧めの本などがあったら皆さんからぜひぜひ教えていただきたいです!ちなみに私は高校生の頃、仲良しの図書の先生に薦められて読書記録をつけるようになりました。感想なんてあんまり書きません。ただ日にちとタイトル、作者名、出版社、値段といった情報と、簡単なあらすじ、そして面白さを5つ星で示しています。2001年からの記録でマイ5つ☆の記録をちょっと公開してみようと思います。◎「ねじまき鳥クロニクル全3巻」村上春樹◎「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」村上春樹◎「銀河の荒鷹シーフォートシリーズ」デイヴィッド・ファインタック◎「人間失格」太宰治「金持ち父さん、貧乏父さん」ロバート・キヨサキ「オタク学入門」岡田斗司夫「アフターダーク」村上春樹「逃げ道」フランソワーズ・サガン◎「ゲド戦記」ル・グイン◎「モンテクリスト伯全7巻」アレクサンドル・デュマ「水と水とが出会うところ/ウルトラマリン」レイモンド・カーヴァー「文学の常識」中野好夫「ジキル博士とハイド氏」スティーブンソン「THE DA VINCH CODE(ダビンチ・コード)」DAN BROWN(洋書)<その他>(ティーンズ系は記録を付けていないのですが、書いておきたい)◎十二国記シリーズ 小野不由美ふー。疲れた。これが私の五年間の中のトップですね。◎印は特に大好きな本です。やはりというか有名どころは面白かったようです。最近の人(島田荘子・宮部みゆき・乙一・柄刀一)などは☆3つや4つが多かったかな。2005年も終わるので、ここにまとめてみました。以上。
2005年12月13日
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えっと、今日は短い日記を二個書き込むって決めたんです。なので、面倒くさいながらも読んでくれてありがとう。もうそろそろクリスマスが近づいてきました。皆さんは、プレゼントを喜んでいましたか?それともサンタさんを本気で信じていましたか?私はそのどちらでもありませんでした。なぜならそれは母のせいなのです!!!クリスマスが近づくと買いものに出ます(それはいい)。母「キャ。この縫いぐるみカワイくない?かわいいでしょ?かわいいわよねぇぇ(しだいにだみ声で)。。。」私、何も反論できずに頷く。しかし内心では(何そのドキンちゃん、バイキンマンの手下っていうところはまあ許せるけれど、巨大すぎ。怖い、不気味)。しかし賢明に口を閉じている賢しい子だった。(反論するとプレゼントなしの恐れ大)母「そう?やっぱりかわいいよね。じゃ、コレ、クリスマスプレゼント♪」私「あ、ま、まって。。。」母、にこりと笑うが、その笑みが怖い。私、何も言えず黙る。そして母のセンスでドキンちゃんの縫いぐるみが茶の間に飾られるのだった。たぶん、クリスマスに一番喜んでいたのは母だろう。昔から母のセンスはわからない。お正月、私の家族はみんなでテレビのつまらないバラエティーに飽きるとジグソーパズルを始める。これが家族行事だった。2000ピースとか、4000ピースなんていうのをチマチマお正月中つくる。そして、このパズルのセンスも母だった。かつて「スーパーサイヤ人」のパズルを買ってきた母。お正月中、「そこのカメハメ派は」などと家族で話さなければならないとは。今年はどんなセンスを見せてくれるのか。。。まあ、ある意味楽しみでもある。
2005年12月12日
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海外赴任が決まってから、なぜか同じような境遇の人と連続で出会っております。昨日はバイト帰りに一人寂しく回転寿司に入ったら、これから夫の海外赴任でサンディエゴに住む予定の45歳の女性に会い、意気投合し数々の貴重なアドバイスをいただきました。先日「人が好きなんですか?」という質問をいただきました。それまで考えたことありませんでしたがきっと好きなんでしょうね?(と疑問形)一人でいる時間が長いので、人と会って話を聞くだけで楽しい。回転寿司でカウンターに座れば、隣に座っているのがどんな人なのか、どんな人生を送っているのか知りたくなる。いつも人の中にいたらうんざりするかもしれませんがそれが私の場合逆なのでちょうど良いんでしょう。誰かの話をじっと聞いているのは好きです。書面の知識以上の何かをどんな人からでも得られます。っていうか、それ以前になんで私、若い身空で回転寿司一人で食ってんですかねぇーーーーーー。寂しい、寂しすぎる。。。これからのテーマは女性らしくなろう、彼氏を作ろうにしようかしら、なんてね。
2005年12月12日
