経堂界隈

経堂界隈

January 6, 2009
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カテゴリ: 歳時記
年明け
E-mailのやりとりに、知人の辞任、退職の挨拶が数件
愕然とすると同時に、やはりそうかと厳しさを知る

身につまされたのは、かつて一緒に仕事をし、いろいろと世話にもなった後輩からいただいた辞任の連絡。
彼は、ここしばらく、管理担当役員の役目がら、役員及び役員経験者を中心に、諸先輩方に引退をお願いする役割を引き受けることが多かった。ところが、このご時勢、他に汚れ仕事を引き受ける人がなかったのだろう、一般社員リストラの推進役も合わせて引き受け、社内から怨嗟の的に。
彼は心根の優しい人で、度重なる不本意な離職勧告の都度心を痛め、体調を崩したと人伝に聞いた。
早速、本人に電話したところ
「人減らしの話もここまで来ると、そろそろ働きの悪い私が辞める時機とも思いまして」
そうなんだ。この人はそういう人なのだ。

もとより、彼が手を下さずとも、誰か他の人が彼に代り、結果に違いがあるものでもない。
それでも、一人の人間が、社内中の怨嗟を一手に引き受けるのは限界がある。

結婚の世話にも関与した後輩
まだ子どもたちも上が中学
数年を過ごすたくわえはあると思うし、再就職に十分の能力、気力、体力、人脈もある。
しかして、自ら、荒海に身を投じるとは。

***

本格的な嵐は、まだまだこれから
急ブレーキを踏んだ景気の回復は、今年後半とかいう生易しいものではあるまい。
現代社会で、多くの人々は、自分の手に持つ腕でなく給与所得者という特定の働き方に依存して生きてきた。
気まぐれな自然の中で、生物が環境変化を生き抜いてきた秘訣の大きなひとつは、多様性にある。多様性に乏しい多くの都市生活者が、その生き方を変える決断をするまで、この不況は続くかもしれぬ。


80年前にも、日米欧の諸政府が民間経済への関与を強め、アジアでの権益確保にしのぎを削り、不況からの脱出を試みた。
これからの社会においても、このまま進めば限られたパイの争奪をめぐり、各国利益の対立は明らか。
よもや武力抗争に発展するとは思わぬものの、意識を変えねば、将来が危うい。
それに、中国、印度に言わせれば、何も日米欧に市場を渡さずとも、自国産業で市場をまかなうのが先決となるはず。
当面のスローガン程度に思わぬと、間違うことになる。



風がないから助かるけれど、寒いっすねぇ
今夜あたりいっぱいいかが?





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Last updated  January 6, 2009 07:47:58 AM
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