ヘイフリックの限界part2

ヘイフリックの限界part2

2009.04.30
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ヒト脳が、宇宙と比較できるくらい広大な未知の世界だと知って思うことは、自分自身が世界を小

さく見ているのだ。そういえば、子どもの頃、遠くに見える山の向こう側は外国だと考え

ていた。それから、徐々に自分の世界は拡がったが、まだそれこそ「井底の

蛙」なのだろう。

生半可に知ったくらいのことで、社会が分かった気がしたりしたが、所詮針の穴からでしかない。自分の二つの

目は、見ていても本当に真実を理解しているとは言えない。四書にしろ、これまで一般論で、また少し読

んだくらいでもう文化の遺物ではないかと断じたりしたが、今、よく読んでみると含蓄があり

学ぶべきことはまだ多くある。

所詮、蒙昧でしかなく、本の蟲になるだけだろうか。それこそ「汝らこころを上げよ」だろう。

これまで、まじめに真理を求める先人は迫害されたのだ。過酷な運命を生きてもいる。そうしなけれ

ばならなかった。現在でも安易に得られる情報など大したことはない。ヒトの進化は、デッドロックを乗

越えたのであろう。それほど誇り高い種であろう。凡人の平坦な人生など取るに足りない。

>玄界灘と志賀島






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最終更新日  2009.04.30 12:52:44
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