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かりすまりーだー
はじめまして！ ここでは主に車に関する私自身の経験談を 紹介していきたいと思ってます。 でも雑談の方が多いかも… よかったら参考にして下さい。
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Mar 13, 2005
テーマ： 病気と向きあう生活(25)
カテゴリ： 事件
さて、今回も鼻骨骨折の話のつづきです。
では、助さん、角さん参りましょうか…（終わりか？）
♪じ～んせい楽ありゃ苦～もあるさ～（←しつこい？）
さて、冗談はさておき、本題に入ります。
私の場合の骨折は、陥没骨折というやつで、鼻骨が完全に
砕けて落ち込んだ状態でした。
この場合、手術は２パターンあります。
１つは、骨の砕けた部分にクレーンのフックをかけて引き起こす。
もう１つは、基本的には前者と同じなのですが、手術までの
期間が開いてしまった場合（およそ３～４日がリミットらしい）、
骨が部分的にくっ付いてしまうので、この場合は骨折部分を
切開した上でハンマーで叩いて再骨折させて手術です。
この場合、結構な傷跡が残るらしいです…
ちなみに熊本のような田舎の場合は、今回のような骨折をしても
治療できる医者が少ない為、かなりの確率で後者らしい…
幸いにも、私の場合は前者でいけました。
さて、手術の日。
本来であれば局部麻酔でやるそうですが、子供だった私に頭部への
局部麻酔は危険だとの理由で全身麻酔での手術となりました。
手術室で麻酔を注入された後、これまた自力で手術台に登らされる。
『は～い、これから眠くなるガスを吸ってもらうから羊の数を
数えながら待っててね～』
と、言われたので、マスクをした後は羊を数える…
『羊が１っぴき、羊が２ひき…１００っぴき…』
先生『眠くならない？おかしいねぇ…』
そうなのです、私は普段から体質的に薬が効きにくいのです。
歯医者程度で使用する麻酔などほとんど効果なしです…
おかげで歯医者の治療では、毎回のように地獄を見ております。
さて、羊ですが、何匹くらいまでいったかなぁ…
記憶では、３００匹くらいは数えたかなぁ？
その後は不明です…
手術後、１時間ほどで目を覚ますと息苦しい…
当然だ。鼻は両方共にガーゼで完璧に塞がれておりました。
ちなみに、これは経験者にしか理解できないことですが
完全に鼻を塞ぐと激しい頭痛に襲われます。
さらに、口でしか呼吸ができないため、口が乾燥して
カサカサになって唾液も出ません。
かなり辛い思いをすることになります。
しばらくすると意識がはっきりすると共にお○しっこしたい…
看護婦にトイレに行きたい事を告げると、速攻で尿瓶を…
『嫌だぁぁ！絶対にトイレに行く！』
と、言って強引に立ち上がると…世界が回る？
それでも看護婦の制止を振り切って坂田師匠ばりの千鳥足で
女子トイレ？（今やったら犯罪？）に駆け込んだ…
『あへ、あへ、あへっ』とか言いつつトイレにしゃがみこむ。
『あれれっ…出ないぞ？』
それから１０分ほど踏ん張った結果、やっとの思いで
黄金のアーチを築くことに成功！
これは後に聞いて判明したのですが、手術直後はだれであっても
用をたしたくてもなかなか出ないらしい…
でも点滴をしているので尿はすごく溜まっていきます。
放置するといけないので、あまりに出ない場合は恐怖のアレです…
尿道カテーテル！！
これって女性の場合は、さほどの苦しみもないそうであるが
男性の場合は体の構造上の問題で地獄を見る…
しかも、成人男性であるほど苦しみは倍増します。
理由は…言えません。想像におまかせします。
この後、丸１日の間は食事も水分の摂取も許可されなかったので
カサカサの口での地獄の状態だった。
でも翌日の夕方になって許可が下りた時に味わった
ヤクルトとプッチンプリンの味は今だに忘れる事はできません。
これで終わり…ではない！
本当の地獄はまだこれからであった…つづく！
では、助さん、角さん参りましょうか…（終わりか？）
♪じ～んせい楽ありゃ苦～もあるさ～（←しつこい？）
さて、冗談はさておき、本題に入ります。
私の場合の骨折は、陥没骨折というやつで、鼻骨が完全に
砕けて落ち込んだ状態でした。
この場合、手術は２パターンあります。
１つは、骨の砕けた部分にクレーンのフックをかけて引き起こす。
もう１つは、基本的には前者と同じなのですが、手術までの
期間が開いてしまった場合（およそ３～４日がリミットらしい）、
骨が部分的にくっ付いてしまうので、この場合は骨折部分を
切開した上でハンマーで叩いて再骨折させて手術です。
この場合、結構な傷跡が残るらしいです…
ちなみに熊本のような田舎の場合は、今回のような骨折をしても
治療できる医者が少ない為、かなりの確率で後者らしい…
幸いにも、私の場合は前者でいけました。
さて、手術の日。
本来であれば局部麻酔でやるそうですが、子供だった私に頭部への
局部麻酔は危険だとの理由で全身麻酔での手術となりました。
手術室で麻酔を注入された後、これまた自力で手術台に登らされる。
『は～い、これから眠くなるガスを吸ってもらうから羊の数を
数えながら待っててね～』
と、言われたので、マスクをした後は羊を数える…
『羊が１っぴき、羊が２ひき…１００っぴき…』
先生『眠くならない？おかしいねぇ…』
そうなのです、私は普段から体質的に薬が効きにくいのです。
歯医者程度で使用する麻酔などほとんど効果なしです…
おかげで歯医者の治療では、毎回のように地獄を見ております。
さて、羊ですが、何匹くらいまでいったかなぁ…
記憶では、３００匹くらいは数えたかなぁ？
その後は不明です…
手術後、１時間ほどで目を覚ますと息苦しい…
当然だ。鼻は両方共にガーゼで完璧に塞がれておりました。
ちなみに、これは経験者にしか理解できないことですが
完全に鼻を塞ぐと激しい頭痛に襲われます。
さらに、口でしか呼吸ができないため、口が乾燥して
カサカサになって唾液も出ません。
かなり辛い思いをすることになります。
しばらくすると意識がはっきりすると共にお○しっこしたい…
看護婦にトイレに行きたい事を告げると、速攻で尿瓶を…
『嫌だぁぁ！絶対にトイレに行く！』
と、言って強引に立ち上がると…世界が回る？
それでも看護婦の制止を振り切って坂田師匠ばりの千鳥足で
女子トイレ？（今やったら犯罪？）に駆け込んだ…
『あへ、あへ、あへっ』とか言いつつトイレにしゃがみこむ。
『あれれっ…出ないぞ？』
それから１０分ほど踏ん張った結果、やっとの思いで
黄金のアーチを築くことに成功！
これは後に聞いて判明したのですが、手術直後はだれであっても
用をたしたくてもなかなか出ないらしい…
でも点滴をしているので尿はすごく溜まっていきます。
放置するといけないので、あまりに出ない場合は恐怖のアレです…
尿道カテーテル！！
これって女性の場合は、さほどの苦しみもないそうであるが
男性の場合は体の構造上の問題で地獄を見る…
しかも、成人男性であるほど苦しみは倍増します。
理由は…言えません。想像におまかせします。
この後、丸１日の間は食事も水分の摂取も許可されなかったので
カサカサの口での地獄の状態だった。
でも翌日の夕方になって許可が下りた時に味わった
ヤクルトとプッチンプリンの味は今だに忘れる事はできません。
これで終わり…ではない！
本当の地獄はまだこれからであった…つづく！
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