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去年からのばしていた髪が長くなって、普段は小さなまげにまとめています。母からもらった鼈甲や珊瑚のかんざしをさしていると、年配の方からはとても懐かしそうに褒められます。母も嬉しそうに、娘の髪を飾っている自分のかんざしを眺めています。今朝はきゃらめるぶろんどさんのお母様の訃報を知り、胸が痛くなりました。彼女はしっかりした聡明な女性だから、何も心配は要らないと思いますが、内心はとても悲しさでいっぱいだろうと、秋晴れの空を見上げました。きゃらめるさん、お嬢さんも小さいし、いろいろと大変でしょうね。お寂しいことと存じますが、がんばってください。さて、わたしの珊瑚のかんざしは母が結婚して、すぐに買ったものらしい。たぶん、私の歳ぐらいの年月が経っています。桃色の丸いかんざしで、私によく似合うと思っています。鼈甲のかんざしも良いけれど、年をとると色物が欲しくなります。ちょうどいい感じなのです。ところが、先日、これを失くしてしまいました。夜も寝られず、心当たりの出先を尋ねて歩きました。市内のタクシー会社に電話したり、娘に警察に行ってもらったり、家のなかも、くまなく、探しました。でも、いくら探しても、見つかりません。物には執着しないつもりだったのですが、かなり、ショックでした。母も「長く育てたのに」と残念そうです。ばっちゃん、辛かったです。でも、今日もそのかんざしは私の黒髪を飾っております。ふふふ。そう、私も魔女です。4、5日してぐらいして、見つかったのです。父の命日に。それも、ベランダで。なぜ、行きもしないベランダに珊瑚のかんざしが有ったのかは、私にはわかりません。ただ、とても、嬉しかったです。
2004.10.28
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週末も亡くなった友達のところに、お参りに行きました。残された家族から、詳しく話を聞いていると「殉死」という言葉が浮かんできました。まさに仕事のストレスによる過労死。息の抜き方がうまい人だと、わたしが思い込んでたのは、彼の美学だったようです。見抜けなかった自分を責めて、また落ち込んでしまいました。昨夜はワインのインポーターの手伝いをしている長崎出身の男性が帰省し、一緒にとっておきのワインを飲みました。そして、気持ちをうまく切り替えることが出来ました。ワインって本当に素晴らしい。「生きていて良かった」っていう、幸せな気分にしてくれます。わたしは自分勝手だから、極端に言えば、自分が美味しいワインを飲むためだけでも、生きていけます。それにしても、40代後半から50代の男性の疲れはすごいものがあります。男の更年期と言われていますが、その通りの男性を最近は、よく見かけます。そばにいる女性がもっとケアをしてあげれば、状況も変わるような気がします。ところが、女性も自分のことだけでなく、仕事や家事に追われて、毎日大変な思いをしているから、そうもいかないのですよね。でも、たまには一緒にワインでも飲んで、パートナーの話を良く聞いてあげましょう。ワインと女性の力は偉大ですよ。
2004.10.25
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昨日の話の続きです。亡くなった友人と一緒に、昔々、可愛がっていた中国人の留学生がいました。私たちは、ビックリするくらい大出世した彼のことが自慢で、飲むと必ず彼の話をしていました。先日も例外ではなかったです。少しの期間しか面倒をみていないのに、いつまでも恩義を感じてくれる香港在住の彼が、私に会いたがっているので、早く香港に行くようにと、勧めてくれました。「会いたいね」って、「三人で会おうね」って。酔っているから、何度も繰り返しました。酔っ払いって、そんなものです。さきほど、香港の彼から「香典を10万円、立て替えてください」と電話がありました。「10万円は多いのじゃない?」と現実的な話をするうちに、気を取り直してきました。すごくいいリズムで話ができる人です。そして、友情を共有している彼の声を聞いているうちに、気持ちが落ち着いてきました。「かしょうさんも飲みすぎるので、心配です」と、真剣に注意もされました。二週間ぐらい前に電話で、亡くなった彼から、先日の飲みすぎ事件のことを聞いたようです。「あんなに元気だったのに」とため息をつきました。「でも、久しぶりに飲めて、とても楽しかったと喜んでましたよ」と慰めてくれました。「そうね。私達、本当にいつも、よく飲んで大笑いしてたもの」「最後も思ったきり、飲めてよかった」悲しいけど、しょうがない。来年は香港の彼が墓参りにくるというので、その時まで泣かないことにします。三人で会えるから。ご心配いただき有難うございました。嬉しかったです。
2004.10.19
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昨日の夕方からは、久しぶりにくらちゃんも加わって、ともちゃんと清子ちゃんとの飲み会だった。心温まる時間で、大いに楽しみました。身体を大切にしようという話も出て、明日からは仕事だからと早めに切り上げ、酔った勢いでそのまま、就寝しました。寝入りばなに携帯電話が鳴りました。なんと、友達の訃報です。9月のはじめにこの日記にも登場した身の上相談の彼。http://plaza.rakuten.co.jp/kasho/diary/200409060000/心筋梗塞で亡くなりました。ほぼ酔っ払い状態の私は階上に住む息子夫婦に連れられて、それからお通夜に向かいました。30歳ぐらいの時からの付き合い。仕事で会ったときから、すぐに意気投合し、なにかとお互いを頼りにしていました。女性差別のない男性。長い間には、お互いの状況を良くわかり合えてましたが、深入りをすることもなかったです。微妙な距離感で息が長い付き合いをしてきたように思います。先日、飲んだときには、同年齢の私たちはリタイア後の話で盛り上がりました。そして、彼がぽつんと「はらを割ってこうやって話ができる人は、あなたしか残ってないかな。」と言い、これからも相談相手でいようと約束しました。お通夜で奥さんからも、同じ話を聞きました。昨日から、泣きっぱなしで、思いっきり落ち込んでます。
