納得の家づくり

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2024.05.11
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テーマ: 建築(51)
カテゴリ: 建替え




ここにはスポンジのようなものが入っており、虫が入りにくい構造です。

なお、この通気口は開閉可能です。



我が家は第三種換気を採用しておりますが、大まかな換気の種類を挙げますと

第一種換気…吸気排気を機械で行う方式。
第二種換気…吸気を機械、自然排気の方式。
第三者換気…吸気を自然、排気を機械で行う方式。

メリットデメリットや特徴を説明しますと、

第一種換気…熱交換方式が採用される為、気温湿度が外部環境のよる変動が少なく冷暖房効率が大変良くなる。しかし、イニシャルコスト、フィルター交換等のランニングコストが高額、フィルター清掃にも手間がかかる。また常に多くのファンを回す為電気代が高くなる。

第二種換気…無菌室等の特殊な用途で採用される。

第三種換気…多くの住宅で採用されている方式。初期費用、維持費が安い、しかし、外気の影響を受けやすく冷暖房効率は悪くなる。

第一種と第三種ではどちらがいいかは難しいところですが、ある程度の断熱気密施工された住宅の場合であれば第三種でも快適で十分だそうです。しかし、北海道等の寒い地域であれば第一種の方が良いとの見解があります。

私は京都南部在住で、ある程度の断熱気密施工(気密施工は簡易的です)をして頂きましたが、エアコン暖房に関しては寒い日でも良く温まり、しかも、電気代は予想外に安かったです。

それらを振り返ると京都南部等の暖かい地域の場合は第三種で十分と感じます。

第一種換気は初期費用だけでも数十万円、トータルコストでおそらく100万円以上かかることを考えると電気代でペイすることは難しいように思います。
このような理由で標準仕様の第三種換気を採用しました。


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最終更新日  2024.05.27 22:49:23
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