烏 森 神 社

2006年03月01日
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弥生<やよい>

弥は「いよいよ」とか「ますます」という意味で、植物がますます生い茂る月という「木草弥や生ひ月<きくさいやおいづき>」(風も雨も日増しにあたたかく、草木は弥さらに生えるの意)が詰まって「やよい」になったといわれております。

~弥生<やよい>の異称~
桃や桜が咲くので花月<かげつ>、だんだん暖かくなって眠気を誘うので夢見月<ゆめみつき>という異称もあります。
他では、嘉月<かげつ>、花見月 <はなみづき>、桜月(さくらづき)、桃月<とうげつ>、春惜月<はるおしみづき>、末春<まっしゅん>、暮春<ぼしゅん>、浙々成長<ややおい>、柳糸引<やないとひき>、等のいずれも植物の成長や季節感の豊かな言葉で表現された異称を持ちます。

桃の花
うららかな春の光に誘われ、野山では木々が一斉に花開きます。
俗に「春は黄色から」と言われ、早春に咲く花はマンサク、サンシュユなどの黄花が多いです。
そして日本の春といえば桜。


今日は一日中雨の「春」に相応しくない寒い一日でした。
穏やかな春の陽が待ち遠しいです。







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最終更新日  2006年03月01日 19時49分03秒


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