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昔から、馬で来て 足駄で帰る 後生掛 と言われるほど、温泉が強く、湯治に使われてきた。
八幡平アスピーテラインから山奥へと入り、標高1000mで、湯治宿、秘湯というイメージがあるが、道も整備されているし、建物も古くなく大きい。
手前から、もーもーと湯煙が上がり、すごい温泉であるのはすぐ分かる。

駐車して、手前に売店・食堂の建物があり、坂を下って、湯治村へ。
日帰りなので、湯治部フロントで、大人400円の入浴券を購入。

大浴場へ。
入浴券を入れて、中を進む。
脱衣所はそこそこの広さで、きれいにしてある。
大浴場へ入ると、木の広めの湯室に、湯気がたちこめ、もーもーと。
デジカメで撮るような状況じゃないけどスミマセン。
足場のところに蒸し風呂があって、下には、大きな神経痛の湯、さらに奥に火山風呂、さらに外に露天風呂、また、左側に写ってないけど泥湯と滝湯。
湯は熱くて、薄く泥色に濁って、硫黄臭もして、酸性も強く、肌にしみる感じ。加水かけ流し。

蒸し風呂は、中に体を入れると、蒸気で熱々。
泥風呂はさすがに撮れなかったが、体に付いていたのはホントに泥。
露天風呂は小さめだが、脇の崖と緑がみえる。
後生掛温泉の入り口付近には、無料の足湯もある。
昔ながらの売店もあり、後生掛名物黒たまご60円、真っ黒な殻を割ると、しっかり茹でられた卵だった。1個で3年、2個で6年、3個で死ぬまで・・・・。

温泉の奥には、自然研究路があって、自由に散策できる。
入り口に水芭蕉が咲いていた。
他には、アジサイ、コブシなど咲いていた。
少し歩くと、オナメ(妾)・モトメ(本妻)。
300年前、ある若者が地獄谷で重病にかかったが、女性の看病で治り、その後3年仲良く過ごした。しかし、若者には久慈に嫁がいて、嫁が地獄谷に迎えにきた。夜が明けると、女性の姿が無く、嫁が地獄谷に行くと草履だけ残っていた。嫁は号泣し、自分も後生を掛けて谷へと身を投げた。
昔話だろうが、ちょっと恐い。

しばらく上がっていくと、右に荒野で、泥がぶくぶく、蒸気が上がり、紺屋地獄が広がる。





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