転ばぬ先のなんとやら

< 新しい記事

新着記事一覧(全100件)

過去の記事 >

Feb 7, 2019

病院に連絡を取らない事業所

テーマ： ★つ・ぶ・や・き★(540650)

カテゴリ：介護

介護保険サービス事業所が力をつけるべき所はこういうところではないですか？と言う投げ掛け。

　体調不良の利用者を目の前にケアマネージャーへ連絡を入れてくる事業所。
聞いている家族へ連絡をした上でケアマネへもの連絡なら良い。
　家族に連絡がとれず先にケアマネへ繋がったということでも良い。

　家族の前にケアマネへの連絡だと、ケアマネからの事前の要請が無かった場合不思議。
　ケアマネから家族へ伝えさせようと言い出したらもうおかしい。利用者と接する時間はケアマネより長い事業所がなぜ直接伝えられる信頼関係を家族と作れて居ないのか。

　体調不良の利用者が居る体の話なので受診を勧めたい様子であるならそうしてください。
　根拠となる不調を言葉で伝えると共に最低限メモを添えてください。

　居宅に居るケアマネや家に居る家族にはまだ医療機関からの質問や確認事項に答えられないのですから。

　そして居るのであれば容態説明はナース等医療職からが望ましい。
そこまで相談員が行うことで、どうにも内容がぼやけることがあります。
　連絡を繋ぐのは相談員で良いと思いますが、容態説明。それはナースの仕事としましょう。

医療と介護の連携の話が出て、サービス提供事業者が医療職との連携はケアマネに取って貰うもので自分達は関係ないと思っているのであれば大きな間違いです。

　先述した全てケアマネに伝えて自身の仕事を終わらそうとする事業所で有るなら即改善すべき、サービスを提供している立場で持つべき責任を果たせていないレベル。
　お金を貰って今利用者に向かって仕事をしているのですから。

　医療介護連携の体勢は是非付けてほしい事業所の「力」です。
目新しい取り組みも良いですがそんな基礎力・底力を着けていただきたいとお願いして今日のブログを閉めさせていただきます。