峠幾三のちいさな発見・旅模様

峠幾三のちいさな発見・旅模様

2007/01/27
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 いつものように朝はやってきた。

 夜のトラックの騒音で眠れなかった幾三を気にすることもなく。

 もう少し眠らせてほしかった…。


 プラドのドアを開ける。

 朝、車(テント)から最初に出る時の空気がなんともいえない。

 車中泊(テント泊)の不思議な空気から出る瞬間である。

車中泊についてはこちら

 一呼吸してあたりを眺める。



 そう思う。



 さて、今日は松本駅に行かなくてはならない。

 今回の旅は幾三にしては珍しく、途中参加者がいるのだ。

 幾三の卒業後、いまでも松江に住む後輩の1人が参加することになっていた。


 松本に2時。


 それまでどこへ行こうか…。


 前に行った「大王わさび農園」にでも行こう。



 遠くの山々を見ながらドライブ。

 朝から気持ちがいいぜ!


 そして到着。




Scan10024.JPG

 水面に写る景色がいい。

 この水がワサビを育てているんだな。

 朝早いので他の客も少ない。

 ワサビ園に入ってみる。

 前に来た時に記念写真を撮ったワサビのオブジェがあった。

06-09-11_09-19.jpg

 懐かしい。前は梅の花が咲いていた。

 後輩達と来たな~。

 あの時買ったワサビのキーホルダーは部屋の照明の紐に吊るしてあったが、「まりもっこり」に変えてしまった。

Scan10029.JPG

 今回はコスモスが咲いていた。

 規則正しく続くワサビの畝。

 これだけの面積を管理するのは大変だろう。

Scan10027.JPG

 おっ、作業中の人たちがいる。

 何をしているのか聞いてみると、

 「砂利を混ぜて汚れを流しているんだよ」と。

 そんなこともしなくてはならないのか、この広いワサビ園を…。

Scan10028.JPG

 しばらくボケーっと作業を見させてもらった。

 どの仕事にもひたすら作業!といった地味な仕事があるんだな。


 俺がしている酒造りは、麹を混ぜているような映像をよく見る。

 だいたい、それは経験を積み重ねた職人技だとアナウンスが入る。

 しかし、その作業に入るまでにも作業はある。

 米を入荷したらひたすら運ばなければならないし、その米を精米したら全身粉まみれになりながら米糠をかきだしたりしなくてはならない。


 そんなことを考えながら見ていた。

 そろそろ行こうか。

 ワサビソフトクリームを食べたいのを我慢して車へ。

 いつものように地図をみると、「 高ボッチ高原 」というところがある。

 ここに行ってから諏訪湖近くの酒蔵 舞姫 に行って後日会う愛知のH先生の土産を買おう。

 それから松本に向かえば2時くらいだろう。

 そう思いながら走り始めた。















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最終更新日  2007/01/27 08:21:33 PM
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