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2009年に参観した。

烏丸通を北上していくと、右に緑に包まれた広大な敷地がみえてくる。京都御苑(ぎょえん)で、御所を含む公園で、東西700m、南北1300m。
少しして出入り口があるので入り、駐車場に停めて、受付へ向かう。
右の写真で、奥に出入り口の門がみえる。

少し歩くと、塀に囲まれた京都御所がみえてくる。
緑と砂利は綺麗に整備されている。
清所門から入る。
参観は、事前予約制で、予約証と身分証明書を見せ、決められた時間前に集合する。

中に入って、まずは右の休憩所へ。
時間が来ると、係の人とともに一行でご案内。見学は無料で、今回は短縮コース。
南へと向かう。

宣秋門。清所門同様に、西にある門。
その近くに、御車寄(おくるまよせ)。

冂の左が諸大夫の間で、参内した人の控えの間、右が新御車寄。
車寄せに停めて、玄関から入る。

御所の南側には、広い南庭があり、それを囲む朱塗りの回廊に門が3つ。
西側が、月華門。庭を通して奥に東側の日華門。
そして、南端にまわりこんで、承明門(じょうめいもん)。その向かいには、南の正門となる建礼門。

承明門。丹塗り瓦葺きの立派な門で、入ると白砂の南庭(なんてい)。
奥には、紫宸殿(ししんでん)。
最も格式の高い正殿で、簡素だが大きく堂々と建っている。平安中期以降、天皇の即位の礼など重要行事がおこなわれ、この京都御所になってからは大正天皇、昭和天皇の即位式がおこなわれた。
紫宸殿の左奥にあるのが、清涼殿。天皇の居所兼執務所。
当然のことながら、門の中には入れない。
建礼門。
御所南端の正門。天皇や国賓の来場や一般公開など特別なときのみ開門される。

回廊の東側にまわって、一路北へ。
左に、日華門、その奥右に春興殿。
御所を囲む塀に建春門。

回廊の脇を北上すると、左に小さな通路があり、標準コースだとそこを通って、奥の清涼殿の前まで行って戻ってこれるんだけど、今回は短縮コースなのでなし。

塀を北に抜けて、右に御池庭(おいけにわ)、左に小御所(こごしょ)、御学問所(おがくもんじょ)、正面奥に御常御殿(おつねごてん)。

小御所は、元服の儀式や天皇と将軍や諸侯の謁見の場。
その横には、蹴鞠(けまり)の庭。

御学問所。学問や和歌の会など。
さらに北奥には御常御殿、標準コースだとさらに庭のわきを通って御内庭の方まで行ける。

あとは、御学問所と御三間の間を通り、広場と庭園に。

振り返ると、御常御殿、御三間、御学問所。
南には、回廊と奥に紫宸殿と清涼殿。

塀を出て、最初の清所門の方へ戻る。
門を出て、駐車場の方へ。しかし、砂利が敷き詰められ、雑草ひとつないきれいさ。そして、7月で照り返しもあり、くらくらするほど暑かった。
以上で、参観は終わり。短縮コースで約35分。
パンフレットより、京都御所の参観コースの案内と、平安京の地図。
御所は、東西約250m、南北約450mと広く、観覧は西の清所門から入り、赤矢印の標準コース、青矢印の短縮コースの通りにおこなわれる。下の方の広場の中心にあるのが紫宸殿。
平安京は、794年に桓武天皇によって長岡京から遷都された。鳴くよウグイス平安京である。東西4.5km、南北5.2kmの長方形で碁盤目状に区画された都城。平安京エイリアンである。北の中心に大内裏(だいだいり)という宮城があり、行政を司る殿舎、天皇の住む内裏が含まれた。
平安京は、たびたび焼失や戦乱にまきこまれ、衰退し、1467年の応仁の乱で過半を焼失した。今の京都は、安土桃山時代になり、豊臣秀吉が整備し直したもので、寺院は東側に移転され寺町を形成した。当時の平安京の大極殿は、千本丸太町の交差点付近にあり、今の御所は昔の北東端あたりに1855年に造られた。京都の通りの名前は、昔の場所の名前が残っている。

四条通。西は四条烏丸から東は祇園まで、京都一の繁華街。元々、下京の中心。
東寺(とうじ)は、九条にあり、平安京の南端の羅城門の東に位置し、唯一現存する平安京の名残と言われている。京都の世界遺産の一つで、五重塔は国宝で、高さ54.8mは木造塔としては日本一。東寺は1486年の火災でほとんど焼失して、その後再建されたものだが、規模や配置は平安京のままである。
京都御所、現 皇居の前の天皇の住居で、歴史と威厳があり、平安京から続く古来の内裏の形態を参観できるところだった。
予約して参観、あるいは春秋の一般公開で見学、ぜひしたい。
http://sankan.kunaicho.go.jp/guide/kyoto.html
京都御所
標準コース(参観所要時間約60分)
午前9時、午前11時、午後1時30分、午後3時
短縮コース (参観所要時間約35分)
午前11時、午後3時 (100人までの場合)
午前10時、午後2時 (100人を超える場合)
基本、平日のみ。事前予約必要。参観無料。
駐車場あり
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