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ナルトの簡単な考察です
今週号の話で
サクラがサスケへの想いを吐き出した後のこと
それをサスケは突き放したわけですが
そのあとでカカシがさらにサスケに言いました
サクラの想いを今まだ拒否するサスケに対し
カカシは サクラの想いがどれだけ本物なのかを必死で伝えていました
ただその少し前になんとなく印象に残る言葉がありました
それは「理由があるのは人を嫌いになる時だけでいい」ということです
この言葉にはいろいろな意味があると思います
まず単純に人を好きになるのに小難しい理屈はいらないということでしょう
ただ少なくとも人を好きになるのに理由がなくということはないはずです
だから人を好きになるのにも理由はあるのです
ただそれに理屈をつけようとする必要も
道理を求めるべきではないのだと思います
好きになるきっかけにしてもただの感情的なものとかそういう単純な理由だったりします
逆に長い時間見続けてきた故にということもあり得るわけですが
だからサスケのいう
サクラを好きになる道理も好かれる道理もないといったことに対しそういい返したわけです
人を好きになるのに道理など求めるべきではないと
まあもちろんあまりにも盲目すぎるときは誰かがひきとめてあげる必要はあるのかもしれないし
相手のことが全く見えてない状態では相手に想いが届くことはないでしょうし
結果自分が辛い目にあうこともあるのですから
ただそれと同時にカカシのこの言葉には
彼自身が感じたことも含まれています
理由がいるのは人を嫌いになる時だけでいいと
これは逆に言うと人を嫌いになる時はちゃんとした理由がなければならないと思っているからではないかと
そして嫌いになる時はそれ相応の理由や道理が必要だと考えている
そう思うのは
嫌うというのが基本的にけしてよいことではないからなのではないかと
そして嫌いになる理由がちゃんとしていればそれを修復することも可能だと思っているから
もちろん嫌いになる理由も道理がないことはあります
感情とか生理的にとか
もちろん関わることのない相手ならそれでもいいのかもしれませんが
しっかりと関わり合いになる相手の場合は
そうもいかないのです
嫌いになる理由にはちゃんとした道理が必要だと
そして嫌うことで同時に争いも生まれてしまう
それを止めるには嫌う理由を消さなければならないのだろうし
その嫌う理由をなんとかすれば仲良くなれる可能性も十分にありえるわけですから
逆にあまりよいことではないが
相手のことを嫌いになる必要がある時もあります
それはその相手が悪い人間だった場合
明らかに人に利用されている場合とか
それには相手のことをちゃんと見ていないといけないわけですが
盲目状態だとそれが見えなくなってしまうと言える
だからさっきも言ったように時にはひきとめてくれる人も必要なのでしょう
とにかく人を嫌いになる時はちゃんとした理由が必要だといえます
これだから人の心は難しいですね
ちなみにサクラがサスケを想う姿には
ヒナタがナルトを想う姿にも重なる気がします
まあヒナタの場合は理由がちゃんとしてると感じますが
これは彼女がナルトのことをちゃんと見てくれてた故のことなのではないかと
同時に彼女の性格とも関係しているかもしれないですね
好きになるのに道理は必要ないと思うものの
道理によって相手を好きになることはあり得ることです
では
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