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佐渡一の豪商・豪農の萬屋長蔵が昭和25年に開業した老舗で、今もその伝統と風格を受け継ぐ佐渡では高級な宿だ。
金山の方の高台から、海を見ると、かつて金山で栄えた相川の町。
民家が軒を並べる中に、中程左にホテル万長、左の海岸線に相川やまきホテル、ホテル大佐渡がある。
海際まで下り、ホテル万長。
7階建てで、74室の中型旅館。
道路向かいの駐車場が空いてたので停めて中へ。

1階ロビーは広々としてきらびやか。
フロント、ラウンジでチェックイン、窓の外は道路越しに海。
ラウンジではwifiも使えた。
奥には売店。
部屋へ案内。6階海側。
入ると、廊下があり、左に洗面、バス、トイレとあり、奥に主室。

和室10畳、広縁もあり、二人には十分。きれいにしてある。
外は、日本海。
広縁に空の冷蔵庫。
防波堤があり、石の海岸、そして海。
じゃらんの旬の味覚満喫プラン、海側眺望で、一室2名で一人16800円だった。
玄関の方に戻り、洗面とバス、トイレ。

洗面所、バス。
標準的なホテル並み。

お茶うけ、おしぼり、冷水。やはりお茶はセルフ。
浴衣とタオル、アメニティーも標準的。
館内探検。
街側の窓からは、金山の方、道遊の割戸も見えた。

2階の大浴場へ。
脱衣所ひろびろ。
内湯も広く、清潔にしてある。
内湯は沸かし湯。海は見える。

岩露天はそこそこの大きさ。
立ったり座ると海、つかると空。
温泉はまろやかでいい湯。
部屋でまったりしてたら、日が沈んできた。
日本海の夕日がきれい。
19時に夕食。部屋で。
夕日を期待していたが、あとは雲隠れだった。夏はしかたない。
やはり大きなおぼんで、二人分でもうテーブルいっぱい。
さらに別盆で、鮑の踊り焼きと刺身。
まずは食前酒:季節の果実の食前酒。のみやすい。
前菜:珍味五種盛り。
鮑の柔らか煮はくにっとやわらか優しい味、鶏は中華風で味がいい、ジュンサイぬめぬめ(白飛び)、枝豆豆腐ていねい、イカの塩辛しっかり、どれもおいしく酒に合う。
焼物:桜鱒木の芽焼きと姫サザエ素焼き。
桜鱒は脂がしっとりほっくり、サザエは具しっかりぷにくに、こってりマヨ合う。
洋皿:シーフードと旬野菜のサラダ。
イカぷにくに、野菜新鮮。
香の物:三点盛り。ていねい。
造り:本日の厳選お造り六種盛り。
アジはお頭付きで、くにっとあっさり、たたきもあっさりぷにくにゅ、夏ブリぷにっと脂しっとり、サザエはくにくに風味よく、サワラのタタキは淡泊で旨みほんのり、甘海老あまみあり、ヒラメは淡泊くにっと、エンガワ付き。
佐渡の刺身、なかなかのおいしさだった。

天の夕鶴 冷酒945円。佐渡の地酒の金鶴の生酒、日本酒らしいがすっとのみやすい。
焼き物:佐渡産鮑の踊り焼き。こぶりだが、身もだえきちんと。ちょい塩味残ってコキコキ。うまかった。

煮物:朱鷺色豆腐と野菜の炊き合わせ。丁寧。
酢物:紅ズワイと長芋の黄身酢添え。
すっぱあっさりに黄身酢こってりていねい。うまい。
蒸し物:アゴ出汁の茶碗蒸し。
飛び魚の出汁がうまくしっかり、ほかほか、鶏とカニなど具だくさん。濃いけど、とてもおいしかった。
ここ、料亭のようにダシがしっかりしていてどれもおいしい。
鍋物:季節の味覚鍋。
上品な塩味で出汁がきいて、しょっつる鍋みたいでうまみがあり、鮭は脂のりよく、鱈はほっくり、ほかも味がしみて、とってもおいしかった。最後の一滴まで飲んだ。

揚物:鬼虎魚の唐揚げ。
ふぐは、ほくほく、さくさく。おいしかった。
汁物:長藻と飛魚のすり身汁。長藻はぬめっとで青臭さ無し、飛び魚は淡泊ながら風味があり、汁は上品、これもとてもおいしかった。
外は、暗くなってきた。

御飯:烏賊墨釜飯。
イカスミそこそこ、もっちりめ、おこげ少し。ちょいぱさっとしてたので、バターを溶かしてうまい。
デザート:冷製おけさ柿のゼリー添え。柿が甘く、ゼリーがさっぱり。
以上、最初に一気だしの分が多かったし、その後も早くて、40分で最後まで。
量も多いし、追いつかないほど。
でも、内容は2万円台の宿の食事の内容で、量も種類も多く、ていねいでおいしく、よかった。
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