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今の時代、ネットでテレビ見られますねぇ。最近このサイト知りました。遅い?gyaoが無料で放送しています。キョンシーをやっていたので懐かしくて夜中に見ています。スイカ頭とか、テンテンとか懐かしいな。あれはホラーじゃなくてコメディー。馬鹿ウケです。でも思わず見入ってしまう。そういえば、子供たちの誰かがそのうちキョンシーになっちゃうんだっけ?誰だったかなぁぁぁ。(知らない人マイナーな話でごめんなさい)便利な世の中になりましたねぇ。海外のドラマを視聴できるサイトを探していたらたまたま発見しました。これで海外にいても日本のドラマやアニメ(超古いけれど)見れます。そうそう、トッポジージョもやってます。ある意味すごい番組表になっています。
2005年12月10日
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ああっ、今日は何度もブログに書き込んでいる気がする。でも、もう誰かに話さないとだめだと思って書いてしまいます。今日、韓国人の友人と会いました。そして先ほど両親から電話がかかってきました。全然関係ない二つのことですが、なぜか私の脳天を直撃して私を不安に陥れました。突然、海外(中国)に行くのが怖くなりました。(来年の三月から転職で上海に住みます)普通この不安が最初にあり、迷うのだと思いますが私の場合はなぜか逆で、決心してから今まで不安の「ふ」の字も感じていなかったんです。いつもそうです。私は従来、本当に怠け者です。それなので、ニートとか引きこもりとか浮浪者とか、そういう人をものすごく身近に感じることがあります。自分も一歩近づけば簡単にそちら側に行ってしまう不安です。自分は本来どうしようもない奴だという不安、これが私をいつもいてもたってもいられなくさせます。落ち着いて一所にいるのが好きです。自分の部屋から出なくてすむならそれが一番だと思います。けれども、上に書いたような不安が突然襲うとまるで極端から極端に走ります。たぶん、今回就職を決めたのもずっと転職活動でのんびりとしていた反動ではないかと思います。いえ、そう思ったので不安になってこんなブログを書いているんです。ふー。すっきりとはしませんが、こうやって書き付けてしまうとなんだか自分の馬鹿さ加減が見えてきましたね。私は好きな町で好きなものに囲まれて、友人もいる今の現状に満足しています。それなのになぜ大変な方向へ足を向けてしまうんでしょう?自分でもわかりません。多くの本を読んだり、外国語を勉強したり、友人をつくったりそうやって武装しないと居たたまれない自分は、他の、ネットで知り合う皆さんと比べると本当に弱いなぁと思います。
2005年12月09日
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先日沖縄に行ったときに、向こうで韓国人の女の子と出会ったことは書きました。今日はその子と東京でお茶をしました。実は沖縄で会ったくせに、家がものすごく近かったんです。彼女の日本語はペラペラなんですが、外国語を学ぶコツを聞きました。・映画やドラマをずっと聴き続ける。寝てても聞く。・旅行は同じ国の人と行かずに現地で現地の友人を作る。・インターネットを活用してとにかく耳で聞く。・現地でバイトでも何でもして恥ずかしがらずに喋る。・習いたい言語を母国語とする友人を作るだそうです。文法の基礎を塾で習ったくらいで、あとは独学だそうです。う~ん。やる気があれば出来るんですね。それにしても、ドラマのセリフを暗記するくらい日本語のドラマを繰り返し耳で聞いたそうなので語学力に必要なのは「意思の力」だと思いました。よし、私もやるぞーーー。
2005年12月09日
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「おばあさん細胞」と言っても、中年のおばちゃんのお腹のお肉のことじゃありません。これは脳の研究者の中で使われている言葉です。本を読んでいて面白いなぁと思ったのでちょっとご紹介。この「おばあさん細胞」、私たちにとってとても大事なものです。たとえばこの神経細胞がなくなってしまうと、私たちは特定の人の顔を認識できなくなってしまいます。人の顔を見て「あ、人だ」と言うことはわかる。でもそれが誰の顔だか全く区別できなくなってしまうのです。両親の顔を見せて「これだ~れだ?」と尋ねてもこの神経細胞の喪失者は答えに詰まってしまいます。本を読んでいたとき、私はちょうど満員電車の中でした。