経堂界隈

経堂界隈

January 26, 2007
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カテゴリ: 路地裏
1.歌舞伎などで、興行中楽屋に詰めて、俳優の使用するかつらの結髪・修理・保管その他一切を扱う人。昔は俳優自身の髪を結った。
2. 相撲で、力士のまげを結うことを業とする人。
と、辞書を調べると出てくるのが床山。

意味はそうだが、どうして床山というのだろう?

「一段高くなった床で、髪を結うから」と答えた人が居たけれど、
それでは、どうして山というのかが次の疑問
さらに、なぜ床屋というのかも分らない

江戸時代、現代の「床屋」は、「髪結い」と呼ばれていた。
店構えは、現在の屋台のような移動式だが車はついておらず、折り畳み式だったようだ。


私の解釈では、床山の山は、「山車(だし)」の山。
車の無い時代は、可動式の装備を山と言い、理髪用の山(移動施設)が床山ではなかろうか?
相撲でも、歌舞伎でも、興行には移動がつきもの。
その一行に、移動式の理髪施設を携帯しながら、随行したところから、床山となったのではないだろうか?
ご存知の方がいらっしゃればご教示願いたい。

そうすると、床屋のほうは、固定の店を構えたところを言うのだろうか?

次に、売り切れを「山」「今日は、やまになりましたー」というのはなぜか?
知り合いが「積もり積もって山になる」の「山」という意見を出してきたのでご紹介。

酒宴で、その酌で終わりにすることを「つもり」、地方によっては「おつもり」というところもある。「これで今晩は―にしよう」などと使う。
歌舞伎の演目「入谷二八そば」が「山になりました」の出典。
「山」は、「積もり積もって山になる」の「つもり」からのしゃれ。


二八が十六文は、当時の物価水準に比して、安いのか高いのか?などとは申しません。

私の場合、「今日は、やまになりましたー」を実際に耳にしたことは数度だけしかない。歌舞伎に「山になりました」の出典があるというのも、「つもり」に「〆」の意味があることは、今回初めて知った。







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Last updated  February 1, 2007 07:34:21 PM
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