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まずは、今回のゴールデンウィークは、前半に秋田の角館の桜祭りを観にいってきた。宮城からだと、東北道、秋田道を経由して、さらに近くなると流れが悪くて、やっぱり秋田は遠かった。
角館は、秋田県の田沢湖近辺の仙北市にある人口1万5千人の小さめの街。それなのに、街のいたるところに武家屋敷などの古い建造物が残り、桜祭りを中心に年間約200万人が訪れる秋田を代表する観光地だ。みちのくの小京都とも言われているしゃれた街でもある。
桜祭りの期間は、交通規制があるし、とても人が多くて車では廻れないので、まずは武家屋敷通りの北端にある大駐車場に車を停めて。。もう街に入る辺りから、道路の脇の至る所に、立派なシダレザクラがあって、桜一色だった。
武家屋敷入り口にある小野崎家。黒の長く続いた塀の中に、立派な漆黒の建物、庭の大きな桜の木が顔を出していた。見学は無料。
ここから、約1kmの素晴らしい武家屋敷通りが続く。
いきなり、巨大なシダレザクラ。角館には、街のいたるところに約400本のシダレザクラがあり、国の天然記念物に指定された樹齢200年を超える大木も162本ある。特にこの駐車場近くのシダレザクラは息が止まる景観だった。


約1kmの武家屋敷通り。ずらーっと長い黒い塀、通りに降り注ぐような見事なシダレザクラの群、ところどころにある武家屋敷、少し葉桜にはなっていたが、さすが日本一の桜と言われるだけあって、桜が由緒ある武家屋敷に溶け込んだ筆舌に尽くし難い街並みだ。想像していたよりも長く立派で、ただただ感銘するだけ。。約350年前に、京都からきたお姫様の嫁入り道具として持ってきた3本のシダレザクラが、今は400本、さらにいろんなところに増えているらしく、一体どこまで美しく変わっていくのだろう。
本当に、ずーっと眺めながら、思うままにシャッターを押し続けたいところだが、、時間もないし、連れがうるさいので、少しずつ散策を。

石黒家。佐竹北家の役職についていた家柄で、現存の角館の武家屋敷ではもっとも格式の高い屋敷で、今も奥の建物には直系の家族が住んでいるそうだ。仙北市の指定文化財。入場料300円。
母屋は、江戸末期の建物で、茅葺きのどっしりした佇まいだった。

母屋の中は、広い座敷があって、大木のそびえる立派な庭をみたり、五月人形が飾られていた。
あとは、武具甲冑、建具、古文書などの展示がされていた。

秋田県指定文化財の青柳家。芦名家の武将で、後に佐竹北家に仕えた。有名な薬医門。母屋は、細長い藁葺きの建物で、当時のいろいろな暮らし方が飾られていた。
全体図。とても広い屋敷で、角館歴史村として、いろいろな建物を利用して展示していた。

武器蔵には、たくさんの甲冑、刀や銃などの武器。
きれいな着物も多数。
敷地内には、整然と日本庭園が構築されていた。奥は、秋田郷土館。農具の展示、染め物やイタヤ細工の実演販売など。

ハイカラ館。角館出身の小野田直武のハイカラ指向を表現したアンティークミュージアム。一階が、直武が東北に持ち込んだコーヒーにかけて喫茶店、おみやげ屋、二階は直武が挿絵を描いた解体新書、ハイカラにかけて、たくさんのエジソン蓄音機、時計、カメラなどが揃っていた。マニア必見のところ。
なぜか、庭の中に山車。他にもいろいろな展示館や売店があって、ちょっと、商売っけを感じる気はするけど、500円の入場料を考えれば見応えがあった。


角館樺細工伝承館。シダレザクラに囲まれたしゃれた洋館で、中には喫茶コーナー、入館料300円で樺細工などの工芸品をみることができた。 
伝承館の中の若いシダレザクラ、ピンクがきれいだった。この木もいつかは見事な大木になるのだろう。
武家屋敷通りの中間あたりで横断する通りにある佐竹歴史文化博物館。ここも巨大なシダレザクラがすごかった。
同じく横走する通り。広めの大通りで、新しめの建物が多かったが、きちんと白と黒で街並みに溶け込んでいた。
角館甘味茶房 くら吉。もろこしを使った和菓子、ソフトクリームなどが楽しめる茶房。
さらに残り半分の武家屋敷通り。こっちは少し細めで、地味目だが、黒塀とシダレザクラと立派な屋敷は同様。秋田名物のババヘラアイスもどきみたいなものも数種点在していた。あとは、小京都といわれるだけあって和風のお土産やもいっぱい。
夕方4時を過ぎる頃には、歩く人も少しずつ減ってきて、交通規制も解除され、暮れ日の中の別な街並みに。
駐車場近くまで、再び戻ると、、別の道にあった大きなシダレザクラ4番。162本、それぞれの天然記念物の桜にそれぞれの景観があって、毎日、散歩をしても新しい感動があるのではないだろうか。
夜はライトアップされ幻想的になるらしいし、朝は静けさの中で堪能できるし、やはり、近くに泊まって、朝昼晩とじっくりと楽しみたいところだ。
http://www.kakunodate-kanko.jp/index.html
角館町観光協会
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