PR

×

プロフィール

katia66

katia66

キーワードサーチ

▼キーワード検索

カレンダー

バックナンバー

May , 2026
Apr , 2026
Mar , 2026
Feb , 2026
Jan , 2026
Dec , 2025
Nov , 2025
Oct , 2025

コメント新着

jhwlfm@ AiNsHWTJnxRbwDhARCw HRAEg4 &lt;a href=&quot; <small> <a hr…
katia66 @ Re[1]:FIAT 500 international meeting in Garlenda その1~出発~(07/10) しんたろさん ----- イタリアだから余計…
しんたろ@ Re:FIAT 500 international meeting in Garlenda その1~出発~(07/10) 合流できればお喋り。 時間が詰まってき…
katia66 @ Re[1]:引っ越しました(06/22) しんたろさん ----- お久しぶり~。 今…
しんたろ@ Re:引っ越しました(06/22) お久しぶりです(笑 元気にやってるなら…
Jan 15, 2003
XML
カテゴリ: イタリア生活
昼の連ドラと漢字
夫の会社の取引先のエンジニアが付き合っている女性、800年代の邸宅を持っているそうなのだけど、たまたまその家がある小さな町が連続テレビドラマの舞台となり、彼女は家を撮影に貸すことに。
そのまま撮影に使えるほどの800年代の家を持っているくらいなので、彼女はすでにお金持ち。その上撮影に家を貸したものだから、何もしなくても更にお金が入ってくるという。
この世はお金持ちが更に得をするように出来ているんだろうか?? 庶民としては、そんなことを思ってしまう。

その家が舞台になっているという、昼の連ドラを観てみた。そしたら、肩に思いっきり「安」という刺青を入れた俳優がいた。
安、ってどういう意味合いで入れたの? 安いの? ちょうど、その男の子は野菜市場のようなところで果物を積み荷をしていたので、「安いよ、安いよー」と売っているシーンまで勝手に連想してしまった。全然違うって。
漢字が書かれた服とか、漢字の刺青というの、3年くらい前からよく見かける。2年前に夫が彫り師のところで彫ってもらっていた際、暇だった私は刺青カタログを見ていたのだけど、結構あるものなんだ、漢字の見本が。干支が主だったんだけど、でもさー、「鼠」とか「兎」とかいう刺青を見ても、あんまりカッコイイとは思わないんじゃないか? 「風林火山」とか書いてあった方が、本格的で私はカッコイイと思う。長すぎるか・・・。っていうか、イタリア人のくせにマニアックすぎるか。
前に夫の従妹が、「寅」って書いてあるタトゥーシールを貼っていたのだけど、それを見て「寅さんかぁ。下町だねぇ」なんて思ってしまった。そういうこと思うのは、私くらいなんだろうか?
こういうのって、意味が皆に分からないからこそ良いんだろうね。日本で売っている服とかでも、ワンポイントとして、英語やフランス語が入っているものってあるもんな。ずっと前に、日本で買ったTシャツをイタリアで着ていたら、友達に思いっきり読まれた覚えがある。ワンポイントがフランス語で「10分後」って書いてあったんだとか。そう言われるまでそこにフランス語が書いてあったなんて気付かなかった。良かった、フランスに旅行したときそれを着ないで、と思った。あやうく馬鹿にされるところだった。まあ、書いてあったことがその程度なら良かったかもしれないけど。

2003/01/15 22:08:28

夫が生まれた日
夫の父親のことは前にも書いたけど、あの人はろくでなし。給料を家庭に入れないで、タバコと酒と車と、外での女遊びに費やしていたため、家庭は貧乏のどん底。子供たちはろくな学校にも行けなかったどころか、食べるものにも着るものにも不自由したとか。父親は家にいるとき、酒乱で母親や子供たちに無意味に暴力を振るっていた。子供には最悪な環境。夫は父親と一緒に暮らしていたのに、父親から父親らしい愛情を受け取ったことがないから、父親という存在を知らないって。
先日、夫が生まれたときのエピソードを義母から聞いたのだけど、それは酷いものだったらしい。
夜中に産気付いた義母、彼に「お腹が痛い。陣痛が来た」と言ったら、その日の昼間すっかり酒を飲んで酔っ払って眠りたかった彼、「こんな夜中に迷惑な奴だな!」と怒り出す。それを聞いただけでも酷いなと思った私は甘かった。
「そんなの単なる腹痛だ。トイレに行ってスッキリしてしまえ」って義母に言って、ベッドから動こうとしなかったんだって。
「トイレに行けばスッキリするってものじゃないのよ。これは陣痛よ。もう3人目だから私も陣痛がどんなものか分かってるわ。早く病院に連れて行ってちょうだい」と義母が頼むと、渋々起きだして、病院に行く準備。
車に乗り込んで出発しようとしたら、エンジンがかからない。何と、こんなときにガス欠。いざというときにそういうことがないよう、義母はいつも彼にガソリンをきちんと入れておくよう言っておいたのに・・・。イタリアのガソリンスタンドって、昼間はスタンドのおじちゃんがガソリンを入れてくれるのだけど、夜間はオートマティックになっていて、運転手が自分でガソリンを入れる。70年代に、そんなオートマティック・サービスがあるはずもなく、夜間に開いているガソリンスタンドはない。夫婦は家に帰って、近所に住む親戚に電話。
親戚の到着を待っている間に、起きていなければならないはめになった彼は酒を飲み出す。親戚が到着した頃には、千鳥足状態(もともとその日は酔っ払っていたから・・・)。
そんな状態で病院に行ったものだから、彼、産婦人科の先生に「あなたには父親になる自覚があるのか!?」と怒られたんだそうな。・・・ないんでしょうね。

義母は、どうしても女の子が欲しくて、いつも妊娠したたびに女の子の名前と男の子の名前の両方を考えていたそうなのだけど、夫の前にすでに2人も男の子が生まれていたから、3人目の夫のときは、今度こそ女の子、とタカをくくっていたらしい。しかも、周りの人たちも皆で口を揃えて、「お尻に肉が付いてきたから、今回は女の子ね」と言っていたそうなんだ。何でも、イタリアでは、妊婦の腹が突き出ていたら男の子、腹が丸っこくてお尻に肉がついたら女の子、といういわれがあるらしい。これ、あながち嘘じゃない。男の子出産予定の私の腹は思いっきり突き出ているから。

そんなとき、父親は何をしたかというと、酔っていて、ちっとも考えてくれなかったそう。酔っているだけなら良いのだけど、妻とセックスできないものだから、売春婦のところへ通っていたんだとか。素晴らしい父親すぎる・・・。
そんな父親、妻に子供の名前を考えてくれと言われるのが面倒くさくなって、たまたま読んでいた雑誌のフランス人ジャーナリストの名前を上げて、それで良いじゃないか、と言い出す。「j」で始まるのだけど、「j」は「i」が長くなった形なんだからどうせ同じだ、ってことで。
そういうわけで、夫の名が決まった。

生まれるときも名づけも適当。いかに父親に大切にされていたかが覗える。
こんな父親と一緒に暮らしていて、夫、よく間違った道に走ったりせず、素直に成長できたよな、と思う。それというのも、母親が父親役も買って出て一生懸命愛情を注いで育てたからなんだろう。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  Jan 15, 2003 10:08:28 PM
コメント(0) | コメントを書く
[イタリア生活] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: