厚労省が10月25日に発表した人口動態統計速報によると、令和6年8月の日本の死亡者数は、令和3年以前に比較わくちんせワクチンのすると、令和4年、令和5年に引き続き、激増している。人口動態統計速報からのデータをグラフにしたものが以下のものだ。
以前から説明しているように、黄色の線で表した令和3年のデータも、それ以前に比べると、増えている。そして、灰色、赤、濃い青で示した令和4年以降のデータは、それ以上に増えているのがわかる。
グラフをよく見ると、令和5年と令和6年を比較しても、1月を除いて明らかに差があるように見えるくらい死亡者数が増えている。
最近の韓国の研究で、mRNAワクチン接種またはCOVID-19後の心筋炎および心膜炎の発生率の増加が示唆されており、死亡者の増加はこうした可能性も示しているのではないか?
研究の概略は、以下のようなものである。
「韓国の国民健康保険サービスのCOVID-19データベース(2018年10月~2022年3月)のデータを使用して、韓国人の初回接種後のCOVID-19状態とワクチンの種類が急性心臓病に及ぼす影響を調べることを目的としたものである。
初回接種日から21日以内のワクチンの種類とCOVID-19に関連して、急性心障害、急性心筋炎、急性心膜炎、心停止、不整脈などの心臓病リスクを分析した。
この研究には3,350,855人のデータが使用されている。結果は、mRNAワクチンを接種した人の心臓病リスクが他のタイプよりも高いことを明らかにした(調整HR、1.48、95%CI、1.35-1.62)。ワクチンの種類とCOVID-19の状態の間に急性心臓病のリスクに対する有意な相互作用効果は見つからなかった。
ただし、注目すべきことに、mRNAワクチンを接種した若年者は、高齢者と比較して心臓病リスクが高かった。これらの結果は、若年層に対して代替ワクチンの選択肢を考慮する必要があることを示唆している可能性がある。」
詳細は、以下のところにある。(英文)
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/39444354/
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