(そんなグロイ本を電車の中で読むなとは言わないでね笑)そういえば、毎日何百人という人と出会っているのに通りすがりの人たちは私の「おばあさん細胞」にはひっかからないんですよね。寂しい言葉だけれど人間としてカウントされていない。それが偶然、何かの切っ掛けで会って話したりして私の頭の中のおばあちゃんが次ぎ会うときのために記憶して準備を整えてくれるわけです。「ありがとう、おばあちゃん」ですね。それから、もう一つ興味深い症例が載っていたので最後に紹介。「アントン症候」と呼ばれる視覚障害です。こちらは、明らかに盲目なのに見えてしまう病気です。たとえば私たちもブログでやり取りをしている人について勝手にイメージを持つかもしれません。「あ、この人は痩せていて色白のサラリーマン」とかね。本当は、ふっくらした色黒かもしれないのにイメージを作るわけです。「アントン症候」の患者は、これが極端です。彼らは盲目なのですが目が見えないことに気づいていないので「盲目拒絶症候群」という別名があるそうです。彼らに「目の前に立っている人の絵を描いてごらん?」と言うとすらすらと絵を書き、モデルさんの付けている(本当はつけていないが)ネクタイの水玉模様まで細かく描写するそうです。目が見えないのにですよ!本当に、頭の中身って不思議です。たまには科学の本、いかがですか?小説よりもなかなか面白いものがあります。PS.お気づきとは思いますが、ブログ改装しました。 タイトルも「銀色猫の部屋」になります。 だ、だって、漫画もアニメの話もでてこないんだもん(泣)
2005年12月09日
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子供のつけるあだ名は天才的だと思います。だから、最近学校で「苗字にさん付けで呼びましょう」などという話を聞くと、いくら差別をしないためとは言え、子供の才能を摘み取っているような気もしてしまいます。20世紀少年という漫画の中には「ふくべえ」というお面をしている少年が出てきます。本名が「服部」(はっとり)なんですが、みんなが「ふくべえ」と呼ぶために、はっとりくんのお面を被って自己主張しているわけです。そんなセンスを素敵だと思うのは私だけじゃないですよね、きっと。私の友人には「ピカソ」もいましたし、「アギャ」とか「ブリちゃん」「チュッパチャプス」など、いったいどこの国だろうというような呼び方が飛び交っていました。ちなみに数学の先生は、いつも赤いジャージを着ていたので「とんがらし」です(笑)。ちなみに私はあだ名大王でした。多いときでは三十以上ものあだ名を頂いていました。妙なところでは「麻呂」「デコリン」「小玉スイカ」…。「トッポジージョ」はテニス部の先輩に付けられたあだ名です。昔からいじられキャラだったんですねぇ。そのせいか、トッポジージョを見るとすごく懐かしくなります。いまどきのアニメなんかを見ると、あのとぼけたような半眼、のろまでお間抜けなキャラが主人公なんてことはありません。あのほのぼの感は、もう子供の世界からも消えうせてしまったのでしょうか?アニメの世界も現実同様にどんどんシビアになりつつあるようです。それにしても、あだ名というのは、誰かがつけてくれなければ持つことさえ出来ないものだと思います。誰かが少なくとも自分の事を特別に思ってくれた。あだ名を付けられていて悩んでいる小中学生、そう割り切ってしまいましょう!最近、暗い話が多いです。テレビをつければ、誰かが殺されただの自殺だのそんな話が嫌でも耳に入ってきます。どちらにしろ、事件を起こしてしまう人はあだ名のセンスも通じないようなそんな悲しい世界に一人でポツンといたんだと思います。自分だけが苦しい、自分だけが悲しいという思いなんだと思います。少し考えてみれば、誰だって同じ傷は持っているのにねぇ?小説家とは、そんな誰でも抱えているような漠然とした思いをうまく表出することができる能力を持っている人だと思います。先日、夏目漱石の「夢十夜」を読みました。他の夢はピンと来なかったのですが、第七夜の話だけは私の印象に妙に強く残りました。それは行き先のわからない船に乗っている男の話です。彼はその船から飛び降りてしまいます。夏目漱石は書きます。「自分は何処へ行くんだか判らない船でも、やっぱり乗っていた方がよかったと初めて悟りながら、しかもその悟りを利用することが出来ずに、無限の後悔と恐怖とを抱いて黒い波の方へ静かに落ちていった」私は暗いニュースを読みながら、この夏目漱石の描く男が、青黒い月もない夜、巨大な船の甲板から落ちていくのを頭に浮かべてしまいます。船にはたくさんの人間が乗っていました。それでも彼はたった一人でしかいられなかったのです。船に乗っていることに虚しさしか感じなかったのです。誰も彼の本名さえ気にかけてはくれなかったのでしょう。そして一度落ちてしまえば、もう戻ることが叶わない世界も確かに存在するのです。
