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2008.12.05
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カテゴリ: 健康・ダイエット
入院すると病人になる 2008年12月05日
入院第1日目である11月3日、私は看護士さんに「明日から、朝食は要りません」と伝え、了解されました。
11月4日、午前8時頃、私に「朝食」が運ばれてきました。

運んできた看護士さんは「連絡が間に合わなかったのでしょう、明日からは、朝食は止めます」とのことでした。
実際、11月5日からは、私のベットに朝食が運ばれることはなくなりました。

これらに関わらず、毎日、退院の前日まで、看護士さんが各ベットを回り、検温や血圧測定などをする際、私にも「朝食は、ちゃんと食べましたか?」と聞いてきます。
私は「朝食は食べていないよ」と答えると「そうでしたね」と応じてきます。

これらから分かるのは、「病院が患者に用意したものは、百%、患者に受け入れられる」という前提があり、用意した朝食が拒否されるといことは、想定していないのです。

私としては、食事は「消費したエネルギー分を補充してあげれば良い」との確信から朝食を断りました。


私が入院した病院では、午前8時に朝食、昼12時に昼食、午後6時に夕食が提供されます。
患者さんは、黙々と、与えられた食事を食べます。
実際には、お腹が空いていないのに、ただただ、せっせと「呑み込んで」いきます。

勿論、お米のカス(粕)である「白米」を「ご飯」と称して主食としております。

カスを食べたくない私は、
「我が家で炊飯した玄米を、ベット脇に私が用意した保温ジャーを使って、食べたい」と申し出ましたが、看護士には「前例がない」ということで、やんわり、断られました。

家の者も、毎日、玄米を運んで病院を訪ねることは不可能なことですから、私は、止むを得ず、カスを食べることとなりました。
食べるといっても「与えられた量」の半分くらいしか食べません。
入院中、3日間、玄米ご飯が用意されたときには、カスは捨てました。

カス中心の食生活に不安を抱いた私は、入院13日目、朝、血糖値を計ってもらいました。
驚くなかれ、67でした。次の日は64でした。


私の体は素直に反応していたのです。
約12年間、玄米を主食としてきた私の「生理」は、玄米を腸内でゆっりと分解・消化・再構成・吸収していましたので、血糖値は95を維持していました。

しかし、入院以来、継続的に、あらゆる栄養素を削ぎ落とし、素っ裸にされた炭水化物に過ぎない「カス」が腸内に入ってくるようになりました。

本来、自然界に存在しない「素っ裸にされた炭水化物」が入ってきたものですから、膵臓さんが過剰反応して、思いっ切り大量にインシュリンを分泌します。
このため、急激に血糖値が急騰してしまいます。


過剰なまでに分泌され、今度は、急激に血糖値が下がります。
この状態を「低血糖」と言います。
67、64は立派な「低血糖」です。

一般的には、これが悪循環していきます。

一日も早く退院しなければならない、と決意した次第です。

                  ☆

「入院のご案内」というパンフレットには「寝衣(パジャマ)は、お持ちいただいてもかまいません」と記載されていますが、入院患者全員が「当院から貸し出し」された「制服」を上下、着用しています。

患者は、寝ているときは、勿論、起きているときも、24時間「制服」です。
「制服」さえ着ていれば「入院患者」と判断され、病院側としては管理しやすのでしょう。
更には、白衣という制服を着た「医療側」は、「制服」着用の患者に安心して「権威」をかざすことができます。

優し過ぎる看護士さんの言動も、この権威に基づいていると考えるのは、決して「杞憂」ではありません。

これに気が付いた私は、家から、赤い「ジャージー」上下を取り寄せ、起きているときは、これを着用し、寝るときは入院前のように、「上下の下着」だけになりました。

それでも、不眠が続きました。
睡眠薬を2度、3度も変えてみましたが、不眠は解決されませんでした。

鉄筋コンクリートの室内、馴れない「ベット」、同室のかたの「いびき」、深夜でも行き交う看護士さん、などなどに加え「骨折した左足の不自由、圧迫感」が原因と思われます。

私は、もっと若かったときから「枕が替わると眠れない」、神経の細かい人間ですが、このような長期間の「不眠」は始めての体験です。

一日も早く「脱出を!」と決断。

                     ☆

私の入院部屋は「8人部屋」でした。
見舞いのかたが、何の挨拶もなく、「私の部屋」に入ってきて、大声でお目当ての患者と話をし、そして笑い、「個人情報」を気にすることなく、聞きたくもない「話」が、私の耳に入ってきます。
散々、ご披露した挙句、連れてきた子供が強請ると、「そうね、もう帰りますよ」と言い聞かせ、そのまま、黙って「私の部屋」から出て行きます。
これでは、人前で化粧をする「若者」と同類です。

訪ねてきた保険会社の人、区役所の人なども同様です。

「失礼いたします」「お邪魔いたします」と言って部屋に入り、
「失礼いたしました」「お邪魔いたしました」「お騒わせしました」「お大事にしてください」と部屋を出るのは、当たり前のことではないのか。

うるさく言う「個人情報」に気を使うのであれば、5階にある「懇談室」で「内緒話」「内輪話」をすれば良いのです。

こんな毎日が続くと「ストレス」となります。

                        ☆

手術・入院して、11日目、「抜糸」が行われました。
私は、病院側の「処置」は、これで終了したと確信しました。

あとは「リハビリ」しかない。
1日、一回、約一時間、「リハビリ室」で担当の理学療法士が行う「リハビリ」だけではなく、「自主トレ」で自分で実行する「リハビリ」が私に課せられた「仕事」であると自覚しました。

「自主トレ」を断行して、一日も早く、具体的には11月27日に「退院する」と目標を掲げました。
装具を装着した状態で、フリーハンド、つまり、松葉杖なしで、階段の上り下りができるようにならなければなりません。
幸い、27日の午前中「リハビリ室」での「リハビリ」でこれが実現しました。

私は、大手を振って、退院することができました。

感謝






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Last updated  2008.12.07 21:45:22
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どうも  
はじめまして。
MIXIで、山田氏→ひろみ氏→編集長でこのブログにたどり着きました。考え方の方向性が似ていると思いました。今後も立ち寄らせていただきたいと思います。では、ご挨拶まで^^ (2008.12.07 18:24:04)

Re:どうも(12/05) 感謝!  
趣味は健康♪さん

>MIXIで、山田氏→ひろみ氏→編集長でこのブログにたどり着きました。考え方の方向性が似ていると思いました。今後も立ち寄らせていただきたいと思います。では、ご挨拶まで^^

長旅のようでしたね。
ゆっくりと養生してくださいませ。

これからも、よろしく、ご教示ください。

感謝
(2008.12.07 21:52:40)

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