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しかし、この株、いつまでたっても花が開かず、つぼみのまま落ちてしまう。。
ボーリング?、雨に弱いのかな、だとしたら冬に鉢あげだなと考えていた。
今年の3月。冬剪定をして、新芽が出てきた。鉢あげギリギリかなと思って見てみたら、、
根頭癌腫病
だった。。![]()
根元にみえる、ぶつぶつの塊がそれ。触ると崩れてくることが多いし、ふくれるスピードが速いので、太くなった根元やカルスとは区別が付く。
原因は、土中の根頭癌腫病菌が傷口などから根に感染して、細胞に遺伝子組み換えを起こし、根頭部(根の地表に出たあたり)がコブ状に腫瘍性に増殖する。
昔は、根頭癌腫病のコブの中には細菌がいないこともあって他にうつらないこともあるし、コブが付いたままでも地植えとかだとそこそこ元気に咲く場合もあるし、コブをとって木酢液を塗ると治ることもあるし、いろいろあって、人間の癌とは違うとか、治療すれば治るとか、情報や対策も錯綜していたらしい。
ただ、今となっては、人間に例えてみれば、胃粘膜の細胞がピロリ菌に感染して、胃癌が発生するようなもので、胃癌が感染することはないが胃カメラや経口を介してピロリ菌は感染するし、胃癌になっても免疫次第では自然に治ることもあるし、手術して抗ガン剤を使えば治ることもあるし、ピロリ菌の除菌をすれば発症予防になるし、まったくもって癌と同じようなものだと思う。まあ、しいて違いをあげれば、なかなか死には至らないので、悪性度は低いのかもしれない。
で、対策としては、、前に他の地植えのバラで小さめのものがみつかった時は、奇跡的に、切除&木酢液で再発しなかったが、その株は罹病していても花が咲くぐらい元気だったのでかなりの良い例だと思う。今回は、根も地上部もご覧の通り元気なんだけど、花がほとんど開かないし、黒点にかかりまくるし、かなりの重症と判断して、泣く泣く、抜いて捨てて、土も取り替えた。。![]()
今後は、買うときに気をつける、きれいな土で植える、できるだけ根を傷つけない、剪定はさみはきれいにする、罹病したら症例に応じて、切除&木酢液&周囲への感染防止で経過観察か、抜いて捨てるか、ってところかな。
(この辺は、いろいろあるので、間違ってたらスミマセン。。)
で、今年の春に、母の日の後の激安苗を二代目として植え替えした。今度は、普通に咲く。けど、黒点には弱い、、強いバラが多いポリアンサなのに、もともと病気には弱い品種なんだな。。まあ、秋まできちんと返り咲くようになったし、黒点で丸裸になることはなくなったので、とりあえずよかった。