2004.10.18
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仕事場のパソコンが、楽天にも、ヤフーにもログインできません。いやはや、誰が直してくれるのかしら?すみません。また、レスが遅れます。朝夕に寒くなって来ました。風邪を引かないように、ご自愛ください。
2004.10.14
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今回の旅行は母と娘を連れた三世代の旅でした。九州で暮らしている私たちは、7月というのに長袖のジャケット(ダウンのほうが良かったみたい)が必要なドイツの気候には、度肝を抜かれました。ヨハニスベルグでも、とにかく寒くて、震え上がりました。長崎の3月ぐらいの気候に感じました。醸造所でワインも販売していましたが、寒さと体調不良のために食指は動きませんでした。確かに、ワイン・ラヴァーのわたしがここまで来て、シュロス・ヨハネスベルグという著名な畑名のワインを購入しないのも、不思議な事なのかもしれません。G-panさんが、「買わなくてもいいの」と心配してくれました。「やめて置くわ」と外に出ました。ところが、車のところで待っていた母が貴腐ワインを欲しいと言い張ります。ずぼらな私になぜ買わないかと催促するので、しょうがなく引き返して、シュロス・ヨハネスベルグのトロッケンベーレンアウスレーゼを購入しました。親孝行のつもりでしたが、実は帰国してからも、母には飲ませず、私のセラーの宝物となりました。ははは。いくつになっても、親の言うことは聞くものだと思います。G-pannさん、買ってよかったわ。長生きしてもらって、もう少し熟成させてから、一緒に飲みたいと願っています。
2004.10.08
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上級ワインが原料となるぶどうの糖度によって六段階に格付けされていることは、前にお話いたしました。カビネット(Kabinett)、シュペートレーゼ (Speatlese)、アウスレーゼ(Auslese)、ベーレンアウスレー(Beerenauslese)、アイスワイン(Eiswine)、トロッケンベーレンアウスレーゼ(Trockenbeerenauslese)という格付けを思い出していただけましたか。ヨハニスベルグにはこの格付けに関係した興味深い逸話が残っています。1716年に、この城はフルダの大司教の所有となり,毎年の葡萄収穫の時期には、大司教の許可が必要となりました。 1775年のことです。例年のように、フルダに大司教の許可を貰いに伝令が出かけたました。ところが、何かのアクシデントで、帰りが遅れてしまったそうです。伝令が帰り着いたときには、畑のぶどうは大半腐っていました。仕方なく、残った葡萄でワインを造ってみました。ところが、思いがけなく、それからが高品質ドイツワインの歴史の幕開けとなったのです。それから、ドイツのワイン造りは、房選り(アウスレーゼ)、粒選り(ベーレンアウスレーゼ)、氷果(アイスヴァイン)、貴腐(トロケッンベーレンアウスレーゼ)などへ発展していきます。 似たようなエピソードは、いろいろなワインの生産地に残っていますが、ヨハニスベルグがドイツワインの聖地であることは間違いありません。聖地巡礼ができたのも、G-panさんのご夫婦のおかげでした。深く感謝しています。
2004.10.06
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きのこ類が大好きです。唯一、嫌いだった椎茸も、今や大好物。秋になれば、松茸を食べたくなりますね。それも、日本の松茸。土瓶蒸しに少しで、いいけどなぁ。国産は高くて、手が出ません。そんな私に朗報がありました。いつもネットで買っている京都の野菜屋さんに天然の舞茸が売ってました。500グラムで2000円です。よし、松茸を食べたと思えば安いものと、がけから飛び降りたつもりで、購入しました。週末に物々しい包装で舞茸が到着。なんと美しい!1個で500グラムという重さは、想像したより大きくて、自分の偉業に見ほれてしまいました。しかし、舞茸ごはんを予定していたわたしは首をひねりました。オブジェのような天然舞茸を切り刻むわけには行かないわ。そうだ。オーブンで姿焼き?オリーブ・オイルやバターを使えば、繊細な味が逃げる。ホイルで包めば、食感が変わる。悩んだ末にそのまま、オーブンで焼きました。途中で笠と茎の焼き方にムラがあるので、包丁を入れました。後で考えれば、松茸のように和紙を湿らして、焼くべきでした。興奮していたのです。そして、大きい舞茸をむさぼるように食べたいという欲求もあったのだと思います。苦労して、何とか焼き上げました。塩をほんの少し。酢だちも少々。ワインはきりりと冷やしたプロヴァンスのロゼ。おいしいのは当たり前。と思うでしょう?ところが香りが濃厚で、少し食べただけで強烈さに驚きました。娘はほとんど、食べませんでした。意地になって食べたわたしは、最後は頭がくらくらするほど。天然の舞茸がこんなに強い香りと味とは知りませんでした。過ぎたるは及ばざるが如し、ですね。夜中に胃は痛くなるし、朝起きたときまで、舞茸くさいと娘に言われました。残りはパーシャルに入れたのですが、まだ食べる気がしません。ははは。舞茸に当たったようです。舞茸ごはんにすれば、よかったです。姿焼きは舞茸のお気に召さなかったようでした。
2004.10.04
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