季語と暮らす生活! 歳時記で知る日本の四季
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携帯版『秋桜歳時記』成人の日(せいじんのひ)【成人式 成人祭】《季 新年》国民の祝日の一。おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます日。1948年(昭和23)制定。各地で成人式が行われる。(三省堂「大辞林」第二版より)成人の日に後れゐし宮の梅 太田喜堂今年もまた各地で新成人の乱行がテレビの画面を賑わすのでしょうか?私自身の生活を振り返っても、この正月も以前にくらべ日常との差がなくなりつつあるように、ハレの日、ケの日のメリハリも薄れているように思えるのです。だんだんと喜怒哀楽も薄れ毎日が時間に追われながら過ぎ去っていく・・・、人間が機械の一部であるかのような存在に変わっています。が、人間は生物であり、無機質な機械化への抵抗から感情を取り戻そうとする行動が、以前にも増して現れているような気がします。漫才やコントを見て腹のそこから大笑いする。涙を流すことができる小説を読んだりドラマを見たい。アイドルや歌手、俳優に夢中になって胸をときめかせていたい。という行動の裏には、生物としての本能が作用しているのではないでしょうか?日本各地で催される祭では、地域により多少の差はありますが、古くから人々が集い、酒を飲み、踊り、暴れ(良い意味で)る事により感情の発散の場となっていました。成人式で暴れている人たちの姿が、たまに祭の「若い衆」の姿のように見える時があります。マスコミが暴れる姿を報道するから、目立ちたがりやがカメラを意識して振舞っているという意見もあります。確かに、酒を飲み騒いでいるにしても、時と場所と行動の内容をわきまえていれば、さほど問題とはならないと思います。新成人の皆様には理性ある人間として、自制の気持ちを持って、良い思い出に残る晴れの日としていただきたいと願っています。(秋桜歳時記)
2008年01月14日
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