2005年12月07日
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高校生のときに、脱水症状で夜中に腹痛を起こし、急患扱いで病院にかかったことがある。日本で普通に生活していて脱水症状起こすんだから阿呆だ。今日は、アホアホ第二弾を経験した。昼からバイトだった。6時間以上働くときはいつもお弁当が出る。先日はお昼に出た。だから、私はてっきり今日も昼に弁当が出ると信じ込み、朝から何も口にしないでバイトに行った。水一滴も口にしていなかった。この時点でわかったと思うが、そうなのだ、お昼にお弁当が出なかったのだ。お弁当は夜に出た。夕方の四時頃になり、急に気分が悪くなった。お腹が痛くなった。そりゃそうだ。朝から水も口にしていない。とりあえず、あと少しで休憩だ。。。というところで、目の前がブラックアウト。ヨロヨロっと座り込んでしまった。腹減らしてバイト中にぶったおれる。そんな漫画のようなことがあるモンかと思っていたら実際に自分がやってしまった。もちろん恥ずかしいから理由は皆に言わなかった。脱水状態の次に腹減らして倒れるとは、我ながら自分が嫌になった。
2005年12月06日
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今日は天気が良かったので髪を切っちゃいました。青空の日にはよく髪を切りに行きたくなります。ボブくらいの長さで、ウエーブかけました。話し変わります。先日、根付の画像を紹介したら海辺のカフカさんから「えなりかずき」というご指摘をいただきましてえ、そんな・・・と思いながら見直してみるともうそれにしか見えなくなりました(苦笑)。思い込みの怖さってありますね。思いつきといえば、先日「脳」の本を読みました。なぜか脳みそについての本を読むの、好きなんです。この本、読みやすくて面白くてお勧めです。眠りについて載っている項に「断眠」(眠らないで起きている)世界最高記録はガードナーの11日間らしいです。記録にも驚きですが、それを断行しようという人間自体に驚いちゃいます。しかし、ウサギの記録は30日間らしいので、う~む、なんとも。。。ちなみに、断眠を強行したせいで死んだとか体調に異変をきたしたということもなく、全くの健康体だったとか。生き物の身体っていうのは思ったよりも頑丈に出来ているものですね。まとまりのない駄文だなぁとおもいつつ、今日はこの辺で。
2005年12月05日
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ネットショップを立ち上げようとして買いあさったものと、趣味の蓄積が山のようにある。仕方がないので、とりあえずいらないものをオークションに出品して在庫を減らしてしまおうと思う。骨董品も出品予定なので、今日はいくつか大公開。(まだ出品してないです)写真の撮り方がつたなすぎます(泣)。誰か教えてください。売れたらよし、売れなくても、実は写真を公開するだけでなんだか幸せな気持ちだったりします。↑根付です。手のひらサイズなのに、この彫りの細かさは絶品でしょう。。。雪舟と鼠のテーマですね。↑雪舟の後ろ手。↑え、もういいって?すみません。。。この優しい表情がねぇ。↑同じく根付。「狐の面の少年」。この写真から見えないけれど 狐の面の少年がすごくいい顔をしています。↑物は特に良いってわけでは、ないです。 ただ、鯛の絵のダイナミックさに惚れました。あと、イギリスの古切手とか、デジカメやアニメのDVDも出品する予定です。予想では、骨董品は売れなくてもこちらは売れる・・・予定。それにしても、こうして写真を撮ってみるとやっぱりいいなぁ。。。(手放したくない~)根付…つまり日本人が普段着で着物を着ていた頃のアクセサリーです。今で言うなら携帯ストラップ。職人のセンスと技が光っています。こういう技は廃れてはいけない、守っていきたいです。自分でも少々趣味で彫っています。が、そちらは…到底見せるレベルにはいかないっすね(笑)
2005年12月03日
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なんだか、全然眠くないんです。。。明日バイトがあるのにもう少しで朝が来る(泣)。しかもなぜかお腹がすいてるし。最近一日一日がものすごい早さで流れてる。もう、まいにち光陰矢のごとしですよ(はー)
2005年12月02日
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