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東京から高速と山道を3時間、群馬県の山奥に草津はある。江戸時代の温泉番付では東の大関(最高位)が草津だったが一体何日かけて行ったのだろう。他の地域からもかなりの距離と時間がかかる。何故そこまでして草津に行くのか?、行けば分かった。草津には、独特の酸性の湯と風情があるのだ。

まずは、草津を代表する湯畑。温泉街の中心にあり、左の写真右下の木枠のところにある源泉から高温の湯が毎分4トンも湧き出ている。そこから、奥の木樋の中を流して湯の花を採取し、適温まで冷めた後、反対側(右の写真)に湯の滝として流れ落ちる。昔は、汲み上げた湯を江戸まで運んだこともあったそうだが、今は近くの大東館が利用している程度だ。
湯畑の周りは歩道が整備され、脇には休憩所と無料の足湯がある。周囲には、温泉旅館、お土産屋、饅頭屋、熱の湯などが立ち並ぶ。すさまじいまでの硫黄の香りに包まれながら、散策するだけでも楽しいところだ。
熱の湯は、湯もみの見学と体験ができるところ。草津の源泉は51~94度と熱く、酸性で刺激も強いため、江戸時代から湯をかきまぜて自然に湯温を下げて入っていたそうだ。
湯もみ唄にあわせて湯をかき混ぜるのを見たり、踊りをみたり、2回ほど湯もみに参加できる。湯畑の源泉を利用している。
http://www.kusatsu-onsen.ne.jp/netsunoyu/index.html
熱の湯
草津温泉湯畑前
TEL 0279-88-3613
冬期は、10:00, 10:30, 11:00
夏期は、10:00, 10:30, (15:30), 16:00, 16:30, (17:00)
料金 大人500円、子供250円
湯端から西の河原まで歩く途中には、たくさんのお土産屋さんがある。
そして、10分ほど歩くと、西の河原公園に着く。公園のいろいろなところから源泉が出て(なんと毎分15トン)、ごつごつとした岩場を湯の川となって流れる。草木も育たない景観が、賽の河原を想像させる。無料の公園で、無料のビジターセンター、奥には西の河原露天風呂がある。
西の河原の露天風呂。男女合わせて500平米(150坪)と、日本でも有数の大きさの露天風呂だ。緑色の塩っぱい濃厚な湯で、源泉95度pH1.7のため加水しているが、これだけの広い露天をかけ流しできるのは さすが草津だ。打たせ湯やシャワーはあるが、洗い場はない。男湯は、山の散策路から見えているような気がするが、いろいろ気にするところではない。広大な露天につかり、大空と山を眺めながら、時には風呂の中の板に寝そべり、迷惑をかけない範囲で泳いだり、ぼーっと入りたいお湯だ。
夜は星見風呂、秋は紅葉風呂、冬は雪見風呂になるらしい。
http://www.kusatsu.ne.jp/otaki/roten/
西の河原露天風呂
群馬県吾妻郡草津町大字草津521-3
0279-88-6167
4/1-11/30 7:00-20:00
12/1-3/31 9:00-20:00
年中無休
大人500円、子供300円
近くに有料駐車場あり
ほかにもいろいろな施設や観光名所が充実しているが、結構、狭い道や一方通行が多いし、湯畑近くは駐車場が少ないので、車の運転は注意が必要だ。
せっかくここまで来たのなら、帰りはできれば、万座に行って、嬬恋、軽井沢を通って、上信越道経由で帰ろう。
http://www.kusatsu-onsen.ne.jp/
草津温泉公式サイト
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