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月のころはさらなり
私は夏の夜
腕で 素足で 昼には無かった涼しさを含んだ風を感じながら歩くと
このフレーズが 頭に浮かぶ。
枕草子 授業で知った一部しか知らないのに
頭に浮かぶとは 古典おそるべし。
いえ 枕草子で趣深いと言っているのは
月や蛍の光のことらしいけれども。
ともあれ ほぼ毎年 そんなことを感じながら夏の夜を歩くのは
前提として 私が結局は 夏が一番好きで 惜しむ季節であり
昼にも涼しさを感じれば 秋の気配に少しあせるような気持ちになるが
昼は暑く 夜に風が心地いいならば 趣深い気持ちになる ということで。
夏の 昼から夕方の移り変わりや 帰り道の涼風というと
コンサートを私はいつも思いだすし。
だがしかし 今年私がそれを感じたのは
ほんの先週くらいというか。
立秋から1月近く経ってやっと 夏は夜 の心境になるくらい
暑かったということなのね と。
ちなみに もっと前は
夏には1回位 外で夕立にあうものだ みたいなイメージもあったんだが
で その夕立は どうにか雨宿りをしていれば1時間もせず消えてたイメージなんだが
近年 雨宿りしてらんない長さのことが増えたような・・・
ともあれ 日も短くなってきたけど
夏は夜 の感じを得たのは
少しホッとすることであったよ
(古典の訳のような書き方)