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Dec 5, 2003
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カテゴリ: カテゴリ未分類
私には、サルデーニャ島に友達がいる。コルシカ島の下の海が奇麗な島に。
サルデーニャのジョルジョとは、97年に知り合った。以来、2年間、コマメにずっと連絡を取り続けていて、99年、私は彼のところに遊びに行った。
彼とは、音楽の趣味が一緒。同じマウンテンバイカーということで、話は更に盛り上がったっけ。
そんなジョルジョには、96年から付き合っている彼女ダニエラがいる。
99年に彼らのところに遊びに行ったとき、私はダニエラの家にお世話になった。
小さな一軒家に家族6人で暮らしているダニエラ一家。小さなダニエラの部屋に仮設ベッドを置いて、ダニエラと一緒に寝た。
ダニエラはとっても良い子だった。1週間一緒にいて、すっかり仲良しになって、サルデーニャから出発の際、何よりもダニエラと別れるのが辛かった。空港で、2人して抱き合って泣いたっけ。
彼女とは、夜、二人きりでいっぱい話をした。ダニエラは、「ジョルジョと結婚したいけど、ジョルジョはあんまりその気ないみたい。まだそういうの考えるのは早いって。でも私たちはもう3年付き合ってお互いのこと分かるし、ずっと一緒にいたいってお互い思っている。私は確かなものが欲しい」という相談を私に持ち掛けてきていた。
私がサルデーニャに滞在している間、そんな二人、私の前で結婚を約束した。二人ともまだ大学生だからいつになるか分からないけど、いつかきっと、って。

絶対来るから、と私も約束。
「どうせだから、サルデーニャに彼氏を作って、こっちに住んでよ。シングルの男の子紹介してあげる!」と、私がサルデーニャに滞在中、傷心だった私に友達をどんどん紹介してきた。全然覚えてないんだけど、どんな男の子たちだったかって。だって、数時間づつ、新しい男の子を紹介されたんだもん。印象もなにもない。
唯一印象に残っているのは、毛むくじゃらのアレッシオ。
サルデーニャの田舎から、ジョルジョたちの住むカリアリの大学に来ていた男の子で、激しいメタラー。皆で海に行く際、アレッシオの実家に寄ったんだけど、これが、大草原の大きな家だった。物凄い豪邸!! 家の中を案内されたんだけど、昔の領主様みたいな家で、しかもモデルハウスみたい。すっごい素敵だった。
アレッシオのお母さんも素敵で、手作りのサルデーニャのお菓子でもてなしてくれた。
こんな素敵なお母さんからどうしてこんなに毛むくじゃらの子供が出て来るかな、と不思議に思ったっけ。まあ、お父さんを見て、納得だったんだけど。
後で話を聞いたら、あの辺は辺鄙な田舎で、土地も相当安いんだって。だからああいう豪邸を建てるのも夢じゃないって。
うーん、確かに、周りに何にもなかったよな。仕事とか買い物とかどうするんだろうと思ってしまった。半径数十キロ、何にもないようなところ。あるのは家と畑と道だけ。
アレッシオの両親はもう年金生活だから、自分の家で自給自足しているんだって。仕事をしていた頃は町に住んでいたけど。隠居生活ってやつだな。
サルデーニャの男の子でもうひとり覚えているのが、ステファノ。ダニエラの妹ラウラの彼氏だったんだけど(もう別れた)、カッコ良かった!!!! でも、友達の妹の彼氏じゃどうしようもないでしょう。

あれから4年半。ジョルジョとダニエラはまだちゃんと付き合っている。

99年に、彼ら、「私たちはカリアリが大好きだ。この地に職はあんまりないのは分かっているけど、この地を離れたくない」って言っていた。カリアリで職を見つけて、お金が貯まったら二人で暮らしに行こうって話だった。
ジョルジョもカリアリに職を見つけたと聞いて、その第一歩が踏めてたんだ、と私も嬉しかった。
夏以来、私たちは連絡を取っていなかった。
この間、ジョルジョにメールしなきゃ、と思って、近状を報告するメールを送ったら、「例の職場はすぐに辞めた。残業が多すぎて、月に300ユーロしかくれない。しかも上司とうまく行かなくて・・・」とすぐに返事が。最近はもうサルデーニャでは仕事は見付からないと諦めていて、ナポリやミラノにも面接に行ったとか。
そのことを夫に言ったら、「大学では何を勉強したんだ?」。技術技師、と答えると、「だったら、職はある」。何でも、夫の取引先のエンジニアが来年、新しい工場を仕切りに行くんだけど、その際、10人ほど新しい人を雇う必要があるんだって。技術技師、も雇うつもりらしい。

今、夫が夫の会社の社長と話をしているところなんだけど(社長とそのエンジニアが友達だから、社長から話を持って行ってもらう予定)、ふと、ダニエラのことを思った。
ダニエラはカリアリに職を持っている。ジョルジョがこっちに住むことになったら、ダニエラだってすぐにはこっちに来られない。彼女にも仕事があるし、こっちですぐに仕事が見付かるわけじゃないし。ジョルジョだって最初はあんまり稼ぎがないだろうから、こっちでダニエラを養っていけないかもしれない・・・。だから、しばらくは遠距離恋愛なんだろうな。8年近くも毎日会っている彼らが、今後遠距離恋愛だなんて・・・。
夫の話からすると、ジョルジョ、職は、ほぼ確実に得られる。
って言うことは、サルデーニャに何もかもを残して、ジョルジョ、こっちに引っ越してこないとならない。

ダニエラのことを思うと、何か複雑・・・。





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最終更新日  Dec 5, 2003 07:46:57 PM
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