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丘陵が沈水して独特の260あまりの松のはえた小島からなる景色は、あの松尾芭蕉も俳句が思い浮かばず、松島や ああ松島や 松島や と詠んでしまったという絶景だ。(実際は、江戸時代に田原坊が詠んだ句らしいが。)
松島は、松島湾沿いの観光地で、左下の半島にある双観山あたりから右側の赤い塔の松島タワー(今は撤去されて無い)あたりまでで、3km弱程度のところにいろいろなスポットが散在している。さらに、南側の塩釜や東側の奥松島まで含めると海上でも10km、道路だと20kmを越える広さになる。よく、国道沿いを散策している観光客をみかけるが、場所によって眺めが変わるのでゆっくり見たい人にはいいかもしれないが、時間がない人や体力がない人は中央の観光地だけにするかレンタサイクルや車や観光船で移動した方が無難だと思う。
代表的なところは、真ん中の瑞巌寺、その海側の観光船乗り場、その左脇の松島水族館、右脇の五大堂、福浦島、あたり。
観光船乗り場。定期の大型船、団体用の中型船、貸し切り用の小型船とあり、20分から90分までいろいろなコースがある。有名な仁王島など、さまざまな島々を間近で眺めることができる。
あるいは、高台に車で移動して見おろすのもいい。これは、西行戻しの松公園の展望台にあるカフェ ロワンからの眺め。
他には、昔から四大観といわれる、壮観・大高森、麗観・富山、偉観・多門山、幽観・扇谷などの山上からみるのもすばらしい。
瑞巌寺。828年に慈覚大師円仁によって開創された奥州随一の禅寺。現在のものは1609年に政宗が建てたもので、荘厳な建物に様々な豪華な装飾がほどこされている。大人700円。

福浦島とそれにかかる福浦橋。福浦島は松島湾にうかぶ小さな島で、いろいろな草木が育っていたり、貝塚や弁財天があったり、茶店があったり、自然公園になっている。福浦橋は、252mの朱塗りの橋で、松島のみどころの一つになっている。大人200円。
ほかには、五大堂、松島水族館、ベルギーオルゲールミュージアム、松島さかな市場などいろいろな施設がある。あとは、国道45号線の沿道沿いにはたくさんの、お土産屋さんがある。


沿道を散策していると、蒲鉾屋があって焼きたてを食べれたり、松尾芭蕉の人形がいたり、焼きたてのせんべいが食べれたり、そこそこ頑張っている。写真の究極バニラソフト300円は、濃厚でおいしかった。ぬれせんべいは、とっても濡れ濡れでしっとりへなへな、面白い食感と味だった。
松島は、風光明媚な観光地でたくさんのみどころもあってすばらしいところだ。ただ、ディスティネーションキャンペーンで賑わうようになったが、全国の有名観光地と同様ですこし寂れた感じがする。昔ながらのお店がずらーっと並ぶが、客もまばらで夕方5時にはほとんど閉まってしまうし、道路は観光というよりほとんどが通勤の車ばかりだ。
湯布院とかの成功例をみると、何かが足りないんだと思うが、最近はキャンペーンがらみで、温泉を掘ったり、オルゴール館を改装したり、松島水族館も改築のプランがあるし、頑張ってほしいなあ。
http://www.matsushima-kanko.com/index.html
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