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金沢競馬を中心に競馬全般を語るブログ 専門紙記者という仕事や裏話も披露
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2025年05月19日
テーマ： がんばれ！地方競馬♪(9248)
カテゴリ： カテゴリ未分類
逃げ…４（１勝）
２番手…１（１勝）
好位…４（４勝）
中団差し…11（５勝）
後方追込…２
速いか遅いか極端なペースが多かったというのもありますが、
（その代表格が３歳重賞・北日本新聞杯の超ハイペース）
ここまで逃げの勝ち星が少なくて（１番人気のスロー逃げ、しかも辛勝）、
差しが決まったというのは今年初めてくらいでしょう。終始大外を回って勝った馬まで出現しました。むしろ内目を回った馬より外に出した馬の方が好走していたくらい。
土曜の雨を見越して２週連続の砂補充だったはずが思ったほどの雨量ではなく、その効果が大きかったのかなと推測します。それでもここまで傾向が変わるとは驚きでしたが…。
こういった馬場になって不器用さに泣いていた馬が好走できたというのもいくつか見られましたし、この日の傾向は後々にも覚えておきたいもの。
ただ、13日（火）ほど速くなかったとはいえ、時計の出方はそこまで遅くなっていないというのが不思議。勝った馬は前走などより時計を詰めている馬も何頭もいます。馬の仕上がり面も要因だと思いますが、極端に時計の掛かる馬場ではなかったと見ていいでしょう。
さて火曜。
日曜の夜に、ほんのわずかですが雨は降りましたけど、月曜の日中は晴れ。
火曜も雨の心配は少ない予報（気温が高くなります）。
普通であれば日曜と同じような馬場傾向になるはずです。
推奨コーナーの連勝は止まってしまいましたが（差し決め打ちの乗り方でしたが超スローペースでは厳しかった…。最後の伸びを見ると展開次第で勝つ可能性はあったはずなので予想に悔いはありませんが）
重賞・北日本新聞杯、予想としては◎○△の決着で３連単17150円。
結果的に△印の３着馬が人気を落としすぎていた分の高配当ですが、パドック解説の最後でもエムティパルを推しておきましたし、こういった的中は嬉しいものです。
正直言って人気がどんな感じになるのか読めなかったのですが、やはりクリノチャールズ、ショウガマッタナシは人気になって、そして好走。この２頭は距離克服と速い流れになった時の対応がどうかだけでしたが、結果的に問題ありませんでした。
今季急上昇を遂げて一冠目を完勝したクリノチャールズですが、あと300ｍ延びて石川優駿はどうかですね。体形や走りからは微妙なところです。
ショウガマッタナシも更に延びてプラスとは言えないでしょうけど、順調に推移してくれればレースが上手な強みを生かして今後も頑張ってくれるはず。
３着エムティパルは今春の案外な結果で人気を落としていましたが、去年のことを思えばこのくらい走れて当然の馬。詳細は紙面やオッズパークの展望記事を読んでいただきたいですが、馬の感触が上がっているのに人気が落ちるという状況になり、非常に配当的に妙味がある状況でした。
４着ゴールドパースは、ここにきて心身両面の良化が顕著。現時点では力及ばすの４着でしたが、石川優駿では面白い存在になります（ただ、優先出走権を得られませんでしたし、ノトキリシマ賞３着があるとはいえ今季未勝利だと希望投票しても順位が下になる可能性がある規定ですので、その点だけが心配です）
他の人気馬ですが、
ダンナイは４角イン進出で見せ場は作りましたし、決して凡走というレースはしていませんが、今のこの馬は厳しいペースだと最後に苦しくなってしまうようです。正直言ってヤングチャンピオンを勝った時の走りを1700ｍ以上で望むのは難しいということが分かったような一戦でした。
ビバロジータはスタート後の４コーナーで外に飛んでいってしまいました。これは戦前から危惧していたことですし、さすがに無印にしましたが、やはり難しい気性のコントロールが今後も課題。
一番の伏兵だったタルバンはハイペースに付いて行ってしまった今回の結果だけでは見限れないでしょう。今後の馬の推移に注目します。
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